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September 27, 2010
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劇場版ガンダムOO.jpg
 「ガンダムF91」以来、実に19年ぶりとなるガンダム新作劇場版。西暦2314年、突如木星から飛来した謎の異星体「エルス」に、刹那・F・セイエイガンダム・マイスターソレスタル・ビーイングが人類存亡をかけた戦いを挑む。


 2007年の放送開始から約3年。シーズン計50話の集大成としてはなかなかの出来。
 いろいろとツッコミたい箇所がないわけではないが、現時点で「ガンダム」という作品世界を独自に解釈、且つエンターテイメントとして充分に楽しめる作品に仕上げた点は、とりあえず高く評価したい。

 物言わぬ侵略者との全面戦争ゆえに、どうしても相手側との交流や衝突が描けないハンディはあるものの、その分、そこに関わる人々の心境・挙動にフォーカス。軍人や政治家、あるいは一般市民に視点を掘り下げることで、一級の群像劇にして、ヒューマンドラマへと昇華させている。
 また、あえてMSに劇的なアクション(「カッコいい登場」「決めポーズ」)をさせない事で、これが強くてかっこいいロボット英雄譚ではなく、斬れば血の出る普通の人間達(一部、そうではない者もいるが)の全てを賭けた戦いであると如実に物語ってみせている。
 ためにラストの大攻防戦以外、少々盛り上がりに欠ける印象を受けるが、冒頭の、観客全員を唖然とさせるあのシーン(これは是非、劇場で確認していただきたい。爆笑必至)からして、本作のスタッフは既にそういったモノを排する覚悟を決めて、これに臨んでいると勝手に邪推する。
 実に皮肉めいており、ある意味すべてのロボットアニメを敵に回しかねない、壮大なブラックジョークと取れなくもないが、「リアルな戦争に、玩具はいらない」という、かつての富野由悠季監督のお言葉を具体化してみせたのだと、やはり勝手に思ってみる。


 本作は「ガンダム」という作品において、さまざまな変化球的アプローチを試みつつ、その根底にあるテーマ「人の革新」「戦争と平和」に現在進行形ながら一つの回答、すなわち人の革新イノベイターニュータイプとするならば、みんなが争わないで平和に暮らすためにはどうすればいいかを示したかったのではないかと、個人的に察する。
 旧作から何度も言われている事だが、たとえ全人類がニュータイプ(あるいは、お互いの意識を共有できる存在)になろうとも、結局人の心から憎悪や嫉妬など、負の感情が消えるわけじゃない。
 ために小生は、あのラストを完全なハッピーエンドとは思っていない。若干ネタバレになってしまうが、一人一人が差異がある限り、たとえ何になろううとも、争いがなくなるはずがない。
 しかし、大事なのはそこではない。重要なのは、そういうものも全部ひっくるめて受け入れた上で、お互いを理解しようとする心。
 それは宗教や人種、言語、時には生まれた星さえも越えて、たとえば一輪の花を見て美しいと思える気持ちを、認め合い、共有しあう気持ちなのではないだろうか。

「優しさを失わないでくれ。弱いものをいたわり、互いに助け合い、どこの国の人たちとも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。たとえその気持ちが何百回裏切られようと」

 エンドロール後の刹那の姿に、ふとこの「ウルトラマンエース」の最終回のセリフが頭に浮かんだ。実は彼のあの姿こそ、その可能性の象徴ではないかと思うのだが、いかがだろうか。

 余談だが、各サイトやツイッターで「扱いが悪すぎる」と評されるデカルド・シャーマン大尉とは、イノベイターに覚醒しながら、上記の事に考えが及ばなかった、言うなれば旧来の人類から脱却しきれなかった人物と推測してみる。

 
 派手でカッコいい事が正義の、アメリカナイズされた商業アニメの世界において、ラスボスも最後の超必殺兵器も登場しない(それに近い物は、なくはないが)、随分と挑戦的、否、挑発的な作品が出てきたものである。
 確かに、作中やたらと挿入されるBL臭溢れるカットや、地味なストーリー展開、もしくはMSのデザインの微妙さに戸惑う人もいると思うが、ガンダムファンならずとも是非鑑賞していただきたい一本。


 そんなわけで、小生の、この映画に対する評価は…、

 ☆☆☆★★++

 星3つプラスプラス!!


 あと欲を言えば、ラストカットからエンドロール後のカットの間に何があったのか、OVAでもいいので映像化していただきたい。
 それから余談。パトリック・コーラサワー。今さらだけど…、かわいいヤツ(エ)。


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最終更新日  September 28, 2010 10:44:57 PM
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