上原浩治投手が「ボルチモア・オリオールズ」と,
川上憲伸投手は「アトランタ・ブレーブス」と、それぞれ契約した。

一昨年の井川、昨年の黒田に続いてのメジャー移籍で、
かつてのセ・リーグ4球団のエースが新たな舞台でしのぎをけずることになる。

上原・川上ともに年齢的にも体力的にもピークを過ぎてからの移籍という感は否めないが、
昨年は黒田が33歳でまだまだ一線級で通用することを証明してみせたように
2人にも期待したい。

これで、日本人がまだ在籍したことのないメジャー球団は、

シンシナティ・レッズ
フロリダ・マーリンズ
ミネソタ・ツインズ
アリゾナ・ダイヤモンドバックス

のみとなった。

これらの4球団も数年のうちに日本人がプレーする日が来ることは間違いないだろうし、
全30球団に同時に日本人選手が在籍する日も遠からず来るに違いない。

野茂が海を渡ってから14年、ここまできた。
あっという間であり、長かったようでもあり・・・