カテゴリ:毛利楓
![]() 横浜に行って来ました。 元気が出なくて、意欲もなくなって来たので何か変えたくて。 二俣川でやってた、こういうのを見に行って来ました。 横浜市旭区ゆかりの坂東武者、 畠山重忠さんに関するパネル展なのです。 横浜市旭区が激推しというか爆推し(そんな言葉はない) してる人物みたいですね。 ここへ来る前、鶴ヶ峰にも寄ってたんだけど、 重忠推しの圧がすごかった。 ですが、関心の幅が極めて狭く、しかも偏っている毛利楓。 「地元っつったら、もう一人いるじゃない?」 「畠山さんの従兄弟がさあ……」 そんなわけで、榛谷四郎重朝さんなのである。 榛谷重朝というのは稲毛重成の弟で、 横浜市保土ヶ谷区から旭区にかけて広がっていた 「榛谷御厨(みくりや)」という荘園に 関わりがあったと思われる人物なのだよ。 元久二年のあの事件にも名前が登場するので ご存じの方もいらっしゃるのでは?(いらっしゃるのでは?) 頼朝さんの側近だったってことも もっと知られていいと思うのだぜ。 とか何とか気になって二俣川の神奈川県立公文書館まで やって来たら、榛谷重朝への言及あった!!! 「本当の意味での二俣川ゆかりの中世武士」である榛谷氏 って書いてあった。 さらに、榛谷重朝さん元久二年問題(そんなものはない)に関して 面白い観点からの解説もありましてね。 榛谷さん研究、進んでると思ってよろしいのね? 来てよかった。 ちょっと元気が出た。 ありがとう!!神奈川県立公文書館。 (※この展示は2022年8月31日まで延長されたそうです) ![]() 公文書館で配布していた資料です。 白い紙の方、見て。 中味は畠山さんの人物紹介とか年譜とかなんだけど ページの先頭に 「いつも戦の先陣をつとめていた畠山さんはもういない。 誰にしたらいいの……」 っていう『承久記』(慈光寺本)の文章がレイアウトされてる。 その人の不在を思い知らされる時ってあるよね。 泣ける。 ![]() さきほど書いた鶴ヶ峰で感じた圧がこちらです。 熱い!! そして、なんかまぶしい!!! この「重忠最中」、 実は20年近く気になってたお菓子なのだよ。 ようやく売ってる店までたどり着けた。 つぶあんとごまあんがあるんだけど、両方購入しました。 おいしそうだったから、ほかの菓子もいくつか買っちゃった。 「重忠最中」はですね、 結構あんこたっぷり、でもしつこくない甘さ。 酒飲み舌の毛利楓さんですが、おいしくいただきました。 ![]() さて、話は変わって創作活動の報告です。 コミティア140に参加できることになりました。 今回、いろいろあって新刊が作れるかビミョーだったのですが 作る方向で頑張り始めました。 原稿は少なめにして、取り敢えず描く。 次の活動につないで行くことを目標とします。 本当は! 本当はこの春、あそこまで描いておきたかったんだーーー!! ってところがあったのですが、 現実(時間とか気力とか体力とか)と戦わなくてはいけない。 原稿用紙が何も埋まらない状態でイベントを迎える方が その時もその後も精神的ダメージ甚大 ってことは経験上よく知っているからね。 リアルに「薄い本」になるけど、 ちびちび描いて行こうと思います。 写真は没ネームの稲毛殿。 うちの稲毛殿のダメさ加減がよく出てる感じがして この表情は是非描きたかったんだけど、 コマ割りを直したら必要がなくなってしまった。 今回、コマの配置をあほほど直しました。 コマの縦横比の変更とか以外に、前後入れ替えとかも。 大掛かりにバンバン直しました。 なんかスムーズにこなせなくてつらい。 毛利楓、パーフェクトヒューマン目指し過ぎ。 泥臭く描くしかないんですよ? ![]() こちらもネーム。 心拍数が爆上がり中の小四郎(義時)です。 毛利の漫画、こんなシーン多過ぎ。 『平家物語』なんかでは 「ちつとも騒がず」って表現される人物がよく登場するけど、 うちの漫画のキャラはデフォルトがビビりなんですかね。 次回、稲城市民 in Kawasaki! 稲毛さん元久二年問題に新展開!?
最終更新日
2022/04/27 08:12:53 PM
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