2007/01/18(木)22:35
帰国が延期になってしまった
本当なら、31日に上海に戻る予定だったんだけど、
今回の一時帰国もまた、帰国日が延期になってしまった。
というのは
梅雨明けを待ったからだ。
って、
「日本の青い空が見たいの~」
なんて理由ではない。
もっと深刻なんである。
その理由は
家のカビ。
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ワタシたちの家は、木造一戸建てだ。
海外赴任するにあたり、
とある会社に家を管理してもらっている。
(もちろん、管理費は会社もちだけど)
某留守宅管理会社には、
月に2回の巡回してもらうことになっていて、
その報告書を上海に郵送してもらっている。
巡回の主な内容は、
・家のすべての窓を開けて風を通す
・部屋の掃除をする
・通水作業(台所 風呂場 洗面所など)
・何か問題点があれば、報告する
となっている。
でも今まで、
報告書の内容は毎回ほとんど同じで、「異常なし」
しかし、
ワタシは帰国の度に自分の家に行くけど、
今まで管理会社には、帰国したと通知しなかったのね。
そして
家に入って物を持っていっても、
家に入って、家具の位置を変えても、
車庫の門を開けっ放しにしておいても、
報告書は
「異常なし」としか、書かれていなかった。
(これじゃ~泥棒が入っても気づかないんじゃ・・・?)
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そして今回の帰国で、
家の庭の草むしりに行ったワタシは、恐ろしいことを知ったのだ。
それは
1階にある8畳の和室の畳一面に、カビが生えていたのである。
そして
梅雨時だというのに、
ふすまが ピッチリ閉められていたのだ。
1階の和室も、2階の和室も。
どひゃ~ なんじゃこりゃ~ である。
予想通り、押入れの中の布団はカビの被害にあっていた。
ので、
その留守宅管理会社に電話したが、
巡回員に聞かなきゃ分からない
巡回員が前回いつ訪問したのか分からない
てな状態だし
梅雨なのに、ふすまを何故閉めているのか?
と聞いたら
「お客さんが開けろと指示をしないからだ」
という、驚きの回答が返ってきた。
赴任前、
管理会社と電話で話したときにワタシは
「押入れの湿気対策のためにふすまをはずそうと思う」
と言ったら、
「ふすまは開けておくから、はずさなくて良い」
という返事を受け取っていたのに、だ。
しかもワタシは、
郵送されてくる報告書に同封されてる「我が家の写真」に、
「開いている窓」と「開いていない窓」があることを知っていたので、
「すべての窓を開けていない」と指摘したら、
「巡回員は、すべての窓を開けることになっている」と言い、
更に
「途中まで窓を開けて、写真を撮ったのだ」と言う始末。
おまけに
「巡回員に尋ねたら、すべての窓を開けていると言っている」だって。
(今までの写真すべて、同じ窓が開いてないんですが?)
彼らの言い分は、
「巡回員は、きちんとやっている」
「自分たちは悪くない」
「指示が無いからやらない」
なんて状態で、最初は埒があかなかった。
そんなわけで、
先週からずっと、管理会社とやりとりをしていたんである。
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この
留守宅管理会社とワタシのやりとり
ということをブログに書くには、
非常に精神力と忍耐力が必要だ。
だって
長くなるし
思い出すと 腹が立って腹が立って・・・・・
でもこの話はいずれ、
「持ち家を留守宅管理してもらうにあたり、気をつけるべきこと」
というテーマで、
きちんと文章にしたいと思っている。(あくまで予定 ^^;)
自分の身は、自分で守らなきゃならないんだな。
そんなわけで、
梅雨明けを待ち、
和室の掃除と、畳の手入れ
布団を干したり、収納場所を変更したり
家のあちこちに、張り紙で巡回員に指示を出したり
という作業が必要になったため、
またしても 上海に戻る予定日が変更になったんである。
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今回の帰国は、
実家の手伝いをしたり
家の手入れをしたり
予想外のことで、まったくノンビリできなかったばかりか、
結局、
美容院に行く暇も無かった上に、
友達に会う予定が狂いまくってしまった。
(でも、土曜日は夜中まで飲んだのだ~♪)
そういうわけなので、
上海に戻ったら、ちょっとノンビリしたいぞ。
・・・・って思ってたら
今日ダンナから電話があって、
隣の子供が、一日中ピアノを弾いてるけど(試験が近いから)
戻ってきても大丈夫か?
と聞かれた。
静かにノンビリしたいのに・・・・ とほほ
なぜワタシの歩む道は、こんなに・・・(TT)