SPECIALIZED EPIC HT 2020
世の中には二種類の人間がいる。MTBに乗る人間か、それ以外か。
なんか聞いたことあるような文章だな‥。
スペシャライズドのエピック2020購入。そう基本的に自己満の話である。
カッコいい。
自転車は日進月歩。毎年絶え間なく進化している。今年より来年、来年より再来年のほうが良いものが出る。
あの手この手を使ってでも、買ってもらわないとメーカーも生き残れないから必死だ(マビックが事実上の倒産したという話は驚いたな。USTは気にいっているが空気漏れしたり、IRCのタイヤ入れたらとれなくなったこともあった)
MTBは自転車の最先端で進化も著しい。
わかりやすいのはホイールサイズ。26インチに、29インチという色物が出て、さらに中間の27,5が出てきた。
タイヒミュラー論を開始3分であきらめた僕の立場からすれば、大径ホイールには懐疑的な立場にいた。学術的には小径のほうが加速性は良いはず?
ただし、現在プロの世界では29インチでなければ勝てないとまで言われるようになった。
細かなテクニックを用するようなコースであれば小径のほうが良さそうだが、純粋な速さ勝負になっているからであろう。
よし29インチ買おう。男は純度が肝心だ
最終候補にあがったのは
trekのsupercaliber
デザイン、性能とも文句ないが、お値段が60万から。ギャラクシーカラーにすると90万か。ぐはあ。
あえて、弱点をあげるとするなら、よく言えば万能だが、悪くいえば中途半端で、これにするならフルサスのほうが面白いのではないかとは思った。買えない強がり。
市販されているすべてを確認した結果、発見した。
シートチューブのしなりはスコットとスペシャライズドだけ。
最上級のs-worksモデルではないが、ジオメトリはまったく同じで、フレームは900グラム。(カーボン強度は11FACTで、ヴェンジなどトップモデルと同じ強度!)
Sサイズでも29インチ。ハンドルを寝かせて、ちびっこでもビッグホイールに乗れる設計。
そして、この完成車が20万という破格の値段設定だ。
高いって‥と思われるかもしれないが、まったく同じジオメトリのs-worksが100万越えていると言ったらどうだろうか?
ちなみに全サイズ、あっという間に完売したらしい。
26インチと比較した正直な感想だが、やはり、すべてにおいて速い。スピードの維持が楽。ホイール径の力というか、全体の性能自体が以前のハイエンドを凌駕してしまっている印象。これはみんな使うわけだ
ただ下り坂は、感覚が一回り遅れているいうな感じで、ちょっと怖い。馴れが必要か
フロントシングルのワンバイはまったく問題なし。集中できるしチェーン落ちずらくなるのはいいかも。
【中古】エスワークス S-WORKS パワー POWER サドル 143mm カーボンレール Direct Mount Reserve Rackセット
サドルもパワー、おまけのボトルケージも忍者仕様抜かりなし。これだけで売れそう。
なお、この状態ではまだ出来上がっていない。
この自転車にさらにROVALのカーボンホイールが組み合わさることで、ほぼエスーワクス仕様になる。これで今年は勝てるぜ!と思ったのが、
2月ころの話になります。来年かあ。付近いろいろコース探してみます。
余談ではあるが、本来は身長に比例して、ホイールもサイズが変わるのがベストらしい。ただ、実際問題、コスト面やらなんやらでそこまではラインナップできてないらしい。ロードでも650cホイール履いている人もまず見ない。
ロードバイクでも身長2メール以上の方向けの36インチホイールなんてのもあるくらいだから、近い将来ホイールの大径化は全然ありうると僕は思っている。ビッグプーリーだってディスクブレーキだって、今は誰も笑う人はいない。
いずれホイールサイズも選ぶ時代になるのかもな
追伸
下北ロングライドは正式に中止になった模様。はたして‥