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事務所とのやりとり(その1)続き>
念のため、誤解のないように言っておきますが、私は追っかけ行為をしている方を責めている訳ではありません。もちろん、追っかけ行為をしている方すべてが、ちょっとやりすぎなのではと思えるような行為をしているとも思いませんよ。きっと節度を持って応援している方もたくさんいると思います。ただ、ごく一部に、ちょっとやりすぎだなという方がいるのも事実でしょうが・・・。
私自身、以前はわざわざ空港まで行ったり、韓国のサイン会に行ったりしていたので、本人の姿をこの目で見たい、だから追っかけ行為をするというファンの気持ちは理解できます。でも、私はもうそういう時期は過ぎてしまったのです。今は、出来ればテレビやネットなどをみて、遠くからのんびり応援したいという気持でいます。今の私には追っかけするような気持ちがないので、そういう場所にはご一緒できないということをご理解頂ければと思い、こんなことを書きました。
きっと熱狂的なファンの方々は「私のことをのりが悪いと思っているのだろうし、シン・スンフンが大好きと言っている私が、事務所と連絡を取ってえらそうなことを言っているのも、なんだか納得できないのだろうな」ということも想像ができます。
確かにそうですよね。私自身、何か特別な立場の人間でもないのに、こんな偉そうなことをしていることを本当に申し訳なく、そして心苦しく思っています。もし誰か適当な人材がいれば、出来るだけ早くこいう立場をやめたいと思っているのですが、今の状況ではなかなか難しいようです。
「韓国語である程度の意思の疎通が出来て、事務所の人に顔も覚えられていて、ご本人から電話がかかってきても落ち着いて対応ができる日本のファン」ということで、今私は事務所との連絡を取り続けています。今までお世話になった事務所の方へのせめてもの恩返しだと思い、今は出来ることをやり続けていますが、日本にもこれだけファンが増えたのですから、きっといつかは私が必要なくなる時期が来るでしょう。私のことが目障りだというファンの皆さん、どうかもうしばらく我慢していてくださいね。
それから、私のことを嫌うのは一向に構いませんが、シン・スンフンさんのことを嫌ったり悪口を言うはやめてください。スンフンオッパの日本での知名度は、まだあまり高くないかも知れませんが、彼は間違いなく偉大な歌手です。もちろん、韓国の芸能界での立場も、ファンの数も、そして人気も、チャン・ヒョクさんよりもずっと上だと思います。オッパのことは私とは切り離して、ぜひ素直な気持ちで歌を聴いてみてくだされば嬉しいです。よろしくお願いします。