なんでそうなるの

2008/05/20(火)19:03

月暦卯月の満月に思う

テレビ・映画・本(394)

昨日は 月暦でいうと 卯月の15日 満月の夜でありました 中国軍に制圧されたチベットにも そのチベット族の人々が多数住んでいて 大地震に見舞われた中国四川省にもチベットの仏法の明かりが消えないようにと願っていのる日本の人々にも 満月の慈愛の光は降り注いだでしょうか 私は 仏法をあまり理解していない門外漢なので せめて 祈りを捧げる人々に 満月の光が降り注げばいいのに と念じておりました 残念ながら 私の地方は雨でありました 雨の音を聞きながら 故 西村公朝師の「仏の道に救いはあるか-迷僧公朝のひとりごと」 をよもうと パラパラとページをめくっておりましたが いつもの公朝師の本と違い 私のようなものには すらすら読み進めることが出来ませんでした 後書きに 娘さんが 「過激で挑戦的」と書いておられたと 思いますが 私は パラパラとめくって読むような本ではなく「根源的」な本だと感じました 多分 公朝師が生前 自分の心と向き合って 筆記されたものなのでしょう公朝師の生前の魂が 凝縮されているのではないか と感じました 最初に 公朝師の観音様の絵を見たときに感じた 優しさと厳しさ を 思い出しました そうなると ぶらぶら寝転んで読める本ではなく じっくりと 読ませてもらおうと思いました 昨夜は 満月は観られなかったのだけれど 心の中に 大きな満月が顕れました その満月は 光り輝いて月の光を浴びながら一人のお遍路さんが 犬をお供に歩いていました綺麗な花畑の中の道を 歩もうとしておりました 私は そのお遍路さんは 母に違いないと 感じました ついて歩いている犬は マリだったか リーさんだったか まぶしくて わかりませんでした  

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