上海から帰って来ちゃった

2005/07/07(木)00:48

「耕読園書香茶坊」でお茶

上海で食べる(31)

衛山路の3番出口を出て正面に、 「耕読園書香茶坊」ってお店がありまして、 ここは静かにゆっくりお茶を飲み、読書するとこだ って聞いたんで、4日の月曜に行ってきました。 とはいえ、学校帰りでお昼がまだだったから、昼食も兼ねてます。 お店は、シックでほんとに静か。 窓辺に本が並んでて、読書してください って雰囲気いっぱいです。 すんごい、好み! 上海で、いろいろお店に入っても、 なかなか静かに過ごせるところが無くって、 お茶しながら本読んだり勉強したりできるところがないかな~ って、ずっと思ってたのでした。 だから、とっても嬉しい場所! 頼んだのは、「牛肉 火会 飯(名前、ちがうかも)」と「龍井茶」 「牛肉 火会 飯」にはスープがついてて、なかなか好み。 ご飯に牛肉とか煮込んだ、中華丼+牛丼みたいなのなんだけど、 いまいちパンチが無い味。(塩コショウしたいっ!) でも、あっさりといただきました。 (そういえば上海には「パンチがない味」が多い気がします。) とにかくお店は、安くは無いけど 落ち着ける、イイ空間でした。(お茶+食事で66元) ただし、声の大きな中国人が入ってきたときから事態は一変。 店じゅうにガンガン響く声で、電話してます。あいや~ ^^) そうそう。 はじめて中国茶を「蓋つきの茶碗」で飲みました。 最初はおっかなビックリだったけど慣れたら大丈夫でした。 もちろん「急須」で出てくるお茶もあります。 メニューに写真があるので、大丈夫です。 ・・・・・・ で、静かだから勉強しようかと思ったけど、 教科書はでかいし、ちょっと恥ずかしい・・・ でも他に見る本持ってきて無いし・・・ で、何気なく窓に並んでる本を見てたら 江国香織 著「口紅」が! 何これ? で、手に取ったら、中は中国語なんだけど、江国香織の本。 こんなのあるんだ。知らなかった! 読んでみると、確かに分からない文字は沢山あるんだけど 分からないことに気を取られないで読みすすめてると なんとなく話が分かってくる・・・ これっていいかも。 日本人の作家の本で、中国語に訳されてるやつ、探そう! 喫茶店とかひとりでいるのに読む本にピッタリ!だし。 やっぱし、楽しくないと!  試練とか根性になったら嫌だし、「勉強」になっちゃうと辛いし・・・ できるかぎり、楽しくいろいろ吸収してみたいし って たくさんの言い訳を自分にして、     楽しい中国語の本(ただし日本人の作家)            を探すことにしたのでした。

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