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カテゴリ:学校のこと
長岡市乙吉町での水害復旧に災害ボランティア部が参加した。
先月に長岡市乙吉町で起こった水害では79棟が床上浸水、516棟が床下浸水という大きな被害がでた。 朝、7時すぎの電車に乗り、8時半前に長岡駅に着く。長岡駅から歩いて10数分のところにある長岡市民防災公園内に設置されたボランティアセンターに集合する。ボランティアセンターには私達が普段からお世話になっているボランティア団体「新潟恩返し隊」や、長岡の消防団、私達がよく行く宮城の山元町にも行っているひのきしん隊をはじめ数々の団体が集まっていた。 ボランティアセンターでの説明を聴いて、バスに乗り込み現地まで移動する。現地まではバスで15分程度だが、移動するバスの窓からはほとんど被害にあった場所は見られなかった。田んぼに瓦礫た落ちているところが見られるようになり、家のわきに土嚢が積まれているところが見え始めたころ、現地に到着した。 バスを降りた私たちの最初に目に入ったのは、大破した銀色のトヨタヴィッツだった。これは水害で大破したのか、別の理由で大破したものなのかは定かではなかったが、経験の浅いボランティアを驚かすには十分だっただろう。 泥だらけの道を歩いてボランティアセンターが活動拠点にしているお寺まで向かう。途中、木の板にペンキで書かれた、「ボランティアさん、ありがとう」の看板があった。宮城の山元町でもそうだったように、この言葉は私達に力を与えてくれる気がする。 活動拠点のお寺に着くと作業の割り振りがされ、私たちは民家の庭の泥出しを担当することになった。泥だらけの道を歩いて現地に向かう。現地で依頼者の方から作業の内容をきいて、作業開始した。 今回の作業は、洪水で庭にたまった泥を土嚢袋にいれて庭の門のところに積んでいく。短距離とはいえ土嚢を運ばなくてはならない力仕事で、そして、蒸し暑い。なので、休憩を多くいれながら作業を進めていく。不慣れな学生が2名いるけれど、表情が少しずつなくなっていっているが一生懸命作業していた。 今回参加メンバーと新潟恩返し隊T 隊長 午後も同じ内容の作業を続けていると、作業の終わりに土嚢の回収が来た。重機とトラックを使って土嚢を運んでいった。 15時作業終了、拠点に戻り撤収。防災公園のボランティアセンターに戻り終了。 学校に戻って器材を置いて、みんなで夕飯を食べて解散した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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