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『アトリエ・ひまわり』長尾まさ子のブログ

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山田野まーさん

シュタイナーの療育と美術のアトリエ

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本(シュタイナー関係)

2017年06月21日
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シュタイナー関係の人には、何がなんでも読んで欲しい本です!!!

『シュタイナーが協会と自由大学に託したこと』
ルドルフ・シュタイナー著、入間カイ訳


シュタイナーは、繰り返し、繰り返し、大事なことを様々な場面で語っているのですが、
やはり、協会関係者に向けて語った言葉には、他ではないような、ある意味の厳しさがあります。

『こういうやり方駄目なんだ!』
って、協会内部にある問題点を結構、ビシッと明確に指摘しています。

もちろん、では、どのように考えるべきなのか?
どのように行動すべきなのかと言うことを非常にはっきりとした言葉で述べています。

引用したいと思って、印をしたところが多すぎて書き切れないので、

1つだけ・・・・

『支部の集いの形成について』のなかで
アントロポゾフィーの精神的財産である『文献』を供に読むことの重要性を書いています。

「印刷されたものは、家でひとりで読めるから、支部の集いで読み上げてもらう必要はない」という反論は適切ではありません。

と、いうことを述べ、同時に

可能な限り多くの活動的な協会員たちが、自分の経験や知識に基づいた話を、協会の中で語るようにならなければなりません。それがなければ、協会の生命は、きわめて深刻な打撃を受けることになるでしょう。


と、
「自分に即して語る」と、いうことと「既存の文献の内容を共有する」と、いうことの調和について書いています。

私たちの活動は単一化によってではなく、多様化によって、アントロポゾフィー協会の目的に到達するでしょう。

という言葉は、アントロポゾフィーが宗教を越え、国境を越えて世界的な広がり続ける、
大きなポイントだと感じます。


シュタイナーの理想を胸に抱いて、
様々な分野で取り組んでおられる集団が日本中にも、どんどん増えてきています。

でも、実際に集団を運営するときにぶつかる問題も数多くあるのではないでしょうか?

シュタイナー自身でさえ、そういう問題には苦心していたことが伺われます。

『この集団をどのように進めていくべきなのか?』
そう思ったとき、多くの指針と勇気を与えてくれる本だと思います。


シュタイナーが協会と自由大学に託したこと [ ルドルフ・シュタイナー ]







Last updated  2017年06月21日 10時11分21秒
2017年04月14日

『シュタイナーの言葉』ルドルフ・シュタイナー 高橋巌(訳)飯塚立人(編)

自宅の火災の折りには、多くの方に本をお送り頂きありがとうございました。

この2ヶ月間、いつも手元に置き、心の支えとしながら、
ゆっくり、ゆっくり噛みしめるように読み続けてきた本
『シュタイナーの言葉』は、一生の宝物として忘れられないモノとなるでしょう。

思わず、一気に読みそうになるのを、必死で押さえ、
これは、1日一区切りずつ読んで、
頭だけでなく、心と体に染み込ませていこうと考えました。

この本は、主にシュタイナーの講演(一部雑誌の文章)の中から、
テーマに沿って、抜粋した部分を編集したものです。

大まかには
第一章  自我  
第二章  関係性  
第三章  共同体

と、いう風に、自分自身を認識することから始まって、
人との関係、
そして共同体と社会的な要素まで広がっていきます。

内容は、非常に深い神秘学の内容にもかかわらず、
抽象的なことではありません。

とても分かりやすく、それが、
『私達の日常生活と深い関わりのあるものだ』
と、実感出来ます。

山のように付箋をつけ、どの言葉もご紹介したくなってしまいますが、
あまりにも多すぎて、これは読んで頂くしかないと思いました。

でも1つだけご紹介しますね。

今、苦悩の只中にいる者はその苦悩の作り出す魂の分裂や不調和を体験しているであろう。
しかし一度苦悩を克服して、その経験を客観化することができた者は、必ず何らかの知恵をそこから得ている。だから神秘学的見地からすれば、知恵とは結晶化された苦悩なのである。魂の内なる苦悩は、それが克服されたとき、この世の知恵となって外に現れるのである。



シュタイナーの言葉 [ ルドルフ・シュタイナー ]







Last updated  2017年04月14日 08時44分52秒
2016年12月29日
神秘学概論』の宇宙の進化を読み解く上で、とても重要なのが、

『天使のヒエラルキー』と、いう考え方です。

天使は身近なものほど、そのイメージを具体的に思い描きやすいと思います。


アンゲロイは守護天使とも呼ばれ、その名の通り個人に付き添い守ってくれます。

アルヒアンゲロイは、民族などの集団を守る霊で言語や空気と関係あります。

このあたりまでは、なんとなく具体的なイメージとして分かるんですよね。

ところがアルカイののまとめは本当に苦しみました。

アルカイは文明という時代(歴史+未来・時間担当)に関わる天使と言えるのでしょう。
移ろいゆく物の中に永遠なものを求めます。

人間...の感覚、行動、仕事と密接な関係があります。

下はアルカイの目的にかなった仕事の説明です。

私たちは、直接目に見えない人々のために仕事をしていることが多いのですが、
人類全体に対してある感情を抱いて仕事をしていれば、
その仕事が暖かみに欠け、非人間的なものになってしまうことは絶対にないでしょう。
ここに問題の核心があるのです。
     (中略)
どのような仕事に携わる人でも、
自分の仕事に対してどれほど重要な意味を持っているかということに関して、
理解を深めていくことは可能なことなのです。

こうした理解が深まると、そこに温かい気持ちが流れ込んでくるのです。
私利私欲を離れて人のために尽くしたいという温かい気持ちが流れ込んでくるのです。

(アダム・ビルストン『魂の同伴者たち』)


最近、少し分かりかけてきたことは、

その仕事、行動が本当に人類愛に基づいたものであれば、
アルカイとの繋がりを持つことができるかもしれないということです。


◆◆魂の同伴者たち スピリチュアル・コンパニオンズ / アダム・ビトルストン/著 大竹敬/訳 / イザラ書房







Last updated  2016年12月29日 14時33分50秒
2016年11月10日
「ママのための」と「入門」が付けば、ガッカリ本の決まりのようなものですが、
これは「シュタイナー教育入門」というよりは、「全ての教育の核心」です。

シュタイナー用語は一切無く、
シュタイナーじゃないと駄目と思わせるわけでも無く、
本当にあるべき姿に帰れる本。

全てのお母さんにプレゼントしたいぐらいです。

シュタイナーは、ただただ自分らしく、本当に生きたと思える人生を、
ひとりひとりに願っていたのだと思います。



わたしはそれが、シュタイナー教育の「まんなかのたいせつなこと」だと思っています。

だれがいいといったとか、悪いといったとか、
そういうことに従うのではなく、

自分に聞くこと。

本当に生きた、生きてるな!っという感覚は〈わたし〉にしか、わかりません。

お母さん自身が自分を信頼すること。
それが子どもが自分を信頼できる人間に育てるために必要なことです。



ママのためのシュタイナー教育入門/ドーリス・シューラー/鳥山雅代【2500円以上送料無料】







Last updated  2016年11月10日 21時31分51秒
2016年10月14日

前から、欲しい、欲しいと思っていたのですが、
定価の1600円は、ちょっと高いかなぁ~。
と、躊躇していました。

とっても面白いおもちゃが沢山載ってるのですが、

私が作るのはややハードルが高い。
ページ数少ない。
カラー写真がない。
そのワリには高い。

と、感じてたのですが、バーゲンで安かったので買ってみました。
じっくり読んでみると、簡単なおもちゃも沢山載ってますし、

授業とどう繋げるかが分かるのもナルホドです。




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Last updated  2016年10月14日 20時12分28秒
2016年08月25日
シュタイナーの『黙示録的な現代』西川隆範 訳
を読もうと思ったのは、アスラ(阿修羅)について知りたいと思ったからです。
沢山の本のあちこちにルシファーとアーリマンについての記述があるのに、アスラについては、ほんの少しなので、イメージがいまいち掴めない。

シュタイナーの時代には、活動していなかったアスラという新しい悪の存在が21世紀には目に見えるようになると予言しているらしい・・・。

国際エクストラレッスン大会の中で、ユップ・アイケンブーン氏は、
物質体を壊すアスラが子どもの体に影響を与えていることを示唆されていました。
それで、この本にアスラのことが、少し書いてあるらしいとのことで、読んでみたのです。

その記述の部分は、僅かです。
でもその深刻さはひしひしと伝わってきます。
宇宙の進化をしっかり見つめていく事が、今から起こりつつある事を捉えるのにとても重要だと思いました。

最後に『信仰・愛・希望』について書かれていたのが心を打ちました。
信仰はアストラル体
愛はエーテル体
希望は物質的身体

ここは、とても感動的なので、是非、本で読んで頂きたいです。

人智学は現実的な力である、と私たちは見るべきです。
 嫌気がさしたり、悲観的になる必要はありません。
「私は精神科学の真理を受容するのを来世まで待つこともできる」という楽観主義は誤りでしょう。
・・・・

その後に続くシュタイナーの言葉を読んでいて、こういう言い方をする人だったんだな。
と、力を与えられた気がします。
お薦めの1冊です。


シュタイナー黙示録的な現代 [ ルドルフ・シュタイナー ]






Last updated  2016年08月25日 20時28分13秒
2016年08月24日
西川隆範氏は、現代を生きる私達に、素晴らしい本を残していってくれました。
もちろんこの講演を行ったのは、シュタイナーなのですが、
その莫大な数の講演の中から、
まさに今、この時に一番知りたい言葉を探し出してきてくれました。

どうして現代はこのような時代なのか?
この困難な時代をどのように生きれば良いのか?
未来には何があるのか?
未来のために何が出来るのか?

それが分かりさえすれば、不安や恐怖におびえること無く、
やるべきことを行いながら前を向いて歩いて行けます。

『天地の未来 -地震・火山・戦争』を読んだ時、これほど今の不安を消し去ってくれる本はない!って思いました。
本を読む前と後で、こんなにも自分が変わることは無いんじゃないかって。

その続編である『黙示録的な現代』は、それを超えました。

人智学の現実的な力を確信できます。
シュタイナーが好きな方には、今、読んで欲しい本です。

『天地の未来 -地震・火山・戦争』

シュタイナー黙示録的な現代 [ ルドルフ・シュタイナー ]
シュタイナー天地の未来 地震・火山・戦争 新装版[本/雑誌] / ルドルフ・シュタイナー/著 西川隆範/編・訳






Last updated  2016年08月24日 22時43分48秒
2016年07月15日

 シュタイナーの「宇宙の進化」論は、どうしてこんなに分かりにくいのか?

 ズバリ!時間軸、成長ヒエラルキー軸、が、よく言えば縦横無尽、悪く言えばゴッチャゴチャのまま、語り続けられているから分かりにくいのですね。

1.その時代がどんな時代か?
2.人間は、その時代どういうものだったか?
3.人間より少し上の天使は、その時どれぐらい成長してたか?
4.人間よりずっと上の天使が、人間に何を与えたのか?
5.人間よりも下のもの(進化に取り残されたもの)はどうだったか?

が、同時に書かれている。
 更に、ある時代のことを語っているにも関わらず、1.~5.が他の時代どうだったかを、ごちゃ混ぜに話すんです。(丁寧に繰り返しているとも言え無くないですが・・・・)

 これは、全く予備知識無しで、古い時代の社会を映した壮大な長編小説を読む様なものです。
そういう時に、簡単な年表(時間軸)と地図(空間軸)登場人物などが表示してあれば、一目瞭然ですね。
安心して、小説の中に入り込んで読み続けられるでしょう。
 それと同じことが『神秘学概論』でもある訳ですね。

 『宇宙の進化』分かりやすくなる表と足し算
 取り敢えず簡単な略図と、後は1つずつ足し算で考えてみることにしました。
 
縦軸は進化のヒエラルキーです。
 一番下は地球紀の段階で(1.肉体)しかない初段の鉱物とします。その上が2段(+2.エーテル体)を持つ植物、更に3段(+3.アストラル体)を持つ動物、4段(+4.自我)を獲得した人間、その後は9つの天使のヒエラルキーが順に並びます。

 それぞれに地球紀で持っているものを1.~7.で書いてみました。
『4つより多くは持てない』と、いう決まりがあるようです。
ただ、必ずしも『4つ持ってる』とも限りません。

 次に横軸は時間の軸です。
最初の土星紀を第一紀とすると、太陽紀が第二紀、月紀が第三紀、地球紀が第四紀、その先に第五紀・・・・・・となります。
 横軸は大幅に省略して始まりの土星紀と現在の地球紀の2つにしますが中間は紀が1つ進むごとに、1段ずつ足して考えます。

宇宙の進化が一目で分かるかも?の表

1土星紀→ 4地球紀
10段  → 13段 セラフィーム   愛の霊
9段   → 12段 ケルビーム    調和霊
8段   → 11段 トローネ      意志霊 (肉体を与える)
7段   → 10段 キュリオテテス  叡智霊 (エーテル体を与える)
6段   → 9段 デュミナシス    運動霊 (アストラル体を与える)
5段   → 8段 エクスジアイ    形態霊 (自我を与える)
4段   → 7段 アルヒャイ     人格霊         7. イントゥイチオーン
3段   → 6段 アルヒアンゲロイ 火の霊(大天使)  6. インスピラツィオーン
2段   → 5段 アンゲロイ     生命の子(天使)  5. イマギナチオーン
初段   → 4段      人間                4. 自我
      → 3段      動物                 3. アストラル体
      → 2段      植物                 2. エーテル体
      → 初段      鉱物                1. 肉体 

これだけ、あれば、割と読み進めやすくなると思います。
もちろん、これは、基本の骨格だけで、これだけでは具体的な「小説」の中身は分かりません。
土星紀の肉体が、今の肉体では無く、熱だけを持つファントム体であったように、
太陽紀の『植物段階』というのは、気体と熱しか無いのですから、私たちが植物の中に見るエーテル体とは全く違ったものなのです。

この表を見ながら『太陽紀』を少し読んでみます。

まず最初、人間は、エーテル体を組み込まれた無意識の状態だった。
表の土星紀(第一紀)『人間=初段』1.肉体だけだったのが、太陽紀(第二紀)では1つ足して2.エーテル体が加り『人間=2段』の段階です。
2.エーテル体は無意識の領域と関係あるのでまだ無意識なんですね。
逆に『無意識がある』とも言えます。

叡智霊は、人間にエーテル体を浸透させる。
太陽紀(第二紀)に『叡智霊=7+1=8段(エーテル体与える)』ですね。
この8段は師範のようにキチンと与えることが出来る段位のようです。
だから人間にエーテル体が組み込まれるんですね。
『+7段』のものがより直接的に関われるのかも知れません。

運動霊は、自分のアストラル体を人間存在のエーテル体に浸透させる
『運動霊=6+1=7段(アストラル体を与える)』ですが、まだ7.イントゥイチオーンを獲得したばかりの7段なので、8段師範のように本格的に新しいものは与えられません。

太陽段階になっても、熱のままで、空気まで濃縮せず、従ってエーテル体を受け入れられない存在があります。
『太陽紀になっても初段』(1.肉体だけ)です。
このように取り残されたものの一部が人間の中に入り込んで、人間の低次の本性になります。

土星紀に人類段階を獲得した人格霊がさらなる進化を遂げる。
土星(第一)紀に4.自我を得て人類段階になった『人格霊=4段』が太陽紀になると更に5.イマギナチオーンを持って5段になります。

現在の人間が、進化の正常な過程では、まだ持てずにいる意識を、人格霊はこの時期に獲得する。
『地球(第四)紀の人間=4段』まだ5段未満なので5.イマギナチオーンを持っていないが、太陽(第二)紀には、『人格霊=5段』のため5.イマギナチオーンを獲得する。その時に5つは持てないので1.肉体を捨ててるはずです。

人間がそれを獲得できるのは、地球-つまり第4遊星進化期-がその目標に達した後。
人間が5.イマギナチオーンを持つのは、地球紀の後の第五紀でその時、5段なので人間は1.の肉体を捨てて天使になる。
今3段の動物は第五紀には4.自我を持ち4段の人間になる。
その後、人間は第六期で大天使、第7期で人格霊になる。
その都度、捨てるものもある。
そして、その都度、取り残される者も居る。

このように、読んでいくと、かなりあちこちバラバラしたものがスッと整理されて、ヒエラルキーや時代の混乱に惑わされずに本当に言いたい部分が見えてくるように思います。
 あくまで、これは、小説を読み進むための付録であって、これを絶えず見ていると道に迷うこと無く、本質に近づけるのでは?と、いうことです。

 『この認識が伝える事柄は、全く理論的である。超感覚的立場からこの記述を一度正しいと仮定してみるなら、眼の前にある諸事物が、どうしてそのような在り方を示すようになったのかを、私は理解する事ができる』
(『神秘学概論』筑摩書房 p147L7)

 22年前、私は唯物論的な思考に凝り固まっていました。そして懐疑論者でした。
シュタイナーのいうことなんて、とてもじゃないけれど信じられない!!!

でも、この壮大なお話しがあまりにも理論的なので『もし本当だとしたら』『もし本当だとしたら』そう仮定しながら進んで来ました。
 そうすると、本当に、本当にそうなのです。
『最新技術による新しい発見』を知る度に、何よりも自分自身で実践する度に、目の前に現れる『事実』に『これは正しい考え方だ』と確信するのです。
それでもまだシュタイナーを『信奉』してる訳じゃない。
『もし、本当だとしたら・・・』って思いながら、前に進んでいっているんです。
                                       



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Last updated  2016年07月15日 11時09分08秒
2016年03月25日

子供の叱り方―子供の教育と自己教育における“罰”
エーリッヒ ガーベルト 、ゲオルク クニーベ 著、森章吾 訳

『子どもの叱り方』という、タイトルを見て
1.「分かり易いハウツーものだな」と、思った方 → ハズレです。
2.「シュタイナー教育って叱らないんでしょ?」って思った方 → すぐに買って読んで下さい!

1番について・・・むしろ『子どものモラルの育て方』と、思った方が良いかもしれません

それが、幼児期から青年期まで、発達を追いながら丁寧に書かれていることで全体像がよく分かると思います。

2番について・・・これは、ねぇ。力を込めて語りたい!

もちろん、怒りや感情にまかせて過剰な叱り方をしたり、
意味を理解させず、当面その行為だけを押し込めるような叱り方は、教育的に有害でさえあります。

だからといって、もし子どもたちの回りに『正義』がなければ、それは絶望的な世界です。
子どもたちは秩序と正義をとても強く求めています。

それは、自分が悪い行いを受けた被害者になったときを想像してもらえばよく分かると思うのですが、
悪い行いを行っている当人であるときもです。

子どもを叱った時に、この子は、これほどまでに強く『正される』ということを期待していたのだろうか?
と、逆に深く感動し、尊敬することが度々あります。

そして、様子を見ながら、軟弱な態度を取っていた自分を強く反省することもしばしばです。

大人の毅然とした態度が子どもを助け、人生に希望を与え、自由な大人へと育てると思います。

この本を読んだだけで、即座に叱り方がスッキリ分かるということはありません。
1人1人のケースをしっかり見つめて、本当に正しい助けが出来るように
日々努力するしかないんです。
叱るという行為は、教育の中でも、最も難しいことだと思います。
でも、読んでいると、力が湧いてきます。

大人が子どもを叱りにくい、とても困難な時代になってしまった。
でも、だからといって逃げては駄目だ。 って。

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Last updated  2016年03月25日 12時31分33秒
2015年06月14日

『人智学・心智学・霊智学』ルドルフ・シュタイナー著 高橋 巌 訳
 
エクストラ・レッスンの講座で課題図書だったので読み始めたのですが、面白くって一気に読んでしまいました!
シュタイナー学校の教師だったオードリー・E. マカランは、この本をヒントにしてエクストラ・レッスンを考えたそうです。
エクストラ・レッスンだけでなく、シュタイナー教育で行われていることの深い部分がシュタイナー自身の言葉で説明されていてとても興味深いです。
特に生徒さんのエクササイズをしながら「嗅覚と意志って関係あるんじゃないかな?」と考えていたところに、
『嗅覚の場合、外に送り出されるものは意志。』と書かれてたのを読んで本当にビックリしました。
それ以外のものもちょっと書いてみますね。

☆味覚の場合は、内から流れでるものは感情。
☆視覚の場合は、そこに支配するのは思考原則。
☆熱感覚の場合はみずからのアストラル成分を活動させて外に流し込む感覚体そのもの。
☆聴覚の場合、天使たちがアストラル成分を人間の中に送り込み、人間がその外からくる アストラル成分を自分の中に作用させ、そしてそれを外に出す。
☆言語感覚の場合、大天使がエーテル体の力を流し込む。
ナルホド!ですねぇ~。

この視点は、とても面白いですし、人間を捉える上で、そして子どもの教育を考える上で、とても役に立ちそうです。

また、魂の中にイメージを取り入れる方法に書いている部分も、教育の方法と問題について非常に明確にしてくれています。
真実の追求によって自我が解体してしまわないように美的判断が必要であること。


イメージを思い出しやすくするために
☆イメージを受け取る瞬間にできるだけ多くの欲求をそのイメージに結びつける。
☆判断力を行使してイメージを受け取る。

こういうことを読んでいると、シュタイナー教育が人間の在り方について細やかなところまで考え抜かれた結果だということが改めて確認することができます。

『私たちがイメージを愛や判断力で包み込むことは、私たちの魂にとって非常に重要なことなのです。』(p208)

「シュタイナー教育ってなんとなく良いよね。」と、いう感覚的な部分を「こういう風に考えたり、説明すれば良いのか!」に変えてくれる本です。

長尾 まさ子







Last updated  2016年09月30日 20時22分32秒
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