なんでそうなるの

2007/04/09(月)16:31

負け戦の殿(しんがり)

不思議なこと(517)

やっと野暮用が終わりました 野暮用というのは 選挙の手伝いで  各地悲喜こもごもの陣営の様子が伝えられました 私も 他人事ではなく 「福祉は中立」ということで 今まで応援を避け続けておりましたが 今回 地域を2分する戦いに 巻き込まれました 私は 劣勢を伝えられる方の応援に加わりました 中立でいても どうせ 相手が勝てば  負け側と同じ鎌で刈られることは予想できていましたので しなければならない仕事を捨ててまで応援はできないけれど できる範囲で 知人に支持をお願いしました 結果は 敗戦でありました 私は 烏合の衆の一人で 敗因を分析する立場にはないのですが 事務所に加わって 運動をしてこられた人々は よく頑張っていたと思います ですが ここで大事なのは やけを起こさず 最後まで ちゃんと後始末をし  お世話になったところには きちんとお礼に回ることだろうと思います 歴史によれば 織田信長が朝倉氏を攻めたとき 浅井氏の寝返りで 総崩れにあって退却を余儀なくされて 味方を無事に逃がすため 木下藤吉郎が殿をつとめ 相手の追撃を食い止め 味方の必要以上の崩壊を防いだといいます 負け戦の責任は 大将である候補者にあるとしても いわば 負けた陣営の後始末は 負け戦の殿であります 全国の 敗戦陣営の皆さん 負け戦の殿を きっちりと おつとめください 明日のジョーのように 捲土重来を期して 私? どんな時代になっても びくともしないよう 仕事の質で勝負します    といえるよう 一層励む次第であります

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る