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カテゴリ:テレビ・映画・本
昨日 おいしいビールを飲むために せっかく 昼ご飯まで抜いて TVをつけたのですが 残念ながら 巨人は 横浜に初回にリードされたまま 負けてしまいました ビールも苦かった です 7回表 チャンスに打席にたった小笠原選手は いつもと違い 体中から怒りのようなものが発散していて 冷静さを欠いていたような気がします 初回の横浜の得点が 自身のエラーがらみだったこと 前打者の松本選手が スクイズ失敗の後 厳しいインコース攻めで 手の甲にデッドボールを食らい そういったことが 微妙に影響したのかも知れません あるいは 傷だらけの足が痛んだのかも でも 小笠原選手は いままで 幾度となく巨人を勝利に導いてくれたのですから 今回 負けた責任の一端があろうとも 文句は言えませんね 全試合 勝てる訳じゃないですから それより 今日取りこぼさない方が大事ですから 気持を入れ替えて 今夜 おいしいビールを飲ませてほしいです それで 巨人が負けると 早々に 当てもなくチャンネルを入れ替えたのであります すると 8チャンネルで 「実録!奇跡の復活脳!」という番組をやっていて テキトーで怪しげな番組なら すぐに代えるつもりで 見ていたら 脳学者の茂木健一郎さんが出演していて 日本で2例 中国で1例 ダメージを受けた脳の残存機能を活性化させた人の 脳リハビリの実例紹介をやっていました 特に 生後数ヶ月で髄膜炎後水頭症にかかり 重度の麻痺が残って 知能も2才程度以上の回復は無理といわれ それが 19歳の時 大阪芸術大学教授の「音楽運動療法」に出会い 驚異的な 回復ぶりを見せた という事例が 非常に印象的でありました どの事例も ご家族をはじめ周囲の暖かい愛情に包まれ 本人の「持続する志」を支えたのでありますが 特に 「音楽運動療法」の事例は トランポリンと生音楽の組み合わせで 音楽に合わせて トランポリン上で運動するのではなく 音楽のテンポを トランポリン上の 人の動きに合わせるのが ミソのようでありました これは 示唆に富んでいて 往々にして あるいは知らず知らずの間に 援助やリハビリを施す側のペースに 対象者を合わさせるのでありますが 今後 リハビリ方法や運動療法の改善につながる事例かも知れません 今 脳リハビリ中の方や 支えるご家族は あきらめず リハビリを継続して 頑張ってほしいと思いました 私自身も 援助者として もっともっと勉強する必要がある と反省しました いい番組でした
ひょっとしたら この番組を見せようとした神様の計らいだったかも なんていうのは こじつけがすぎるでしょうか おや もう 巨人の試合が始まっております 頑張れ 巨人軍であります
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