美郷町議会議員 佐竹一夫

2009/03/31(火)06:06

美郷町議会第1回定例会

議会(43)

美郷町議会第1回定例会が3月6日から3月19日まで開催されました。  年4回開催される定例会の中でも、来年度の予算等を決める特に重要な議会です。 今回の議案は、条例案15件、予算案19件、一般事件案10件、発委1件が提案され、審議ののち全て可決されました。特に来年度の予算は、20年度より約20億円多い、約94億5千万円となりました。増加の主な事業は、高校の校舎の購入、防災行政無線の更新(各戸の機器無料更新)、若者定住団地の造成事業、などです。詳しくは、議会だよりをご覧ください。 又今回は、議長を除く13人全員が一般質問を行いました。  私は、「中学校の校名変更と統合を」「公有財産の活用や解体方針について」の2問について町長の考えを聞きました。 「中学校の校名変更と統合を」 邑智高校が閉校となり、来年からその後が中学校になることとなりました。これを機に、先々を見て(大和中学校の新入生平成25年度9名、平成26年度6名となる)校名の変更と、統合を考えてはいかがでしょうか。合併して五年目で、大和地域の方々にとっては、役場が無くなり、中学校もなくなるということには、納得がいかないと思いますので、当面校舎は、邑智校舎、大和校舎としておき、以前邑智町時代に粕渕と沢谷でおこなっていた、3年生になったら、スクールバスで粕渕の校舎に通学して一緒に勉強する様な方式を提案するものであります。 未だに、大和地域、邑智地域と見えない壁が、心の中に感じられると思います。多感な年頃に、一緒に学び、遊ぶことは一生の思い出になり、そこから徐々に理解しあえ、そういう気持ちも解消されていくのではないでしょうか、町長の考えを伺います。 (町長答弁)町の重点施策として、若者住宅の建設、保育料の軽減などの子育て支援策をセットにして若者定住対策を積極的に推進して、人口減少を食い止めていきたいと思っておりますので、学校統合については、現時点でその方針を定めることは、考えておりません。 もう一問は、議会だよりを見てください。

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