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テーマ:古流武道(131)
カテゴリ:日本拳法
北海道合宿も最終日。今日は指導員試験。
朝、宿舎の撤収をしてから美瑛町の体育館へ。体育館の武道場でウォームアップとストレッチをして、指導員試験を受ける人と受けない人にわかれる。私たち受験者(と更新者)は面接、形審査、指導実技、審判実技を受ける。 面接は、事前に提出したレポートと審査票にある質問への回答についてを中心に行われる。私の前には何人かの自衛官が臨んでていたが、自衛官の武道に対する心構えの違いには感銘を受ける。何時だったかの指導員試験の面接で、ある師範が自衛官の道場生に対して「あなたはいわば侍ですが・・・」という形で質問をしていたが、それも良くわかる気がする。 面接と形審査の一部を終えて昼休み。弁当を食べた後、北海道の小学生4人と道場を走り回る。おまけに時々蹴りもいれられる・・・。このあたりは私はどこに行っても変わらないのかもしれない。以前、東京の道場である女性の道場生にいわれた「子供達はこなゆきさんを大人とは思ってないんですよ」って言葉を思い出す。 昼休みが終わり、形審査の続きは全ての合宿参加者の前で行う。私の番の時にI 師範から「指導員としての形を見せて下さい」と一言。つまり、選手としての形でもなく演武会の形でもない指導員の形ということ・・・?でもどうやって・・・? とにかく考えられる「指導員の形」を思い浮かべて形を行う。風邪のせいで鼻水がでて、呼吸法を妨げる(おまけに形を行っているあいだに垂れてくる)。 審判実技と指導実技は嫌な汗を大量にかきながら終わった。 指導員試験が終わり乱稽古の時間になり、私も防具を着けて学生と、全日本の猛者だったY さんと稽古をする。結局Y さんとの稽古で受けた面突きで頸を少し捻ってしまい、それで終わりになってしまったが。Y さんと乱稽古ができたのも今年の北海道でのよい思い出になった。 そして、合宿終了。北海道の事務局長S さんの車で札幌へ向かう。もっと指導員以外の道場生と一緒に稽古したかったな・・・って少し残念ったけど。今年も楽しい合宿だった。 また来年も来れるかな? 後日談 このブログに師範から「おめでとうございます」という書き込みがありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 24, 2008 01:09:11 AM
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