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2022/08/08
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カテゴリ:毛利楓

大きな街の大きな書店で、こういう本を買いました。
衝撃的なタイトルと表紙のレイアウトに目がチカチカしてしまい、
一瞬黙殺しようかと思ったのですが、
著者の名前が毛利楓のヲタク脳に入力済みのものだったので
思いとどまり、立ち読み→息を吸うように購入となりました。

「謀略」とあったから、偽造貨幣とか特務機関とか
インテリジェンス的な何かかと思って混乱しちゃった。
毛利楓、あなた疲れてるのよ。

さて、毛利楓さんは普段、
稲毛重成とその周辺を取材して
架空度が極めて高い同人漫画など描いているんですが
そんな限界ヲタクがこの本を眺めてみた印象を書いてみると

「人間やめてない稲毛さんの可能性も見えて来る展開」
「三浦義村さんのあの行動は独断だったのかい?」
「この本の稲毛さん、なんか気の毒……」
の3本です。

三浦さんと稲毛さんのことを書きましたが、
時政氏の動きの解釈が特徴的と感じました。
元久二年のあの事件に登場する人物たちの動きには
解釈がいくつも存在して、組み合わせも何通りもあって
いろんな形の事件全容が浮かび上がって来るんだよね。
興味は尽きない。
関心の範囲が狭く、著しく偏ってる毛利楓さんは
コレクションしてる。
そんな感じで、
稲毛重成さん元久二年問題(そんなものはない)も
やっぱり謎が多いと思ってよろしいかのう?
つまるところ、稲毛さんって誰の意志でk……
(ネタバレしそうなので以下略)

それにしても、コレクションが増えちゃうほど
本が出版されてる状況、サイコーですよ?



光速で(誤字ではない)ネームを描きました。
プロットを見ながら、コマ割りをして行く過程で
コマをぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎてしまう毛利楓。
自分でも「これ下描きしたくねーな!」
というものが出来がちです。
第一、見にくいんですよ。

で、ネームの描き直しをするわけですが、これが苦手なのです。
直してると、描きたくなる構図やコマ割りが
新たに思い付くことだってあるんですよ?
でも、苦手意識がなくならない。
なくなる理由が見付からない。つらい。

出口のないネーム直しがしんどくて逃げ出したくなる
→うだうだする→時間溶融→焦り→逃避→時間溶融(いつものやつ)
だめ、毛利楓。
デススパイラルから抜け出さないと本は出ないよ?
今が気合いの入れ時だよ!

まず詰め詰めネームで下描きする意欲が消えるのはいけない。
コマを整理したり、台詞を変更したりしました。

写真の右側がぱっつぱつの没ネーム。
左側が再構成してコマ数を減らしたネームです。
それほどスッキリして見えないのが残念クオリティー。
そして、華のないオッサンばかり出て来る
ある意味ミラクルなネーム。
っつーか、いつも華はない。



下描きを始めています。
今日も今日とて華のない人物を描いています。非常に楽しい。
画面上は久しぶりの登場となる日奉(ひまつり)のおっさん。
頬骨の位置がずれてますね。直しんさい。
画面下は稲毛殿の手下1と2。
左の人物(描きかけ)は故・林家こん平師匠っぽく
耳付近の髪がカールしている設定です。



こちらはアタリ。
アタリというのは下描きを入れる場所に
だいたいの形を入れて行く作業です。
「下描きなんて大それた作業、今の自分にはとても無理」
とか何とか、やる気が起きない時にこの作業をします。

フワッと描かれているのは
左:悲嘆し絶叫する稲毛殿
中央:その弟の榛谷殿
右:同僚の八田殿。
父の知家ではなく息子の知重(朝重)の方ね。

フワッとし過ぎていて
「~になるはずの何か」に過ぎない感じが不安を誘う。
「ちゃんと絵として仕上がるかな……」
とか何とか毎回追い詰められます。

毛利楓さんの場合、こんな感じでゆるゆる~とした形から
徐々に描き込んで行くことが多いです。
遠近法やら解剖学的見地やら何やら、
理論からきっちり描いて行く人ってすごいよね。
敬意を表したい。
(チャレンジはしてみるが、毎回敗北しているよ!)



で、描き込んだのがこちら。
少し印象が変わったかな?


次回、東京都稲城市で稲毛重成イベント開催ッ!!!
稲毛さん情報を過剰摂取した毛利楓に異変発生か。
お楽しみに!!





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最終更新日  2022/08/08 08:46:07 AM
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