FOREVER PRINCE

2007/04/11(水)13:22

アクセントと悪戦苦闘?

韓国語(33)

日本語には同じ発音でもアクセントの違いで別の意味になる言葉があります。通訳の学校に通っていたころ、地方出身者と韓国出身者はこの違いにかなり苦労していました。 例としてはこんな言葉があると思います。 箸と橋、傘と笠、雨と飴、春と張る、柿と牡蠣 また、別の意味になることはなくても、おかしなアクセントになっている場合も注意しないといけません。名古屋出身の私の知人から聞いた話によると、その人が某航空会社でグランドホステスをしていた際、”お名前”という言葉のアクセントを何度も直されたそうです。たぶん客商売ということでしつこく直されたのでしょうね。 生まれ育った地域の言葉の癖を直すのは大変なことだと思います。アナウンサーさんたちはいったいどんな訓練をしているのでしょうか?”アクセント辞典”などというものもあるようなので、それを使って覚えるしかないのかも知れませんね。 ・NHK日本語発音アクセント辞典新版 ・新明解日本語アクセント辞典 そういえば、韓国語のアクセントも難しいかも知れません。日本人の話す韓国語は、どうやら慶尚道のアクセントに近いようです。日本語式のままで覚えてしますと、ソウルの言葉とは明らかに違ったものになってしまいます。日本語だけではなく韓国語のアクセントにも注意しないといけないので、通訳になるということはやはり大変なことなのでしょうね。 私は日本語のアクセントは標準語圏なのでなんとか大丈夫そうですが、韓国語の方はよく分かりません。一応ソウルで勉強したのである程度は出来ているとは思うのですが・・・。とにかく、私もがんばりたいと思います。

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