2024/02/25(日)18:44
レザークラフト教室第2回目、包丁ケース完成
前回の続きでいよいよ縫います
2本の針の調整がまだ終わってなかったので
紙やすりでくるくると先を丸めて
ポリエステルの糸の両端それぞれを10センチほど
ミツロウの上で五回くらいこすり糸を通す
ロウビキの糸のようになりました
1、2センチを残し針先あたりの糸を割って通す(5回くらい)
これがさあ、糸の真ん中当たりを狙うんじゃが
大変じゃ
これが役に立ちました
針目の上を指で押さえて
さっきの1、2センチの糸を引っ張ってから
長い方の糸も引っ張る
この作業を糸の両側でやるので針が2本必要
これでやっと縫い始められる
洋裁とはかなり勝手が違う
針の持ち方はカニさん🦀
革に傷つけないように外向きに保持
縫い始めは2回通す
それから表側から一旦針を突っ込んで穴を確認
裏側から表に針を通して表側の針を十字に当てがい
(引き抜く力が増すそうな)
一気に表側に針を引き抜く
今度はその穴に表側から裏へと糸を渡す
この時さっきの糸を割ってしまわないよう
糸をどっちかに寄せておく
両側の糸を引っ張って引き締め
これで一目完成
端まで縫ったら二目逆行で縫う
その際、丸キリの先にわずかにボンドをのせて
輪になっている糸の穴から5ミリのところに乗せて
引き締める
次に表から糸を通して裏に2本の糸が集まる
(2目半の逆行)
ギリギリのところで糸を切り
ちょこっと残った糸はなんとライターで焼く
炎が指に当たらず、炎の根元が糸に触れるよう持ち
1秒くらいをそれぞれの糸の上で炙ります
ふああ、えらい作業です
縫い終えたら側面を前回やったように
サンドペーパー3種で磨き
フノリを塗り、布で磨く
この作業を3回以上やったよ
やっと出来上がり
道具類も一緒に
今日は更に次の道具の調整にも取り掛かる
これが道具の中で1番高価な
ケショウネンというもの(写真なし)
名前聞いた時、念を込めるんか‼️
と、いささかビビりましたが
縫い目と端の間にアルコールランプで熱して
細い線を入れるための道具らしい
この化粧捻が入っているのが
高級な革製品の証なんだと(^^)
この道具の溝を深め、角を丸めるという作業を
細い金属ヤスリでひたすら削るのです
(角度は50°くらい、45°より若干立て気味に)
彫金教室かい?みたいな(^◇^;)
いやはやつくづくと奥深いクラフトである
ちなみにどれくらいで道具一式が揃うのかと
先生に聞いてみた
途中、小物作りも挟みつつ
ま、一年くらいですね😊
気長にやります
生徒さんたちがおのおのペットの話してて
ほぼみなさん猫、犬、小鳥いずれか飼ってて
ほのぼの
5年単身赴任のご主人が帰ってくるの、
の生徒さんの声のトーンが低かった
天国だったんだけどね(笑)
ゆったり流れる時間
寒い1日でしたがこれくらいが好き
買い物もしてしまいました😅
ラベル剥がし跡があるからと激安
ガムテープ、ペタペタできれいに消えました
晩御飯
やっとおでん終了
ええ眺め
よき