Let's get stomachache!

最近、毎週水曜日楽しみにしていることがあります。それはテレビ番組を見ること。
「なんでテレビなんか・・・」なんて言われてしまうかもしれませんが、面白いんです、この番組。
タイトルは「アメリカンアイドル」。昨年末からyahooのネット回線経由のテレビに加入し
多チャンネルデビューを果たしたわけですが、多チャンネルと言っても自分が見るのは
ＦＯＸかナショナルジオグラフィック、ディスカバリーチャンネルとＢＢＣくらいなのですが、
ＦＯＸで今放送している「アメリカンアイドル」本当毎週楽しみにしています。
この番組ですが、簡単に言うと最も優れたポップシンガーを発掘するためのオーディション番組
なのですが、３人のジャッジがこの番組の面白さを引き立てています。なかでもサイモンという
男性のジャッジは常に辛口で、「君の歌声なんて猫がないているみたいだ」と発言したり、
日本のゴールデンタイムの番組では絶対にありえない番組です。
　この番組には少し思い入れがあって、オーストラリア留学中に「オーストラリアンアイドル」
という本家アメリカンアイドルの豪州版をよくフラットメートと見ていたことを今でも思い出します。
コマーシャル毎の「タターンタターンタターン」（知っている人は「あれか」と思うはず）
という音楽が印象的で、その音を聞くたび、「あー懐かしい」とセンチメンタルな
気分にさせられます。その懐かしさも相まってか、今アメリカンアイドルに夢中なのですが、
感じたのが、最近の日本のテレビ番組で製作費用のかかった企画物や、次週に続くような
番組って昔に比べて減っていませんか？「あいのり」は続き物で根強い人気を誇っていますが、
それ以外にはあまり思い浮かび当たりません。若手お笑い芸人を数多く出演させて、
クイズやゲームを行なうというのが、多くの番組に見られる傾向じゃないでしょうか。
昔と違い、視聴者が何を見るか時代。また、パソコンでテレビも見れたりして、家族の団欒としての
テレビというよりは、より個人的、積極的にテレビを視聴するという時代に移り変わっています。
なので、別に見たくない番組は見る必要ないのですが、家族が団欒、友人同士が集まって
見られるような番組、放送日の当日や翌日には「昨日の○○見た？」
が共通の会話になるような番組を製作してほしいものです。
それが、「アメリカンアイドル」だったのではないかなと思います。
ま、上司に「アメリカンアイドル」見た？なんて聞かれると不思議な感じですけどね