グレンタレットの猫
タイトルはBOBBINさんの日記「ボウモアの猫」のパクリです。しかもトラバもさせて頂きました。BOBBINさん、ご容赦くださいませ・・昨日は会議から逃れた開放感でやっぱり飲みたくなっちゃった。同じく飲みたい症候群の同僚のお誘いを断って、BARに行ってきました。モルトに恋してる私にとって、会社からこんなに近い場所にスコッチが揃っているバーがあると、もう素通りができないの。ボウズさんのところまでは20分。足が伸びない・・つれない客でごめんね~昨日は1人だったしご飯は家で食べるつもりだったので、2杯で帰ろう、と固く決心。とりあえず喉が乾いていたので、1杯目はスコッチをソーダで割ってもらいました。マスターのお勧めは「BRACK&WHITE」通称ワンワンのソーダ割り。←ボトルの裏に2匹のわんちゃん昨日小林屋さんが「売ってるソーダがおいしくない」と書かれていたので、そう言えばバーのソーダ割りはとてもおいしいな、と思いマスターS木さんにソーダは何を使っているのですか?と聞いたところ「まったくこだわりありません」と肩すかしの回答。「実はその昔、鹿児島の天然ソーダを買ったのですがこれが硫黄くさくてまずくて」・・・だそうです。カウンターから乗り出して見たところ、ここはカナダドライのクラブソーダでした。ごくごく飲み干し2杯目・・甘くて香りのよいものを、とお願いしたところ「グレンタレット15年」を選んで下さいました。 BRACK & WHITE 30年前のスコッチソーダ & 花の香りがするグレンタレットところで、ギネスブックに載っている猫の話、聞いたことありますか?大量の大麦を貯蔵しているウィスキーの蒸留所では、ネズミから大麦を守る為、猫を飼っているそうです。スコットランドの(自称)最も古い蒸留所グレンタレットには、かつて「タウザー」と言う名の超有名な猫がいました。この子は23歳と11ヶ月の生涯に、なんと28,899匹のネズミを捕まえ、ギネスブックに名を留めています。 厳めしいけど、アタシ女よ。 人間でいうと161歳だそうです!!ご長寿でしたね~!! 酒蔵に人生を捧げ、最期は酔っぱらって溺れてしまったそうです。そして、伝説は永遠に・・・2杯で帰るつもりでしたが、グレンタレットはハーフだったしぃ・・と自分に言い訳。本当に最後の1杯。 BRORA ナッツの香りがしましたBRORAの蒸留所はすでに閉鎖されているそうです。甘い花の香りがするグレンタレットの後に飲むと、ドライさが引き立ち、それはそれはおいしかったです。しかし・・スコッチに凝りはじめるとお金がかかるなぁ。節約&おつき合いの飲み会を減らさなくては・・・・・モルトの為にね♪