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ようやく夏の暑さが戻ってきました。
しかし、台風6号が発生して北上しており、当地の梅雨明け宣言は 来週以降になりそうです。 さて、7月22日~24日の3日間、国指定重要無形民俗文化財に指定されている 会津田島祇園に行って来ました。 鎌倉時代(1185年頃)に始まったこのお祭りは、日本三大祇園祭の一つに数えられる 伝統あるお祭りです。 古式床しい「七行器行列」は7つの行器(ホカイ)に濁り酒の御神酒・赤飯・鯖を 奉納する神事です。 花嫁行列ともいわれており、花嫁姿の行列は人気があります。 今回は花嫁行列は撮影出来なかったので 子供歌舞伎を撮って来ました。 <屋台歌舞伎> 田島祇園祭では、江戸時代から明治初期にかけて屋台上で子供歌舞伎が上演 されておりました。その後しばらく上演が途絶えておりました。 子供歌舞伎の希少性から、復活の機運が高まり 平成6年に120年ぶりに復活しました。 歌舞伎は4屋台で22日と23日に上演しております。 小中学生によって、「一谷ふたば軍記 須磨の浦の段」などを熱演しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
日本3大祇園祭りをネットで調べると、おっしゃる通り、祇園祭(京都市八坂神社)、博多祇園山笠(福岡市櫛田神社)、会津田島祇園祭(南会津町熊野神社)が載っていました。 子供歌舞伎は面白い! 子供たちにとって一生の記念になるのでしょうね。 故郷の無い小生にとっては羨ましい限りです。
(2019年07月27日 23時01分28秒)
TSANYOさんへ
会津田島は歴史のある街で、江戸時代は日光と会津若松を結ぶ会津西街道の 重要な宿場町でした。祇園祭の4日間は町全体が祭り一色になります。 この祭りは、党屋制度ていって年間を通じて神事が行われます。 今では、JR田島と東武浅草が約4時間で結ばれているので、関東方面の見物客が 大部分のようです。 (2019年07月29日 15時55分24秒) |