2018/08/29(水)14:34
初秋の尾瀬ヶ原
台風20号と21号が去った26~27日の2日間、今年3回目の尾瀬散策を
楽しんできました。天気予報では27日は雨の予報が出ておりましたが
2日間とも、時おり日が射すまあまあの天気でした。
しかし、尾瀬の気温も30℃に近い真夏を思わせるようでした。
小生は、8月に毎年尾瀬を訪れておりますが
草紅葉が始まる今の季節は、ハイカーが少なくのんびりと
尾瀬ヶ原を散策を散策出来ます。
今回は、1日目は沼山峠~尾瀬沼~白砂峠~見晴~山ノ鼻(泊)
2日目は、上田代で早朝撮影。復路は1日目の逆コースを取りました。
万歩計は、2日間で6万4000歩(3万1000+3万3000)になっておりました。
ラムダのカメラザックは、カメラ・レンズ・三脚などで
約20kg程度の重さだったので、大分応えました。
次回からは撮影機材等の減量化を考えなくてはと思います。
今日の画像は1日目に撮った初秋の尾瀬ヶ原です。
池塘の多い景勝地中田代は、草紅葉が始り秋色に染まって行きます。
<池塘のオゼコウホネ> スイレン科
昭和12年尾瀬ヶ原産の新種として発表された貴重な花です。
尾瀬の他に見ることが出来るのは月山の弥陀ヶ原のそうです。
<ヒツジグサ> スイレン科
見晴と赤田代中間から見た、尾瀬ヶ原と景鶴山です。
<オヤマリンドウ> リンドウ科
沼山峠のリンドウです。湿原に咲くエゾリンドウに似ております。
<イワショウブ> ユリ科
茎が粘り、虫取りゼキショウといわれます。
<ミヤマワレモコウ> バラ科
<ミヤマアキノキリンソウ> キク科
<ヤナギラン> アカバナ科
<サワギキョウ> キキョウ科
<ゴゼンタチバナ> ミズキ科
一つの花に5~8個の赤い実がなります。
花と美が楽しめます。沼山峠で撮影。
<アケボノソウ> リンドウ科
見晴付近の木道脇に咲きますが、今年は花数が少なめでした。
<オゼミズギク> キク科
<チョウジギク> キク科
特異な形をした菊です。赤田代に多く咲きます。