薬剤師Stephenのよろずブログ

2019/06/26(水)07:10

6/26(水)週日〔緑〕年間第12水曜日

カトリック(2249)

第一朗読創世記 15・1−12、17−18 創世記  〔その日、〕主の言葉が幻の中でアブラムに臨んだ。  「恐れるな、アブラムよ。  わたしはあなたの盾である。  あなたの受ける報いは非常に大きいであろう。」  アブラムは尋ねた。「わが神、主よ。わたしに何をくださるというのですか。わたしには子供がありません。家を継ぐのはダマスコのエリエゼルです。」アブラムは言葉をついだ。「御覧のとおり、あなたはわたしに子孫を与えてくださいませんでしたから、家の僕が跡を継ぐことになっています。」  見よ、主の言葉があった。  「その者があなたの跡を継ぐのではなく、あなたから生まれる者が跡を継ぐ。」  主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」  アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。  主は言われた。  「わたしはあなたをカルデアのウルから導き出した主である。わたしはあなたにこの土地を与え、それを継がせる。」  アブラムは尋ねた。  「わが神、主よ。この土地をわたしが継ぐことを、何によって知ることができましょうか。」  主は言われた。  「三歳の雌牛と、三歳の雌山羊と、三歳の雄羊と、山鳩と、鳩の雛とをわたしのもとに持って来なさい。」  アブラムはそれらのものをみな持って来て、真っ二つに切り裂き、それぞれを互いに向かい合わせて置いた。ただ、鳥は切り裂かなかった。はげ鷹がこれらの死体をねらって降りて来ると、アブラムは追い払った。  日が沈みかけたころ、アブラムは深い眠りに襲われた。すると、恐ろしい大いなる暗黒が彼に臨んだ。  日が沈み、暗闇に覆われたころ、突然、煙を吐く炉と燃える松明が二つに裂かれた動物の間を通り過ぎた。その日、主はアブラムと契約を結んで言われた。  「あなたの子孫にこの土地を与える。エジプトの川から大河ユーフラテスに至るまで。」 福音朗読マタイ 7・15−20 マタイによる福音  〔そのとき、イエスは弟子たちに言われた。〕「偽預言者を警戒しなさい。彼らは羊の皮を身にまとってあなたがたのところに来るが、その内側は貪欲な狼である。あなたがたは、その実で彼らを見分ける。茨からぶどうが、あざみからいちじくが採れるだろうか。すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。良い木が悪い実を結ぶことはなく、また、悪い木が良い実を結ぶこともできない。良い実を結ばない木はみな、切り倒されて火に投げ込まれる。このように、あなたがたはその実で彼らを見分ける。」 聖書本文は 日本聖書協会刊「新共同訳聖書」からの引用です ​カトリック要理Q&A [ 大山繁 ]​

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