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プライアー、ウッド、マダックス、ザンブラーノ
これでMLB最強の先発カルテットが誕生した「シカゴ・カブス」! 大物FA選手の中では最後まで行く先が決まらなかった「グレッグ・マダックス」。 ドジャースかカブスか? やっぱりカブスでした。 カブスは、この「90年代最高の投手」がデビューした球団。 前人未到の「16年連続15勝以上」を継続中のマダックスにしてみれば、古巣との契約は自然なものだろうし、 援護の期待できないドジャースは、はなから選択肢に無かったのかも。 ともかく今季も彼が自分のピッチングをすれば、 15勝以上の連続記録は「17年」に伸びるだろうし、 オールスター前後には、 1900年以降に生まれた投手としては最年少での「通算300勝」達成もほぼ間違いないでしょう。 「精密機械」と呼ばれる稀代の大投手の加入で、 他の若い先発投手達は限りなく多くのことを学べる。 昨年あと一歩で逃した1世紀ぶりのワールドチャンピオン・・・ 今年のカブスは間違いなくさらに近付けるはず。 昨年のマダックスは彼らしくない防御率(あわや4点台という3.96)でしたが、 前半の不調を後半はしっかり修正してきたのはさすがだし、四球の少なさも見事といえるものでした。 そして彼のもう一つのニックネーム「マッド・ドッグ(狂犬)」。 抜群のコントロールで打たせて取るイメージがある一方、 打者の胸元ぎりぎりを抉る超強気なピッチングも彼の大きな持ち味の一つ。 ただ犬に似てるというだけでついたあだ名ではない。 「精密機械」と「マッド・ドッグ」 二つの側面を併せ持つマダックス・・・・ 今季のピッチング次第では、 「90年代最高の投手」の称号を越え 「史上最高の投手」との呼び声も聞こえてくるかもしれない。 「ウィンディ・シティ」と呼ばれるシカゴに、懐かしい風が帰ってきた。 とてつもなく偉大に成長した風が。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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