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先週は夏休みを取り、兵庫県の実家に帰った。
東京のマンションを出てから約4時間の長旅だ。 人の多さのわりには静寂さと、一定の緊張感がある羽田空港を経ち、一時間後には 神戸空港に着いた。 そこで待ち構えていたのは賑やかな関西の雰囲気だった。 空港職員は「富士山見えましたか?」「最近、涼しいですよね。もう、夜には扇風機いらなくなりましたよー」と気さくに話す。僕は情けない事に「はい、そうですね」 なんて圧倒されてしまう。。 エレベーターを閉めようとする時も、中年の女性が突然走ってきて 「あーにーちゃん、まってまって。あー間に合ったわーほんまありがとうな」 なんて東京ではあまり見かけない光景。 神戸といえども、東京とは比べ物にならない程の、小さな都市。 そこには未だに、他人と話す事ができる時間と空間の余裕がある。 少し気になったのは三宮駅周辺には漫画喫茶やビデオ鑑賞などの店が増えていたこと。 神戸の海辺の整った美しさや、山手のラグジュアリーな建築物など、僕の頭では記憶が美化されていたが、イメージと少々離れていて残念だった。 それでも元町周辺は東京にはない、何とも言えない落ち着いた洗練された町並みがあるのが救いだ。 しかし、関西は賑やかだった。 東京に来てはや4年、段々東京が心地よくなってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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