2000本安打達成！！
イチロー、また一つ歴史を創りました！！

これまで日本のプロ野球では３０人が２０００安打を記録してますが、
出場試合数は川上哲治（読売）の「１６４６試合」
達成年齢は榎本喜八（東京＝現ロッテ）の「３１歳２２９日」が最速でした。

イチローは大リーグの成績が含まれているため、
日本での達成者には認定されないのですが、
「１４６５試合」「３０歳２１２日」での到達は
いずれも大幅に更新しての“日本選手最速記録”です！！

イチローはオリックス時代の1999年4月20日、最速で1000本安打を達成しているのですが、
このとき私は、なんとしてもその場面を見たくて
東京ドームに日本ハム戦を見に行きました。
前日までに999安打だったイチローは、見事ライトスタンドに飛び込むホームランで
記念の一打を放ったのです！

このときのイチローのインタビューは忘れられません。
「1000本安打を見に来てくれた人のためにも打ちたかった」
そうです、私のために打ってくれたのです！！

今日の2000本安打も、やはりあの時と同じように
イチローは何としても打ちたかったに違いありません。
そして見事にやってのけたイチロー！　流石です！！

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ＭＬＢ・３０歳以下での2000本安打達成者

タイ・カッブ・・・・・・・・２９歳　通算４１９０安打
ハンク・アーロン・・・・・３０歳　通算３７７１安打
ロビン・ヨーント・・・・・３０歳　通算３１４２安打
ロジャーズ・ホンズビー・・３０歳　通算２９３０安打
メル・オット・・・・・・・・３０歳　通算２８７６安打
ジョー・メドウィック・・３０歳　通算２４７１安打
※イチロー・・・・・・・・・・・３０歳　通算２００１安打

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イチローの次のターゲットは、
ＭＬＢ史上初の「1年目から4年連続２００本安打」！！

今シーズンのココまでの安打ペースは、
驚異の「242本」を放った2001年とほぼ同じ。
ケガさえなければ、大記録達成は間違いないといえるのです！

チーム状態がどん底のマリナーズの中で、
一人だけ光り輝くイチロー・・・・
その存在感は、何時いかなる時も褪せることはない！！

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今年も、ＭＬＢオールスターの投票が日本でも始まりました。
昨年は、成績だけ見れば選ばれるはずのないヤンキース「松井秀喜」選手が
日本からの大量得票により、ア・リーグ外野手部門の３位で選出されてしまいました。

果たして今年も同じことが繰り返されるのでしょうか？

現地５月２１日時点でのア・リーグ外野手部門の成績で、
松井秀喜は・・・・・

打率・・・・１７位
安打数・・・・１９位
本塁打・・・１１位
打点・・・・１３位
得点・・・・６位
長打率・・・１３位
盗塁・・・・最下位（０のため）

リーグの外野手の中だけでこの順位・・・・
守備力は安定してる松井とはいえ、リーグで１０本の指に入るとも思えません。
それでも日本人は彼に投票するのでしょうか？

昨年は日本からの票がなければ７位から８位だったと言われてますが、
冷静にみれば非常に順当だったと思います。
アメリカのベースボールファンは本当によく野球を知ってるし、
よく見ている、ということでしょう。

今後、劇的に大活躍をしなければ選ばれるはずのない松井秀喜選手、
今年はどうなるのでしょうか？

同じ懸念が、松井カズオにもあります・・・・
本来のアピールポイントである「守備」と「走塁」で
思った通りのプレーができないカズオ、
打点こそまずまずですが、打率はリーグのショートの中で９位・・・
これでは本来は選ばれないでしょう。

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もちろん、日本人選手にはがんばってもらいたいし
オールスターでも活躍して欲しいと思います。
でも、日本人だから、日本人がいるチームの選手だから、
という理由でオールスター投票するのはやはりおかしい。

他の選手の成績を知った上で、公平な投票をしてくださいね！