2007/01/24(水)21:08
生命誕生のなぞ(4)
身長は約80センチぐらい、全身は白色で、手も足もあり頭には毛はありません、目は赤くウルトラマンのように少しでています。
「な、な、なんだこりゃー」と思いひょっとして人形を誰かがいたずらで置いたか?とも思ったのですが、よくよくみると、自分で動いています。まばたきも「かえる」のように時々します。
なんだかわけがわからなくなってきました。ロボット?でもないしー「ちょうむかつく、じゃなくてー、ちょう疑問てかんじかな。
何か音を出しています。耳を済ましてよく聞くと、その音が彼らの言葉だと気づくのにそれほど時間はかかりませんでした。
とりあえず、日本語が話すことができるのか聞いてみると、またわけがわからない音を発して、うなずくようなしぐさをするのです。そうゆうところを見ると、話せるようです。
このままでは、いったい何物なのか聞くことさえできないので、「早く会話ができないか?」と聞くと、私の言葉がいい終わるまでに「危害は加えないので安心して」というのを聞き、「しゃ、しゃ、しゃべったー、それも日本語でー」と驚き、さらに、この得体の知れない生き物について、ますます興味がでてくるのを抑えきれなくなってくるのです。
「待てよ、これは夢かもしれない。もし夢だったら!どうする?」と瞬時に感じ、自分の顔をつねってみることにしました。
「いてて!夢じゃない。」
つづく