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映画レビュー(採点不可)

November 9, 2010
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さらば愛しの大統領.jpg
 柴田大輔世界のナベアツ監督作。大阪独立を掲げた世界のナベアツ初代大統領を暗殺の危機から救うべく、府警きってのアホアホコンビが大阪中を駆け回る、100%アホ丸出しムービー。


 …まあ、コピーにあるとおり、まったくそのまんまの映画だった。つまり、

 この映画は、100%アホです。
 (笑)

 もう、こうとしか言いようがないくらい、どこを切ってもアホ、アホ、アホの大洪水。総天然大阪色全開の超コテコテ、ド直球アホアホムービー。
 
 しかしよくもまあ、こんな映画を商業ベースに乗せようと思ったモンである。おそらく日本国民の8割から9割の人間は、このキツすぎる内容についていけまい。普通の配給会社なら、企画書の段階で「お前、なめてんのか」と顔面に蹴りが入るに違いない。
 アスミック・エースさんの寛大さと無謀さには、ただただ頭が下がる。
 周囲が脱ぐか踊るかふざけるかの中、ひたすら淡々と仕事をこなされた吹石一恵さんと釈由美子さん、その他豪華すぎる俳優陣の心中を慮ると、泣けてくるを一周追い越して逆に笑えてしまう。

 個人的には、どうせ通っちまった企画なら、もっと放送コードギリギリの300%ぐらいアホな事もやってほしかった気もするが、そうすると本当に公開不能になってしまう可能性があるので、あえて踏み止まったんだと、勝手に推測してみる。


 ストーリーだけ縮めたらだいたい15分ぐらいの、薄い薄い中身ではあるけども、要するに大掛かりなコントだと思えば。
 何だかんだ言って、小生は結構嫌いではないが、まともな映画だと思って観に行くと、間違いなく後悔することウケアイ。
(そんな奇特な人はいないだろうが)
 
 
 …とまあ、これ以上マジメにレビュー書くのも、正直バカらしくなってきたんで、ここいらで終了させていただく(笑)。

 そんなわけで、小生の、この映画に対する評価は…、

 『アホ』

 だからアホやっちゅーねん!!
 

 こんなもん、アホらしくて星なんてつけてられるかっ!!(笑)


3の倍数のボタンを押すとアホになった世界のナベアツの音声が鳴ります○便利アイテムで笑わせてww世界のナベアツ 3の倍数の時アホになるミニ音声電卓BC値下げ!!○


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最終更新日  November 9, 2010 09:16:40 PM
April 1, 2010
 
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 とあるコネで招待された、特別試写会にて鑑賞(だから今回はパンフなし)。しかし、DX2公開から1ヶ月も経たないうちに、もう第三弾とは。バンダイ東映の商魂たくましさには、ただただ恐れ入る。
 ちなみに、公開は夏か秋頃になるそうなので、関係者からはそれまでなるべくネタバレは避けてくれとのお願いが。そんな訳で、ご存知のとおり小生は生来の極悪非道なので、堂々と書いてしまう(笑)。

 さておき。
 「絶対の闇をもたらす存在・プセウドス」を呼び寄せ、世界を我が物にせんと企む魔女ルーゲンとその息子達に、17人のプリキュアが戦いを挑む。さらに謎の戦士キュアコスモス登場と、これまで以上に熱いドラマとバトルを展開。

 冒頭。ルーゲンの圧倒的パワーに、いきなり全滅を喫するプリキュア達。さらに、何故か全員が変身不能に陥り、ついには些細な事から仲間割れまで起こしてしまうという、今までにないほどの絶体絶命のピンチに立たされる。

 前、前々作と、放送中のシリーズがメインだったのに対し、本作はキュアホワイトことほのかをメインにしつつ、一人一人のキャラクターの掘り下げを試みている。
 正直に白状すると、小生は前二作ではシリーズの主人公中心にスポットが当てられていたため、他のメンバーの繋がりはどうなっているのか、ずっと気がかりであった。それが本作で、見事に解消された格好である。
 例えば序盤、意見の食い違いから口論となり、みんなの気持ちがバラバラになってしまうシーン。
「アンタに、のぞみの何が分かんのよ!!」
「アナタこそ、ラブの何が分かるって言うの!!」
 
 このりんちゃんせつなのセリフからも分かるように、言い争っているキャラが実は自分のためではなく、仲間や親友のためにキレているのが見て取れる。こうした、追い詰められている時だからこそ見えてくる、その人の本質的部分を浮き彫りにしてみせる場面が一人一人に用意されており、そのキャラクターの意外な側面が垣間見えると同時に、衝突したが故に仲直りした後の絆がより深まるという、ベタながら胸が熱くなるような展開も素晴らしい。
 個人的には、「もう前みたいに、一緒に遊んだり、美味しい物食べに行ったり、笑いあったりできないのかな」と、蹲って泣きじゃくるなぎさと、つぼみを不可抗力で突き飛ばしてしまったくるみ「ちゃんと謝れ」と詰め寄るえりか様にグッと来てしまった。
 まるで女子高の一クラスがごとき17人ものキャラが、それぞれに必ず見せ場があるという構図は、実に見事。確かに多少、強引な入り方をする者や、影の薄い者もいたにはいたが(誰とは言わないけど)、誰一人空気にならず、文字通りの「全員主役」で、友情ドラマとしても見応えアリ。

 また、本作オリジナルのプリキュアキュアコスモスは、コスモスなのに変身ポーズはガイアだったり、戦ってる姿がガオガイガーにしか見えなかったり、必殺技が「コスモス・アブソリュート・ゼロ」(宇宙の絶対零度?)だったりと、ツッコミどころは多々あるものの、文句ナシにカッコいい。正直、フィギュア出たら絶対買おうと思ってしまった(笑)。
 変身できないプリキュア達に「足手まといだ。(変身できないなら)戦いを忘れて普通の生活に戻れ」と吐き捨て、近寄りがたい雰囲気を醸しだすも、実は自分のある過去のミスによる、もう誰も傷つけたくない、巻き込みたくない想いから来ているという、ナイスツンデレっぷりもさる事ながら、ルーゲンが「我が娘」と呼び、プセウドスの格となる宿命を背負う少女・メンフィラとの哀しい友情劇もまた、泣ける。最強のパワーを持ちつつ、メンタル面での脆さを態度で隠す幼さ。見た目(17、8歳ぐらい?)とのギャップも相俟って、愛さずにはいられないキャラクターである。
 しかし、ついに最後まで公言しなかったものの、正体はやはり「あの人」なのだろうか。声が松岡由貴さんな事や、最後にホワイト「ほのか」と呼んだ事などから邪推すると、やはりそうとした考えられない。そもそも、彼女が消えたと同時に、意識不明だったあの人が目を覚ましたのが、まさにその証左の気が…。
 まあ、その辺はあまり具体化しない方がいいのかもしれない。

 そして、プリキュアといえば当然書かずにはいられないのが、戦闘シーン。本作は特に、かつて前例のないほど気合の入りようで「アレ?この映画のアクション監督って、板垣恵介だっけ?」と、思わずエンドロールで確認してしまう出来(もちろん違います)。
 とにもかくにも、ほとんどのメンバーがちゃんと格闘技(?)の動きをしているのが素晴らしい。確認できただけでも、ホワイト→合気道、ブラック→花山薫式喧嘩殺法(握撃?)+八極拳、ブルーム→空手+ジークンドー、イーグレット→柔道+合気道、ルージュ→プロレス(武藤敬司?)、レモネード→ルチャ・リブレ、アクア→キックボクシング+南斗水鳥拳(?)、ピーチ→理合い(?)+アメプロ(?)、ベリー→テコンドー、カポエイラ、南斗白鷺拳(?)と、ちょっとした「地下トーナメント」状態。
 特筆すべきはやはり中盤、上記した仲直りの後、喧嘩していたメンバー達アクア×ベリー、ルージュ×パッション、ミルキー×マリン(×ブロッサム)による変則タッグ。さらに、ブンビーさん、西さん南さんも緊急参戦し、迫力の集団戦&超巨大モンスター戦と、抜群のコンビネーションを見せてくれる。
 プロレス&特撮ファンとしては、アクア×ベリーダブルライダーキックカブト式)と、ルージュシャイニングウィザード式ファイアーストライク、そして、17人全員が集中線状一斉にライダーキックを放つ「プリキュア・ユナイティキック」にはシビれた。なぜアホの子のドリームが「ユナイティ(団結)」なんて単語を知っていたかはさておき、男なら無条件に燃える事必至。

 本作は様々な形の「友情」をテーマにしながら、大人の視聴にも耐えうるだけのドラマを構築した、まさに「大人のための」もとい「大きなお友達のためのプリキュア」だと思う。約1時間半と今までよりやや上映時間も長く、定番のライトもナシ。加えて、子供には若干分かりにくい作りではあるが、たまには、こういった作品もいい。
 できればもう一度、ちゃんと金を払って観たい映画。今から公開が待ち遠しい。


 そんなわけで、小生の、この映画に対する評価は…、




































 ありませんよ(笑)。

 つーか、エイプリールフールのネタのため、わざわざガチで脚本一本書いちゃう33歳のオッサンってどうよ(笑)。


映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!






最終更新日  April 1, 2010 10:23:21 PM
December 11, 2009
ニュームーン.jpg
 全世界で大旋風を巻き起こしたラブストーリー「トワイライト~初恋~」の続編。前作から半年強(海外では去年)でもう公開か、と思ったら、どうやら四部作にするつもりらしい。まあ、確かに前のは尻切れトンボ感全開の終わり方だったし、あれで完結だったら「ハァッ!?」という感じではあるが…。


 で、その四部作「起承転結」の「承」に当たる本作だけに、やはり、というか案の定というか、中途半端に始まって中途半端に終わる、事件らしい事件を強いて挙げるなら狼男のジェイコブくんがフラれただけという、なんとも物足りない内容だった。
 その性質上、しょうがないのかもしれないが、正直ドラマで言えば12話中4話から6話ぐらいだけの観せられたような気分。むしろ、いっその事TVドラマでやればいいじゃん!!と思わず叫びそうになってしまった。
 年頃のお嬢様方なら、エドワードのイケメンっぷりにキャーキャー言えればそれでOKだろうが、それではあまりに安直すぎる。はっきり言わせてもらうが、これは一本の映画として成立しているかどうかさえ、疑念を抱いてしまう。
 
 さらにはっきり言わせてもらうと、これ以上この映画について書く事が、全くと言っていいほど何にもない。あえて無理矢理挙げるなら、エドワード「侍ジャイアンツ」長嶋さんばりに青髭が濃かったとか、場面によってはジェイコブの変身後よりモジャモジャしてたとか、ダコタ・ファニングの白塗りが「チャイルド・プレイ」チャッキーみたいでキモかったとか、そのぐらい。

チャイルド・プレイ チャッキーの種 デラックス版

 
 前作の感想にも書いたが、我が国には少女漫画という偉大な文化があるため、この程度の話しならそれこそ「履いて捨てるほど」存在する。そこへ来て、まさかこの程度の完成度で、ましてイケメンが登場する以外大したセールスポイントもなく乗り込んでくるとは。少し前の韓流ブームと同じく、一時的には流行るかもしれないが、これで何年も勝負できるほど、世の中そんなに甘くない。


 ついでに内容以外の苦言を一つ。そんなイケメン大好きのお姫様方を囲みたいのは分かるとしても、「半券15枚送ったらフィギュアが当たる」なんて某○イナックスみたいな阿漕な商売は、どうも感心しない。何度も観る観ないは客の自由であって、それを作り手が強請するなど言語道断!!男なら、黙って中身で勝負していただきたい。


 まあそんなわけで、以上のさまざまな理由により、正直、本来なら本作は評価にさえ値しない出来。全四作が出揃った時、果たしてこれがいい前振りだったのか、それとも単なる蛇足だったのか、その時に初めて採点してみたい。



 小生の、この映画に対する評価は…、


 拒否…したいけど、まあ一応「保留」!!

トワイライト~初恋~【Blu-rayDisc Video】
トワイライトサーガニュームーンオフィシャル・メイキング・ブック

メイキング・オブトワイライト~初恋~






最終更新日  December 11, 2009 08:09:42 PM
November 9, 2009
SOULRED.jpg
 1989年11月6日、40歳という若さでこの世を去った天才俳優・松田優作。その二十回忌と生誕60周年を記念して、貴重な資料映像に、直接・間接問わず「松田優作」に触発・影響された著名人達のインタビューを交えた「最初で最後の」公式ドキュメンタリー映画。


 随分前の事だが、職場の平成生まれの若い衆に「お前、松田優作って知ってるか?」と聞いてみたところ「ああ、『なんじゃこりゃぁ!!』の人でしょ?それぐらいしか知りませんけど」と返ってきた。そうか、最近の若者はあんなにカッコいい人がいた事を知らないのか。なんと不幸な。


 小生と松田優作との出逢いは(もちろん、直接会ったわけではない)、確か小学校の頃だったと思う。たまたま夕方に再放送していた「探偵物語」の主人公・工藤俊作の、今まで観た事もないほど洗練された、スタイリッシュ過ぎる言動と風貌に、よく理解できてないながらも、瞬く間に触発されてしまった。
 それからしばらく、その主題歌の「♪バッシティバッ、バッシティ、バッシティバッ♪」の部分だけを大声で唄いながら登下校する、今考えれば大変にイタイ子にだったわけだが(笑)、数年経ったある日、やはりたまたま深夜放送で観た映画(タイトルは失念)で「あ、この人『探偵物語』の人だ」と感激したのもつかの間、そのモジャモジャ頭の激しくカッコいい俳優が、数日前に膀胱ガンのためこの世を去っていた事、そしてその放送が、実はその俳優の追悼記念番組だったという事を、後日人伝いに聞いた。

 今のようにインターネットもなく、なにかしら情報を得るには本屋に行くか詳しい人を探し出して捕まえるしかなかった時代だけに、その俳優の情報を集めるのは苦労したが、知れば知るほど、彼がとんでもなくスゴイ俳優であり、同時に多くの熱狂的なファンを持つカリスマである事を思い知らされた。社会人になり、ある程度自由にお金が使えるようになってからは、近所のツタヤの「邦画・松田優作」欄にある作品を片っ端から借りまくり、結果、気がつけば口調からちょっとした仕草、影響されてないのはタバコだけという、完全な優作フリークとなってしまった。

 「アホか」と思われるかもしれないが、小生の同じく松田優作に憧れ、影響されまくった人は、日本全国に数万単位いると断じる。また直接でなくとも、優作に憧れた人を、さらにその人に「孫影響」を受けた間接的な人も、決して少なくはないはずである。

 なにしろ、「探偵物語」の放送から約30年(!)。今観返しても当時のまま、廃れることなく奇跡的にカッコいいのはもちろん、それ以降の探偵モノのフォーマットとなったのは、疑いようのない事実である。例えば、「仮面ライダーW」の主人公・左翔太郎などは、誰がどう見ても工藤俊作のスタイルを、そのまま踏襲している。
 「探偵物語」だけに限らず、「ブラック・レイン」「野獣死すべし」「家族ゲーム」等、映画界はもとより、「男の在り方」に齎した影響は、国内外を問わず計り知れない。

 
 …随分と長い前置きになったが、本作はそんな「世界一カッコいい男・松田優作」が如何にカッコよかったかを、多角的アプローチで再検討、再確認するといった内容。ドキュメンタリーだけに語れる事は少ないが、本作はあくまで、小生のような「優作に影響されまくった人達用」であり、「優作初心者」の鑑賞には正直適していない。少なくとも、とりあえず主演作二、三本観てからの鑑賞をオススメする。
 とはいえ、今現在俳優として活躍するご子息・松田龍平翔太両氏のインタビュー(二人が父についてあそこまで深く語ったのは、おそらく今回が初めてではないだろうか)は一見の価値アリ。こんなにスゴイ俳優が日本にいたんだという記録映像としては、最良の出来。




 そんなわけで、小生の、この映画に対する評価は…、





 …できませんよ(笑)。
 小生ごときが、松田優作に点数なんて点けられるわけじゃん!!
 


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最終更新日  November 9, 2009 09:48:21 PM
September 17, 2009
しんぼる.jpg
 各業界で物議を醸した問題作「大日本人」から二年。ダウンタウン松本人志の第二回主演・監督作は、謎のパジャマ男が、密閉された白い部屋から脱出を試みようと悪戦苦闘する姿を描く。

 今さらここで書くまでもなく、今までの笑いの在り方を変えたと言われる松本人志の才能を、一言で表すのは難しい。あくまで小生なりの見解を述べさせてもらうなら、彼は「黄金パターンを作り出す天才」だと思う。
 彼の笑いは、一見して何が面白いのか理解できない事が多い。しかし、二度三度同じパターンを見ていくうちに、気がつけば笑ってしまっている、逆に言うなら、彼のセンスが我々に近づくのではなく、彼のセンスに我々が近づいていくという、実に独特な作りをしている。 
 いわゆる「定番ネタ」を破壊し、全く新しい笑いのプロセスを再構築していく。簡単に言うようだが、よほどの才能とストイックなまでの自信がない限り、決して成しえない。松本人志が天才たる所以は、まさにこれに尽きると断ずる。
 そしてそれと同時に、彼の才能を「簡単に真似できる」と勘違いした多くの(才能のない)若者達が、こぞってお笑いの世界に飛び込んだ結果、現在の「芸のない芸人」が量産される要因の、一片を担っているのは疑いようのない事実であり、あえて言うなら、その才能ゆえの功罪ともいえる。


 さておき。上記の事を踏まえた個人的感想を述べさせていただくなら、これは「映画というコンテンツを利用した、新しいパターン構築」であると察する。
 壁と床に生えた(?)、無数の天使のチ○コを押すと、何かが起こるか出てくる。たったそれだけのアイディアでどこまで観客を引っ張れるか。と同時に、「ああ、自分だったらこうするのに」「オレだったら、もっと色々押してみるのに」といった具合に、観客に思わせる事で、新たなお笑いパターンを観客の脳内に植え付けているのではないかと、小生は推測する。
 本作のDVDが出たとして、例えば、その映像特典に「アフロの男編」「七三分けの男編」等が収録されていたら。または、パジャマの男が松本人志ではなく、板尾さんだったら。キム兄だったら。同じくあの白い部屋に閉じ込められたら、どういうリアクションを取るだろう。どのチ○コを押し、どうやって脱出を試みるだろうか。
 つまり、そういった想像を観客に促す事によって、一つの映像から無尽蔵をお笑いの可能性を示す。本作はすなわち、何十、何百通りとあるパターンの、ほんの一例を垣間見せたに過ぎないのかもしれない。

 終盤の難解極まりない展開、そして衝撃のラストについても、おそらく多くのサイトで「ああいう意味ではないか」「いや、こういう事を言いたかったんじゃないか」と、芸術や文学、あるいは哲学的な解釈、アプローチがなされていると思う。しかし、実はそれさえも、否、それこそが天才・松本人志の術中ではないだろうか。
 おそらく、この作品にそんな高尚なメッセージは一切含まれていない。むしろ、そう考えさせといて、「あ、そう取りましたか…。じゃあ、それです(笑)」といった具合にはぐらかすか、いつもの下ネタで返してズッコケさせるのが目的なんじゃないかと、小生は思う。
 もっと簡単に言うなら、実はこの作品自体が壮大なネタフリであり、約2時間の劇場公開作品という大きなコンテンツを使っての、渾身のボケ倒しではないだろうか。これほど贅沢且つ大胆なメディアの利用法は、やはり松本人志の才能とネームバリューがなければ出来ない。また、思いつくまい。


 それにしても、本作をカテゴライズする場合、どのジャンルに分けるべきか非常に悩む。「お笑い」といえばそうだが、なにかしっくり来ないし、かといって「アート」や、まして「哲学」ではありえない。
 あえて言うなら、これは松本人志にしか作れない作品という事で「ジャンル・松本人志」でもいいのかもしれない。というか、それ以外に適切な表現を思いつかないし、そうとしか言いようがない。長年、様々なジャンルの映画を観てきたつもりだが、こんなに不思議な作品は初めてだ。そして多分、この先も出会うことはないだろう。


 そんなわけで、小生としてはそれなりに楽しめた本作だけども、人に薦められるかと聞かれたら「…う~ん、どう…だろうねぇ」と、答えに窮してしまう。彼のセンスについて行ける人ならば、観ても損はないと思うが、結果は保証しない。後はあくまで、自己責任で。



 つーことで、小生の、この映画に対する評価は…、

 ?????

 採点不能!!つーか、これが限界です(笑)



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最終更新日  September 17, 2009 08:36:14 PM
March 19, 2009
ドラゴンボールエボリューシ.jpg
 …これは一体、何なのだろうか。悪い冗談としか思えない。いきなりでなんだが、一ファンとしてこう言わざるを得ない。
 これは既に、ドラゴンボールですらない。
 それは「映画化に際して設定を少し変更した」などと言うレベルではなく、
 全く、完全に、紛う事なく、これっぽちも、ドラゴンボールらしさが微塵も感じられない。
 キャラクターの名前とかの、どうでもいい部分以外、原作との共通項が何一つ見受けられない。
 そして、これまたビックリするくらいつまらない。 
 内容も薄っぺらなら、演出もアクションもチープ。動きも顔もしょぼ過ぎる悟空、ちっともスケベじゃない亀仙人、ブサイクなチチ、散々引っ張ったあげく意外なほど弱っちいピッコロ、開始10分でオチも正体もバレバレな大猿…。
 なぜ悟空が普通の高校に通っているのか。なぜブサイクなチチとディープキッスをブチかましているのか。なぜピッコロの部下がマイだけ(ピラフシュウもいない。ただマイだけ)なのか、等々。もはやツッコミ所とかなんとかいう次元を通り越して唖然とするほかなかった。
 
 それにしても、本作に漂うこのB級パチモン映画のような雰囲気は何なのだろうか。例えば、ヒットした映画に便乗して作られた、明らかに予算かけずに二匹目のドジョウ狙ってます感溢れる映画(DVD)のような。
 「スパイダーマン」のパクリで「スパイダー・ボーイ」とか、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のパクリで「レジェンド・オブ・パイレーツ」とか、「タイタニック」のパクリで「パイパニック」とか……って、それはAVか(笑)。
 さておき、小生達の知らない所で、これに似たタイトルの物凄くヒットした映画があって、その便乗パクリ映画として撮られた、みたいな感じ。
 言うならば、「ガンダム」だと思って観に行ったら、実は「ガンガル」だったぐらいの違和感が本作にはある。 

【中古】Win98-XP同人ソフト モビルフォースガンガル多目的戦闘用/目玉ソフト
(ちなみに、上で挙げたタイトルのDVDは実在するので探してみてね。すっごくつまんないらしいけど 笑)

 思うのだが、制作にあのチャウ・シンチーが関わっているのだから、いっそ彼が監督で撮ればよかったんじゃないか?あの人はカンフーヲタクにしてマンガヲタクとして有名なんで、ファンが求める「ツボ」も、しっかり弁えているはずである。「ミラクル7号」の時のように、中国全土から拳法のできる少年をオーディションで選んで、まだ小さかった頃の悟空から始めれば、ファンも少しは納得したろうに。しょーもない所にCG使うぐらいなら、原作の冒頭で悟空が馬鹿でかい魚を担いで歩くシーンでも再現してくれる方がまだよかった。


 はっきり言う。いつもなら「~な人なら」みたいな事を書くが、これは誰にも薦められない。特に原作のファンが観たいと言い出したら、小生は殴ってでも止めると思う。話しかブログのネタに1000円以上の出資と2時間弱の苦痛を厭わないという人でなければ、絶対に映画館での鑑賞は止めるべきと断じておきたい。
 これはドラゴンボールの黒歴史以外、何物でもない。小生がベジータなら、きっと配給元と制作サイドにこう叫んでいるに違いない。

「クソッタレー!!
 消えてなくなれー!!!!!!」



 小生の、この映画に対する評価は…、











 したくありません!!

 本ブログ始まって以来の珍事ですが、
 本作の採点を、拒否します!!!!






最終更新日  March 19, 2009 11:28:27 PM
February 3, 2009
20世紀少年第2章.jpg
 おすぎをはじめ、多くの映画批評家からケッチョンケッチョンに言われた前回第1章。小生は結構好きだったのだが、やはりマンガの、それも三部作の映像化はそれだけ難しいという事だろうか。

 さておき、前後編のつなぎとなる本作だけに、これといったカタルシスもなく、一部の謎解きと、また新たな伏線を張っただけというのが正直な感想。
 また、ここに来て「ファンのために、原作を出来る限り忠実に再現した」という監督の思惑が、思わぬ『弊害』という形で顔を出したという印象も受けた。
 雑誌連載を前提に作られた物語と映画とでは、やはりどうしても若干のズレが発生してしまう。誌上における「起承転結」ないし「緊張と緩和」および物語のリズム・テンポは、映画のそれらとはまったく別物であり、例えば、本作のサダキヨのエピソードなどは、本ならば雑誌やコミックの発売などの読むタイミングを考慮した上での「ツカミ」「ヒキ」そして「オチ」を考えると、非常にスリリングな展開だったと推測される。しかし、映画だと突然出てきたと思ったら10分も経たないうちに…という、まさにあっという間の出来事。これでは、余韻もインパクトも大して残らない。ユースケ・サンタマリアの熱演(?)はさておき、ただの1シーンとして片付けられるには、あまりにもったいない場面ではないかと思われた。
(実は原作を読んでいないので大きな事は言えないが…)
 カット割りからエキストラの顔にまでこだわった、その執念には敬意を表するが、情熱の矛先を間違えるとせっかくの素材を殺してしまう事になりかねないか。ファンが求めているのは「面白い原作の再現」ではなく、とにかく面白い、納得のいく作品ではないかと、若輩ながら苦言を呈しておきたい。

 残念ながら、これだけを一本の映画として評する事は難しい。夏に公開される最終章を見据えれば通らざるを得ない道であるから、興味のある方には最初から「1本の作品の3分の1」というつもりで観に行く事をオススメする。
 あと個人的に見所があるとすれば、小池栄子のムダな怪演(ある意味ヒース・レジャー超えてるわ、アレ)と、リオ様こと荒木宏文くんのパ○チラ付き女装姿(笑)。パンフ見るまで全然気づかなかったけど、しかしなんちゅー仕事しとんねん!!

荒木宏文ファースト写真集
 
 そんなわけで、小生の、この映画に対する評価は…、












 最終章まで、保留!!

 これがいい前フリだったのか、タダのネタ潰しだったのかは、次の出来で大きく変わってくる。つーか、公開8月末って遠くね?






最終更新日  February 4, 2009 06:43:03 PM

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