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September 17, 2009
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 各業界で物議を醸した問題作「大日本人」から二年。ダウンタウン松本人志の第二回主演・監督作は、謎のパジャマ男が、密閉された白い部屋から脱出を試みようと悪戦苦闘する姿を描く。

 今さらここで書くまでもなく、今までの笑いの在り方を変えたと言われる松本人志の才能を、一言で表すのは難しい。あくまで小生なりの見解を述べさせてもらうなら、彼は「黄金パターンを作り出す天才」だと思う。
 彼の笑いは、一見して何が面白いのか理解できない事が多い。しかし、二度三度同じパターンを見ていくうちに、気がつけば笑ってしまっている、逆に言うなら、彼のセンスが我々に近づくのではなく、彼のセンスに我々が近づいていくという、実に独特な作りをしている。 
 いわゆる「定番ネタ」を破壊し、全く新しい笑いのプロセスを再構築していく。簡単に言うようだが、よほどの才能とストイックなまでの自信がない限り、決して成しえない。松本人志が天才たる所以は、まさにこれに尽きると断ずる。
 そしてそれと同時に、彼の才能を「簡単に真似できる」と勘違いした多くの(才能のない)若者達が、こぞってお笑いの世界に飛び込んだ結果、現在の「芸のない芸人」が量産される要因の、一片を担っているのは疑いようのない事実であり、あえて言うなら、その才能ゆえの功罪ともいえる。


 さておき。上記の事を踏まえた個人的感想を述べさせていただくなら、これは「映画というコンテンツを利用した、新しいパターン構築」であると察する。
 壁と床に生えた(?)、無数の天使のチ○コを押すと、何かが起こるか出てくる。たったそれだけのアイディアでどこまで観客を引っ張れるか。と同時に、「ああ、自分だったらこうするのに」「オレだったら、もっと色々押してみるのに」といった具合に、観客に思わせる事で、新たなお笑いパターンを観客の脳内に植え付けているのではないかと、小生は推測する。
 本作のDVDが出たとして、例えば、その映像特典に「アフロの男編」「七三分けの男編」等が収録されていたら。または、パジャマの男が松本人志ではなく、板尾さんだったら。キム兄だったら。同じくあの白い部屋に閉じ込められたら、どういうリアクションを取るだろう。どのチ○コを押し、どうやって脱出を試みるだろうか。
 つまり、そういった想像を観客に促す事によって、一つの映像から無尽蔵をお笑いの可能性を示す。本作はすなわち、何十、何百通りとあるパターンの、ほんの一例を垣間見せたに過ぎないのかもしれない。

 終盤の難解極まりない展開、そして衝撃のラストについても、おそらく多くのサイトで「ああいう意味ではないか」「いや、こういう事を言いたかったんじゃないか」と、芸術や文学、あるいは哲学的な解釈、アプローチがなされていると思う。しかし、実はそれさえも、否、それこそが天才・松本人志の術中ではないだろうか。
 おそらく、この作品にそんな高尚なメッセージは一切含まれていない。むしろ、そう考えさせといて、「あ、そう取りましたか…。じゃあ、それです(笑)」といった具合にはぐらかすか、いつもの下ネタで返してズッコケさせるのが目的なんじゃないかと、小生は思う。
 もっと簡単に言うなら、実はこの作品自体が壮大なネタフリであり、約2時間の劇場公開作品という大きなコンテンツを使っての、渾身のボケ倒しではないだろうか。これほど贅沢且つ大胆なメディアの利用法は、やはり松本人志の才能とネームバリューがなければ出来ない。また、思いつくまい。


 それにしても、本作をカテゴライズする場合、どのジャンルに分けるべきか非常に悩む。「お笑い」といえばそうだが、なにかしっくり来ないし、かといって「アート」や、まして「哲学」ではありえない。
 あえて言うなら、これは松本人志にしか作れない作品という事で「ジャンル・松本人志」でもいいのかもしれない。というか、それ以外に適切な表現を思いつかないし、そうとしか言いようがない。長年、様々なジャンルの映画を観てきたつもりだが、こんなに不思議な作品は初めてだ。そして多分、この先も出会うことはないだろう。


 そんなわけで、小生としてはそれなりに楽しめた本作だけども、人に薦められるかと聞かれたら「…う~ん、どう…だろうねぇ」と、答えに窮してしまう。彼のセンスについて行ける人ならば、観ても損はないと思うが、結果は保証しない。後はあくまで、自己責任で。



 つーことで、小生の、この映画に対する評価は…、

 ?????

 採点不能!!つーか、これが限界です(笑)



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最終更新日  September 17, 2009 08:36:14 PM
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