2012/07/24(火)19:32
第35回 十和田湖ウォーク
自然・ロマン・ふれあいを求めて神秘の湖十和田湖を歩こう
《奥入瀬コース》41キロ・・・・・・・・・・
1、十和田小学校(スタート) ⇒ 2、子ノ口・12キロ ⇒ 奥入瀬渓流 ⇒3、石ヶ戸(折返し)・20.5キロ ⇒ 奥入瀬渓流 ⇒ 4、子ノ口・29キロ ⇒ 5、十和田湖小学校(ゴール)・41キロ
昨年から参加し始めた十和田湖ウォークに参加した。この企画は、青森県八戸市ウオーキングクラブMTC21が主催している。奥入瀬コースは、毎年50キロなのだが、現在「子ノ口⇒御鼻部山」間で道路が崩落し通行止めとなっており、開催日までに復旧のめどがたたないとの事で、一周50キロでのウオークは出来ない状況で、今年は「奥入瀬コース41キロ」のコースに変更して実施した。
受付時間が午前3時からと他のウォーキングイベントよりかなり早い。朝食と昼食用のおにぎりを作り、準備もそこそこに、20時ごろに床に就いたもののなかなか寝付けず、1時ごろに起きてしまった。
昨年は、夫に送ってもらったが、今年は一人で十和田までの運転。夜道は慣れてはいないせいか、現地に着くまではとても不安だったが、午前2時半頃に北駐車場に無事到着した。
北注射場は有料だが、退場の際、駐車場の受付にゼッケンを提示することにより特別料金(410円)で利用出来るらしく、とても有難いことだ。
MTC21スタッフ達は、我々参加者よりももっと早くから起きてこの日の為に準備していたのだろうと思う。肌寒い中、ご苦労労いたい。
午前3時に早速受付を済ませ、ゼッケンやオリジナルバッチ、飲料水(500mlペットボトル1本)が配布された。
配布されたゼッケンにチェックを入れる為、ゼッケンは必ず着用しなければならず、メッセージ記入後、バックに付けてみた。ウォーキングイベントでは毎度のことだが、何とも汚い字と、マンネリの気合いには、ガックリする。
午前4時30分に集合するまで、車の中で待機していたが、今になって睡魔が襲ってきて、時間ギリギリまで仮眠を取ろうと思ったものの、ここでもなかなか寝付けず時間になってしまう。
登録番号のプレートの前に整列して待機とのことだが、そういえば、申し込みが締め切り間際だった為、申し込み順に登録ナンバーとなり、スタートの順番もかなり遅いスタートとなってしまった。
開会式が午前4時40分から始まった。主催者代表挨拶や注意事項連絡事項の説明の後、ストレッチ体操(ラジオ体操)を念入りに行った。
十和田小学校 スタート
午前5時に大会スタッフ達から温かい応援を受けながら早速スタートした。バックミュージックが松山千春というところが何とも粋なところか。
スタートしてからは多少のアップダウンや平坦な道が続いた。我が足はこのような道のりは幾分頑丈に出来ているようで、有難いことだ。少し肌寒かったが、ようやく見えてきた湖に少し感動しながら、テンポ良く歩けた。
No,1 チェックポイント 子ノ口 12キロ
奥入瀬渓流のスタート地点が、十和田湖の子ノ口である。ここでゼッケンにチェックを入れてもらい、奥入瀬渓流の遊歩道に向かった。
銚子大滝
奥入瀬渓流は、青森県十和田市十和田湖畔子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの奥入瀬川の渓流である。渓流沿いには車道とともに遊歩道が整備されている。
渓流沿いにはいくつもの滝が点在し、「瀑布街道」とも呼ばれている。銚子大滝をはじめとして、阿修羅の流れ、雲井の滝等多くの景勝地がある。
この綺麗な遊歩道が我が足を襲った。俊足な参加者達に挟まれ、歩くというよりも早足のトレイルラン(状舗装路以外の山野を走る)状態で遊歩道を歩いた為、片道ですでに太ももやふくらはぎがパンパン状態になった。
No,2 チェックポイント 石ヶ戸休憩所(折り返し) 20.5Km
「石ヶ戸」とは、この地方の方言で、《石でできた小屋》という意味で、実際に見ることは出来なかったが、桂の木に支えられた大きな一枚岩があり、その名のように小屋にも見えるそうだ。
宇樽部チェックポイントに向かいべく、再び奥入瀬渓流遊歩道を歩いたが、前半の歩きが響いたようで、足腰が重く動きが鈍い。この状態で後半大丈夫か心配になった。
奥入瀬渓流の遊歩道が終わり、舗装された多少アップダウンのある道に再び歩いた。スタートから30キロ地点だ。我が足、俄然ギアチェンジされるが、パンパンの足は既に悲鳴を上げている状態だ。
No,3 チェックポイント 宇樽部 33キロ
スタッフ達が作ったわかめの味噌汁と手作りのきゅうりの漬物とおにぎりでお昼を取る事にした。きゅうり漬けは、良い味に漬け込んでいて、おかわりしたいくらいだ。味噌汁は少し塩気が強いような気がするのは我が舌だけか?
お天気も回復し、暑くなってきた。いい加減に準備してきたのでしっかりUV対策失敗したようだ。
ゴールまであと3キロ地点。宇樽部トンネルは、十和田湖畔を通る延長1145mあり、国道103(454)号のトンネル。中はひんやりして気持ち良い。
PM12時 ようやくゴールした。41キロ 57000歩
ゴール後、自分の名前を完歩証に記入してもらった。No,00161は161位ということか?
前回は00184だったので、足は相変わらず痛いが、少しは頑張ったと思いたい。
今年は崖崩れで一周コースでのウオークが出来なくなり大変残念だった。
今年中には道路が復旧するとのことなので、来年は一周コースでのウオークが出来ることを願いたい。