|
カテゴリ:旅行
今回紹介するのは、3日目(4/6)の午後に立ち寄ったシベニクです。
13時半頃プリトヴィッツェ湖群国立公園を出発して、再び道路沿いに子豚の丸焼の絵を掲げたオドヤックという郷土料理が食べられる店が並ぶ街道を1時間程走り、高速(A1)に乗って16時頃シベニクに到着しました。 街道沿いにあった子豚の丸焼の絵を掲げた店 シベニク【Sibenik】は、アドリア海に面した小さな街で、旧市街は、海岸沿いの斜面に造られていて、街の中は石畳の狭い路地と階段が入り組んでいて、中世の街並みが残っています。また、街の中に古めかしい教会が多く点在しているのも特徴です。 見どころは何といってもに世界遺産に登録されている聖ヤコブ大聖堂。あと、旧市街の西にあるヴェネチア共和国統治時代に建てられた聖ミカエル要塞【Kastel sv.Mihovil】からは街を一望することができます。 シベニクに着いて、時間もあまりないので、聖ヤコブ大聖堂の近くに車を停めることにして、海沿いを走るフラニョ・トゥジュマン通り(通りの入口で料金を徴収される)沿いに駐車して街を散策することにしたんですが、その前に通り沿いに並ぶオープンカフェでアドリア海を眺めながら少しだけ休憩。 休憩した後、海沿いの通りから路地を入って街の中に入っていくと、聖バルバラ教会がって、聖ヤコブ大聖堂のドームがすでに見えます。そこから、大聖堂に向かって進んでいくとレプブリカ広場があり、海側に大聖堂、広場を挟んで反対側に市庁舎が建っています。 大聖堂は全て石材を使って建てられていて、途中までゴシック様式で建てられた後、ルネッサンス様式に変更されたらしく、中に入ると屋根がルネッサンス様式なのに対して、柱のアーチの部分がゴシック様式になっていて、2つの様式が混ざっているのが良く分かります。 レプブリカ広場の方から眺めた聖バルバラ教会 聖ヤコブ大聖堂 聖ヤコブ大聖堂の中にある主祭壇 市庁舎(左の建物、レプブリカ広場を挟んで聖ヤコブ大聖堂の向かいにある) 大聖堂を見学した後、聖ミカエル要塞から街を眺める予定だったんですが、時間的に厳しかったので、しばらく旧市街を散策してから車に戻り、18時頃スプリットに向けて出発しました。 旧市街を散策中に見つけた教会の一つ(旧市街にはこのような古い教会が点在している) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.11 00:34:09
コメント(0) | コメントを書く
[旅行] カテゴリの最新記事
|