なんでそうなるの

2008/03/24(月)16:07

最近思い出した死者のこと

不思議なこと(517)

先日来 けったいな夢を見たりしながら 懲りずに あの世とか 死後の世界とか 魂の浄化とか を 書いてある本を読んだり 考えたりしていました 別に 人生に黄昏れているからではなく一挙に火の手が上がった感のある 江原啓之氏への批判に興味があって科学者からの批判 或いは 擁護者であったはずの佐藤愛子氏からの批判 など どちらかといえば ちょっとミーハー的な興味で 読み漁っていました そこで ふと 私の周囲で 忘れ去られた死者がいることに気がついたのです その人は 父の妹で 私が幼い時に自殺しています私は父に連れられてその人に会いに行くのが好きで 駄菓子屋か何か 営んでいて お菓子をもらったり 鉄砲をもらったりしました 事情があって その人には家族らしい家族が無く もう死後50年以上も経過し おそらくは 彼女のことを知る者は もう私以外にはいないかも知れません 私は 彼女が自殺後  どこか そういう人ばかりいる世界でさまよっていたのかな と思います 50年以上経ち いわば 年季が明けて 誰か 親しい者に供養してもらえば いいところへ行けるのだ と 私に彼女が 訴えているような気がしました もしそうなら それができるのは 身内では 私しかいません そこで今日 家の仏壇の前で お灯明をともし 線香を焚き お経を上げて 彼女が いいところへ行けるように祈りました 私は 浄土真宗の門徒ですが 阿弥陀経は不勉強ですので お遍路にいったときに修読する 般若心経を数回 上げて あらためて 冥福を祈りました お前のお経で 成仏できるか といわれそうでありますが そこは 身内のことなので ご勘弁を と 思っております母から引き継いだ 仏壇の過去帳を見ていますと 彼女の死亡した日は 昭和30年の24日でした 今日が祥月命日です 不思議な仏縁に感動して 何月かを 見忘れてしまいました 

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