|
カテゴリ:成幸生活
どうしても白金高輪に行けないんです!
最近、白金高輪にある2つの会社を訪問する機会がありました。 ひとつは以前にもお邪魔したことのある会社です。 以前の記憶を頼りに、 「あぁ、あそこで降りれば駅からすぐだな。」 そう思っていました。 ビルの名前も覚えているし、記憶は鮮明。 問題なし。
ところが、 駅に降りると、思ったよりも小さい印象。 「おや?」とは思いつつ、一応地図で確認。 が、思ったところに思ったビルがない...。 おかしい...。
訪問先の担当者に電話してみると、 私がいるのは白金台で行き先は白金高輪。
しまった~。
以前来ているので、てっきりその会社の最寄り駅は白金台だとばっかり思っていたんです。 疑いもなく。 そう、何の疑いもなく、思い込んでいたんです。 思い込みって怖いですね。
つい先日、またま白金のとある会社を訪問。 事前にその会社が白金にあることを聞いており、 「あぁ、あのあたりだな。行ったことあるある。大丈夫。」 と高をくくっていました。 とはいえ、前回の失敗もあります。 きちんとホームページから地図を印刷して駅からの道まで確認。 で、GO!
ところが、
4番出口で待ち合わせていたものの、肝心の4番出口がありません。 1番、2番はあるのですが、3番以降がない...。
おかしい。 でも地図で確認までしているから間違いない。 改めてアクセス地図を見てみても「4番出口」の記述が。 事前に待ち合わせた同僚とメールをやりとり。現在位置を伝えていたのですが、彼から電話が。 「メール見ておかしいなと思ったんですが、「白金高輪」ですよ。」 「ん?あれ?白金台じゃない?」
そうです。また間違えたのです。 「訪問先は白金」 と聞いていたので、なぜか最寄り駅は白金台だとばかり思っていたのです。 怖いことに地図で確認したときも、その位置関係から「白金台」と頭にインプット。 プリントアウトした地図にも 白金高輪 と駅の名前が書いてあるにもかかわらず、最寄り駅は白金台だと信じていたので駅の確認はしていませんでした。
一度ならず二度までも白金高輪にいくべきところを白金台で降りている。 それも自分の思い込みで。 恐ろしいのは、思い込んだら確認をしなくなるということ。 地図に書いてある駅名が目に入ってこない。 いえ、目に入ってきてもそれを「白金台」と認識し直しているとさえ思えます。
怖いですね、思い込み。 そして、人の信じる強さも感じました。 人はあることを 真実だ/正しいんだ と思い込んだら、その力はとても強い! 米国の新興宗教で集団自殺の事件があったり、日本でもオウム真理教などの事件があったりするのも合わせて考えると、思い込んだら命がけにまでなれてしまうんだということを身をもって感じました。 もっとも私の場合は「行き先は白金台」という程度の思い込みで済んだからかわいいもんですけど。
考え方を変えると、「できる!」という強い自信があれば、やれてしまう。 強力な思い込みとイメージがあれば、実力以上の結果を残すこともありえるということですね。
「根拠のない自信」というのも馬鹿に出来なさそうです。
ものは使いようで、思い込みもうまく使えばスゴイ行動力やエネルギーをもたらし、驚きの結果を生み出す力になりそうですね。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.25 11:16:03
コメント(0) | コメントを書く |