ピアノに想うこと

長女の親友Ａちゃんの発表会を見に行った。

Ａちゃんの演奏は他の子を圧倒する素晴らしさ。
音もしっかり響き、キレもあり。
何より、自分自身が音楽に入り心から楽しんでいる感じが
生き生きと伝わってくる。

長女は放心状態。
もうすっかり手の届かないところまで行ってしまったＡちゃん。
練習をサボリがちな長女にはいい薬になったと思う。

でも、ふと思う。少しでも上手な子に近づきたいとは思うが、
もうダメなんじゃないかと。
運動神経と同じく、持って生まれたものが最初から無いと
いくら努力したところで・・。

それほど、愕然としたわたし。
ピアノも弾けない素人のわたしがあーだこーだやったところで
所詮知れているではないか。

呆然自失のまま、とりあえず今日もレッスンだ・・。