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テーマ:古流武道(131)
カテゴリ:日本拳法
今日の稽古の中で剣道の話が出た。
千速 一楽さまのブログでよく、日本の古流は剣を振るという話が出てくるのだが、その影響かもしれないが。以前、日本拳法協会の本部道場が東京の芝公園にあった頃は木剣(ぼっけん)を振っている道場生が結構いたように記憶している。その振り方は剣道の振り方とは違い振り下ろすときに引く動作が入る。これが拳法の突きの動作に通じているのだろうか?そうかと思えば、拳法の面を突く動作は剣道の「刺し面」というほどんど振りかぶらない面にも似ている気がする。なによりも私がよく使う相手の面突きに対するカウンターの胴突きは剣道の抜き胴のタイミング(足運びも)そのものだし、日本拳法でも木剣を振る稽古は有効なのだろうか? 一緒に稽古しているK さんの師は合気道の先生でもあるので訊いてみると、剣術以後に生まれた武術は剣を中心技が練られてるとのことだった。日本拳法の源流の一つは相撲だけれど、相撲は日本書紀にもあるくらい古く、剣術以前からある武術だろうけれど、剣術の理合は入っていないのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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