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カテゴリ:昆虫・アシナガバチ
一階の軒下、それはいわゆるテラスという、 縁側にウッドデッキを三畳分ぐらいでしょうか設置し、 そこを透明アクリルの波板で覆ってある物干しスペース兼育苗スペースにもなっているところで。 雨風をしのげて温度もある程度保てる、特に冬は私どもには欠かせないエリアとなっていたのですが、夏はやはり暑すぎる感が。 使用頻度が減っていたある日、ふと気づくとアクリルの波板天井と母屋の壁面とでL字を形成している角っこ部分にハチが巣を! いやちょっと最近ハチ多いな、巣を作られないようにしないとなと思ったのがその前日だったので、もう「やられた~」と第一声。 ・・無用な殺生はしたくない とは万人の思いでしょう。 ハチを撃退するエアゾール製品も出回っておりますが、ここはひとつ、穏やかな手法でいきましょうということに。
以下 この度のハチの巣撤去法ですが、自己責任でご参考に。
1 市販の蚊取り線香を用意。
2 5~10巻き程をハチの巣の下で一気に焚く。 にわかにワーンとハチたちが巣から離れ飛び交いだす!
ハチが皆居なくなってから巣を撤去しようとしたが、なかなか全部全部が居なくならず数匹はどうしてもしぶとく残る。
4 ここは数匹残っているハチはもうそのままで、巣の撤去に取り掛かるほうがよいと見て、蚊取り線香を追加しさらに燃焼させ、防護服に身を包み、高枝切りばさみなど持ち出し、母屋の壁にくっつている巣を取り外そうとしたのですが、これがまたテラスの骨組みにしっかり引っかかって。居残っているハチがにらんでいるし、いやもう泣きたい!
5 やぶれかぶれでイスを持ってきて上がって手袋した手で巣をもぎ取り終了! やったー☆彡 晴れてハチ一匹も殺さずに巣を撤去したぞ!!
しかしながら以下後日談が。。
その巣なのですが、少々砕けておりますが。 記念に取っておこうと、室内に持ち込み置いておいたら、何とまだ巣の中にハチがいることが判明! 30分後ぐらいにわかりまして、これは危険だ。 改めてネット検索してみるとやはり撤去した巣の中にハチが残っている場合があるので、どこかハチに気づかれない場所に1日程放置してから処分したほうがよいようです。
外に放置しておくと、またすぐにハチが戻ってきますので要注意。
さらには巣があった場所にも。。ハチはまた舞い戻ってきます。 何と、翌日午前中には舞い戻ってきたハチにまた巣作りを始められる始末。。
再度、蚊取り線香でハチを追い払い、去年購入してあったハチ撃退用エアゾールを巣を作りかけられた所に噴射。さすがにもうハチは来なくなりました。。
6の作業をしなかったがために、、午後には、そこから2mぐらい離れた同テラス内天井にもうハチが巣作りを。。 うじゃうじゃともうねその数がなんか以前より増えていて80~100程度に見えるのです。 ようやく、わたくしあきらめました。 だいたい、ここまで一方的に格闘するわたくしを、アシナガバチさん一回も攻撃してきたことはないのです。テラスも重々わたくしの縄張りと承知の上で、間借りするつもりだけなのでしょう、アシナガバチさん、どうぞご使用あそばせと。。 そうそう、蚊取り線香は人間にもある程度影響があるでしょうから、巣を撤去する際にはマスクなど必ずして下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.08.21 08:56:17
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