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カテゴリ:成幸生活
あぁ、なんて人は見かけによらないんだろう!
そう思った日でした。 今日はある研修の初日。そこで夢実現への熱いパワーを感じました。もうこれだけでも今日の研修に出てよかったという感じです。 一人の方は一見普通の主婦です。 ところがこの方、ご主人と2人で起業し、大手企業を相手に取引を続け順調に会社を軌道に乗せてきているとのこと。いまでは経営の座を別の方に譲り、自らは顧問として残りつつ、いまは新しいビジネスを手がけているのだそうです。 この方、ほんとに主婦だったんだそうです。 その主婦の成功の秘訣は、夢や願望を人に言ったり、紙に書き出したりすることだとおっしゃってました。 考えているだけではだめで、それを何らかの形でアウトプットして自分にまたは周囲にコミットするのです。 この方、いまでは夢や目標実現のためのセミナーを数十回とされていらっしゃるとのこと。 さらに大きな夢もお持ちだとかで、それも披露してくれました。 そのでかさに久しぶりに驚くとともに、なぜかエネルギーを分けてもらった気さえしました。 自分も夢実現出来そうな気がしてきました。 もう一方は大学の教授です。 ぬぼーっとした研究者のように見えて、これがまた芯のしっかりした方でした。 「うそでもいいから本気にならないと夢は実現しない」 というお話がありました。 自分の教え子が会社を辞めて大学院に戻ってきたのだそう。その彼に 「これからどうなりたいのか?」 と尋ねると、学生が答えるには、 「できれば、博士号までとって大学で研究職につけたらなぁ、と思ってます」 とのこと。 ここでその教授は叱ったのだそうです。 「“できれば”なんていっている奴でできたためしがない。ウソでもいいから“死ぬ気でやります”くらい言ってみろ!」 学生のほうはしばらく黙りこくった後、しっかりとした目つきで言ったそうです。 「死ぬ気でやります」 彼は現在、来年の春には博士号を取得できる予定のところまでこぎつけ、すでに某国立大学の助教授に内定もしているそうです。 夢、実現です。 2人に共通しているのは、自分の夢や願望を表明するということです。 表明した時点でウソも本気になってしまうのだそうです。だから彼のように、最初は“できれば”なんて甘えたことを言っていた人も“死ぬ気で”なんていうときにはそれなりの心構えになり、実現への情熱が湧いてくるようです。 見かけではまったく期待していなかった2人から夢実現の熱い話を聞くことが出来、すばらしい出会いの日となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.07.23 00:03:17
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