ピアノに想うこと

今使ってるレッスンノートが終わりかけなので
楽器店へ出かけて物色。
いろいろ見たが、やたら幼稚だったり、よけいな欄が
多すぎたり、シンプルで使いやすいのがなかなか無い。

今まで使っていたノートは教室オリジナルの別注品。
何年か前に先生が使い勝手を考えて作ったもの。
「また注文しましょうか」と聞かれたが、一冊しか
要らないのに印刷をお願いするのは申し訳ないと
市販品を買うことにしたのだが・・。

結局、あれこれ迷ったあげく、普通のノートを
レッスンノートにすることにした。
宿題は自分で書くことになっているので
幅広な罫線で、見開きしやすいリングノートにしよう。

細かい注意を書き損ねることが多いので先生は楽譜に
付箋をつけたり、最近は宿題を直接レッスンノートに
書いてくれたりもする。
そうするととてもわかりやすくて助かる。
次女が書くとあいまいだったりするので。

先日のレッスンでは案の定、長女はいろいろ細かく
注意を受けた。
要するに弾けてはいるけれど、雑だということ。
先生に自分の音をよく聞くよう言われた。

聞いて自分で改善できるといいが、それができるのか・・。
何が違うか、どこをどうすれば良いのか、長女は悩むだろう。
今までのように単に弾けるだけでは完成しない。
短音をひたすら美しく紡ぐことに徹しなければ。

乗り越えなければならない壁がやってきた。


グリム　レッスンノート（ブラック・ピンク）