2005/07/07(木)00:48
「耕読園書香茶坊」でお茶
衛山路の3番出口を出て正面に、
「耕読園書香茶坊」ってお店がありまして、
ここは静かにゆっくりお茶を飲み、読書するとこだ
って聞いたんで、4日の月曜に行ってきました。
とはいえ、学校帰りでお昼がまだだったから、昼食も兼ねてます。
お店は、シックでほんとに静か。
窓辺に本が並んでて、読書してください って雰囲気いっぱいです。
すんごい、好み!
上海で、いろいろお店に入っても、
なかなか静かに過ごせるところが無くって、
お茶しながら本読んだり勉強したりできるところがないかな~
って、ずっと思ってたのでした。
だから、とっても嬉しい場所!
頼んだのは、「牛肉 火会 飯(名前、ちがうかも)」と「龍井茶」
「牛肉 火会 飯」にはスープがついてて、なかなか好み。
ご飯に牛肉とか煮込んだ、中華丼+牛丼みたいなのなんだけど、
いまいちパンチが無い味。(塩コショウしたいっ!)
でも、あっさりといただきました。
(そういえば上海には「パンチがない味」が多い気がします。)
とにかくお店は、安くは無いけど
落ち着ける、イイ空間でした。(お茶+食事で66元)
ただし、声の大きな中国人が入ってきたときから事態は一変。
店じゅうにガンガン響く声で、電話してます。あいや~ ^^)
そうそう。
はじめて中国茶を「蓋つきの茶碗」で飲みました。
最初はおっかなビックリだったけど慣れたら大丈夫でした。
もちろん「急須」で出てくるお茶もあります。
メニューに写真があるので、大丈夫です。
・・・・・・
で、静かだから勉強しようかと思ったけど、
教科書はでかいし、ちょっと恥ずかしい・・・
でも他に見る本持ってきて無いし・・・
で、何気なく窓に並んでる本を見てたら
江国香織 著「口紅」が!
何これ?
で、手に取ったら、中は中国語なんだけど、江国香織の本。
こんなのあるんだ。知らなかった!
読んでみると、確かに分からない文字は沢山あるんだけど
分からないことに気を取られないで読みすすめてると
なんとなく話が分かってくる・・・
これっていいかも。
日本人の作家の本で、中国語に訳されてるやつ、探そう!
喫茶店とかひとりでいるのに読む本にピッタリ!だし。
やっぱし、楽しくないと!
試練とか根性になったら嫌だし、「勉強」になっちゃうと辛いし・・・
できるかぎり、楽しくいろいろ吸収してみたいし
って たくさんの言い訳を自分にして、
楽しい中国語の本(ただし日本人の作家)
を探すことにしたのでした。