体創り～コウノトリさんをお迎えしたくて

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• 3回目の顕微授精周期

  7月28日（木）　周期2日目　基礎体温36.55℃（生理が始まり下がりました）7月29日（金）　周期3日目　基礎体温36.90℃（えっ？？また上がっちゃった）生理3日目に来院するように言われていたので、加藤レディースへ行ってきました。内膜症のせいか、生理がきつくて這うようにして病院へ行きました。夏休みのせいか、土日のように混んでいます。それとお子さん連れが多かったかな。私はＫＬＣで子供を見ても可愛いなぁって思って見ていられるのですが奇声を発して走り回ったり、診察室を開けちゃったりしているお子さんもいるからもしかしたら不快に感じていらっしゃる方も多いかもなーって思いながら見ていました。今日は、内診→診察→採血→会計　でした。内診では、生理3日目だったから恥ずかしかったです。生理3日目の内診はこれで2回目なんだけれど、精神的に結構苦痛。でも、こんなことでへこたれていたら、何も始まらない。診察では、苦手な白髪先生ではありませんでした。これからは、白髪先生でも、私の妊娠を願って下さっているのだし気を強く持って、しっかり質問するぞーって思っていましたが。ＫＬＣっぽくない先生だったな。のんびり屋の私には、ＫＬＣの先生はどの方もテンポが速くてどうしてもせかせかしてしまうんだけれど、そういう威圧感みたいなものがなかったのです。体温表を見せてと言われました。ＫＬＣで見せてと言われたのは初めてでした。念のため、毎回持参しているので、よかったです。高温期の期間が長い方が適していると考えられるそう。グラフを載せられないので、ちょっと説明しにくいのですが…私の体温表で36.7℃～36.8℃を高温とみなせば、高温期が長いと考えられるらしいのですが、高温期の真ん中あたりに36.9℃～37℃を超えているところがあり、そこからを高温期と考えた場合高温期の幅が狭いと考えられるそう。これはどちらとも言えないので、挑戦してみましょう！とおっしゃりました。私は何も疑問も感じなかったのですが、帰宅後夫にそのことを話すと「出たーＫＬＣ！」と言って怒っていました。どちらとも言えないから挑戦って、一か八かみたいだし、不安をかきたてると言うのです。治療をしている私の体の心配は、夫からあまり感じられないのですが時々、思わぬところで力が入るので驚きます。診察の時にクロミッドを頂きました。1日1錠、10日間夕食後に飲みます。内服する時なかなか飲み込めないでいると、ちょっと苦いんだよな。以前、クロミッドでポリープが出来た可能性が高いので、ちょっと心配です。ポリープの手術はやはり内膜へのダメージがあるそうなので繰り返したくないですもの。採血の結果は4時半に電話をして確認。これが「チケットぴあ」に電話をしているかのように、通じない。レッスンの合間に携帯で狂ったようにかけまくって、やっと5時半頃かかりました。採血はホルモン数値によっては、顕微授精に挑戦出来ないので、その為です。結果は予定通りに挑戦出来るとのこと。念の為にと言って、ホルモン数値を聞いてみました。Ｅ２が３８だそう。今日はまだ採血だけで、あの痛い注射がなかったので楽でした。いよいよ、3回目の顕微授精が始まります。

  2005年07月29日

• 生理、きちゃいました。

  7月27日（水）　周期1日　基礎体温36.85℃お昼過ぎから生理がきちゃいました。7月は治療を休んでいたので、自然に妊娠していたらなーって期待していたのです。だから今回の生理は悲しかったです。男性不妊で3年も出来なかったのだから、自然では無理って思っていたけれど、ここ最近、うちと同じ男性不妊で悩んでいらした楽天ブログのお友達が、なんと3組も自然妊娠されたんです。とっても嬉しいニュースだったので、聞いて以来、何だか私も自然に妊娠出来るような気にすっかりなってしまっていたのです。最近は夫と海に行ったり、コンサートに行ったり、のびのび暮らしていてとっても楽しいので、何だか妊娠しているかも？？なんて勝手に妄想していたんですよね。うーん、惨め。今日は鍼灸院の日。鍼灸院に行った午前中は、生理も鮮血じゃなかったし体温も36.85℃と高めだったので、まだまだ妊娠している気分だったんです。先生も、妊娠しているかもしれないからとお腹には鍼をしないで下さったり、考えて下さったのになー。午後、本格的に生理が始まってしまったので慌てて加藤レディースクリニックに電話をしました。いつ伺ったらいいのかの確認です。生理3日目に来るようにと言われました。いよいよ、3回目の顕微授精が始まります。

  2005年07月27日

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  チェンバロコンサート

  7月23日（土）　周期26日目　基礎体温37.03℃地震凄かったですね。6時からのチェンバロコンサートの前に、六本木のオープンカフェで夫とお茶をしていました。「六本木バール・デル・ソーレ」というところ。最近テレビでも紹介されているのですがカプチーノに可愛い絵を描いて下さいます。 私の大好きなワンチャンの絵を描いて頂いて、ホノボノとした気分に浸っていたのも束の間、地震でみなさん悲鳴をあげていました。っていうか私の悲鳴が1番大きかったりして。浜離宮であったチェンバロコンサートは6時からでしたが交通網が乱れて、7時からになりました。たまたまお茶をするために早く出ていたので、私達夫婦は多少電車を待った程度で会場に辿り着くことが出来ました。チェンバロニストは武久源造さん。東京芸大を出ていらして盲目の方です。チェンバロはピアノより小さく、とても繊細な楽器です。今日の演奏会では2台用意して下さっていて、曲に合わせて楽器を変えていました。つまびかれる音色は、きちんとホールに響いていました。こちらはドイツ製 こちらのチェンバロの製作者は日本人 チェンバロの蓋や中に絵が描いてあります。最初はスッピンだったそうです。 盲目でいらっしゃるので、女性の肩につかまって登場されました。そして手探りで椅子に座られて、演奏されました。チェンバロは音の大きさを変えたりとの表現の出来ない楽器ですが武久さんの温かな性格がにじみ出たような音色に感動し1曲目で涙が出てしまいました。世の中には色々な試練をあたえられて、でも立ち向かって、立派に乗り越えていらっしゃる方が沢山いらっしゃるんですよね。顕微授精でメソメソしているなんて、情けないかもなって反省してしまいました。帰りに築地でお寿司を食べて帰りました。いい音楽に、美味しい食事。久々にビールを飲んで幸せを感じました。ここ最近、治療が始まる前にやり残すことがないように楽しんでいます。

  2005年07月23日

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  海を見に

  7月22日（金）　周期25日目　基礎体温37.3℃今日も音楽教室の仕事が休み。今週は水曜と金曜を休みにしています。6月から土日も仕事のことが多かったので、ゆっくり過ごせることが嬉しいです。最近は夫の仕事も余裕があるので、私の休みにあわせて夫も仕事を休んだので、午後から一緒に海を見にドライブに出かけました。昔は日焼けに憧れてガンガン海で泳いだりダイビングをしていたのに最近は日焼けをしたくなくて、「海を見る」だなんてやわなことになっています。夫にどこか行きたいところある？って聞かれた時、真っ先に「海！」って出てきたんだよな。そうとう疲れがたまっていたに違いない。三浦海岸、城ヶ島、葉山、稲村ヶ崎、由比ヶ浜…色々まわってきました。やっぱり海はいいなぁ。何もせずに、ぼーっと波音を聞いているだけでいいのです。これ、城ヶ島。日が暮れかかって、演歌っぽい色になっています。 バイクの上に猫ちゃんがいます。海辺って猫ちゃんが多いですね。漁港があるからかなぁ。 前に沖縄の八重山諸島を回った時のように静かだと、もっと波の音や風の音が聞こえて最高なんだけれど仕方ない。海からパワーをもらって、海の見えるイタリアンレストランで夕食をとり幸せを感じながら帰宅しました。新婚当初から大喧嘩ばかりしていた私達だけれど、段々2人のカタチが出来てきたのかなぁ。ホノボノしていい旅でした。今度は山に行きたいです。

  2005年07月22日

• 整体のその後

  7月21日（木）　周期24日目　基礎体温36.95℃昨日行った整体は、怪しいような信じられるような変な感じでしたが肝心な体はというと…それが…なかなかグッドです。悪くないです。ぎっくり腰が一発で治った!!!!みたいな感動はないのですがな～んとなく、しゃっきりしたような気がします。すぐ内股になってしまう左足も気にならなくなったような気もするし時々ガクガクいう顎もすっきりしたような気がします。そこの整体で、ラーメンの好みを聞かれました。私が好きなのは、こってりトンコツです。そう答えると、妊娠しやすい傾向だと言われました。？？？長年のデーターだそうです。さっぱりしたラーメンが好みだと妊娠しにくいっておっしゃっていました。あとバイオリンをされる方や、エアロビクス、自転車競技の方なども妊娠しにくいなんて、おっしゃっていたな。

  2005年07月21日

• 鍼灸院と整体院

  7月20日（水）　周期23日目　基礎体温36.93℃今日は仕事が休み。午前中、着物を見に銀座に出かけてから、午後は鍼灸院と整体をはしごしました。鍼灸院では、「久しぶりに脈がいい！」って先生が褒めてくれました。ここのところ、脈に元気がなかったそうです。そうだったのか…。置鍼のお陰でよくなったのかなー？？先生にもタイミングとった？聞かれました。治療を休んでいる間に自然に授かることって多いらしいです。ここ最近、同じ楽天ブログのお友達で、ウチと同じ男性不妊で悩んでいらした方が3組も赤ちゃんを自然に授かったのです。素晴らしいですよね。何だか期待してしまうのです。帰りに先生がまた置鍼をして下さいました。前回は背中に5箇所だったけれど、今回は背中に3箇所です。4日後にはがすように言われました。鍼灸院の後は、電車で移動して整体へ。整体は初体験です。私は、ハッと気が付くと、左の足だけ内股になっていることが多いのです。骨盤もゆがんでいたりしてーって心配になって、以前から興味を持っていました。整体院では予約をして行ったのに1時間以上待たされました。やっと呼ばれたかと思ったら、体の図鑑のようなものを見せられて、1時間くらい説明。こちらは素人だし、説明なんかどうでもいいいやい！ってすっかり疲れてしまいました。そこの整体院ではコウノトリ術というのがあるらしく私は、そちらを受けたほうがいいのかなーと思いましたがなんと基準の料金にプラス3万円もかかるのです。問題があるのは夫だし…でも顕微授精を2回しても授からなかったから私に問題があるのかなぁ…それならコウノトリ術をして頂いた方がいいのかなぁ…でもそれにしても高いなぁ…と思い、基準コースを頼みました。先生はコウノトリを進めていましたが、何となく納得出来ませんでした。先生の説明によると、私は女性ホルモンが足りないそうです。えっ？でも、血液検査では黄体ホルモンも卵巣ホルモンも正常値って言われていますけれどって聞いてみたら、他にも女性ホルモンはあるとのこと。どうやら私は背中や顎に肉がないのが、女性ホルモンが足りないということにつながるらしいです。何だか半分信用出来ないような気分で話を聞いていました。コウノトリ術を受けなかったけれど、それに近いような整体をして下さったのか背中や顎に肉がついてきますが、ダイエットをしないで下さいと言われました。ウチは2ヶ月先まで予約でびっしりって、先生は話していらしたけれどその割に、汚いマンションだし、受付さんも居ないし、怪しいなぁと思ってしまいました。鍼灸でして頂いた置鍼は、整体で邪魔になるからと剥がしてしまいました。1時間近く背中を撫でている感じでしたが、その後は、だんだん激しい術になりあまりの痛さに絶叫して、先生の太ももを叩いてしまいました。普通の整体院ってどんな感じなのか分からないけれど何だか怪しいところだったなー。

  2005年07月20日

• 夏着物買っちゃった

  7月20日（水）今日は仕事が休み。コンクールや発表会が無事に終わったので、久々の休みをとっています。ここのところ土日も仕事だったので、かなりの開放感。午後から鍼灸院と整体院の予約をとってあります。整体は初めて。午前中を利用して、前から行きたかった「日本の自然布展」を観に銀座へ行ってきました。私は自然布の着物が大好き。憧れています。自然布とは樹皮などから作った布のこと。とっても素朴で力強いのです。原始布とも言われ、絹や綿が日本に入ってこなかった縄文時代に樹皮などを叩きのばして衣料にしてきました。段々進化して、今は樹皮を採集して外皮をむき、中の白い皮だけを取り出して細かく裂いて、その1本1本を唾で紡いで長い糸にして機で織り1枚の布にしています。山野に生える藤、楮（こうぞ）、科（しな）、葛、苧麻、大麻が素材として使われています。正絹の色の綺麗な帯と比べると、とても地味ですが、長い歳月を沢山の手間隙をかけて織られたものだと思うと感動してしまうのです。私は自然布展で小千谷縮（夏着物）と科布（科で織った帯）をなんと清水の舞台から飛び降りるつもりで買ってしまいました。実は、連日呉服屋さん巡りをしていたのは、憧れの科布帯の研究をしていました。高価なものだし、私にはまだまだ早いなーって思っていたのですが自然布展では、直接の取引で、業者をはさんでいない分かなり安い値段で出ていたのです。8月2日に野村萬斎さんの狂言を観に行く予定があります。応募していたら、なんとチケットが2枚あたったのです。ただし、着物で出席というのが条件。母の夏着物は帯で隠れるとは言ってもシミがあるしあまり自分の好みじゃないし…と困っていました。8月2日だけなら我慢するけれど、私は夏にも気軽に着物でお出かけしたいのです。完璧着物に狂っているのです。自然布はとても素朴なので、結婚式などに着ていくようなものではありません。気軽にじゃんじゃん着物でお出かけしたいという私の好みとぴったりなんです。マンサイにはカジュアル着物ではちょっと格があわないとは思いますが8月2日までに超特急で仕立てて下さるというのも後押しして思い切って買っちゃったのです。普通はお仕立てには1ヶ月くらいかかるようです。小千谷縮は生成り地に、紺色の格子柄。科布は柄も織り模様もない、シンプルな無地を選びました。そして先日買った小物を合わせようとワクワクしています。小千谷縮は麻で出来ていて自分でジャブジャブ洗えます。科布も達人になると、洗濯機で洗っちゃうらしいです。また独身時代に貯めた、かくし定期預金を崩してしまったけれど人生に着物を取り入れたいので、その一歩です。じゃんじゃん着て、上手になりたいです。

  2005年07月20日

• 講師会で挨拶

  7月19日（火）　周期22日目　基礎体温36.94℃音楽教室の講師会で辞職の挨拶をしました。講師はピアノ講師だけで60名くらいいます。辞めるのは8月末だし、後任も決まっていないようだったので前に出て挨拶をするように言われた時は、びっくりしました。セリフの準備も何も用意していなかったけれど、何とか言えました。最近、治療で何度もドキドキ感を経験してきているせいか肝っ玉が据わってきちゃったみたいです。辞めるという話は、講師仲間に相談していなかったので驚かれてしまいました。水臭いなーって思われたようです。音楽教室では生徒さんにレッスンで教えるだけが仕事ではなく週末もかり出されてただ働きをさせられるのが嫌でした。月に1回か2回は朝10時から講師会というものもあります。音楽教室の週2日の仕事を辞めるだけだけれど、週2日以外にも沢山ただ働きをしてきたので、かなり楽になると思います。音楽教室は労働量の割にお金にならないのですが、音大を卒業してからずっと実家だけでレッスンしていたら視野が狭くなると思って外での仕事も始めたのがきっかけです。まだ若かったし、どこかに属していたかったんですよね。辞める理由は家庭と仕事の両立が難しくなったからということにしました。女ばかりの職場。私より年上で結婚されても子供がいない講師も結構います。実際にKLCで元講師仲間と出会ったこともあったし、もしかしたら同じ思いで頑張っていらっしゃる方もいるのかもしれません。本当は正直にみんなの前で堂々と不妊治療という言葉を出したかったです。ちっとも恥ずかしくないし、不妊治療とは何ぞやと、みんなに知ってもらいたい気持ちがありました。でも男性不妊という夫のプライバシーもあるし、おさえました。世の中色々な方がいるから、変な風にとられて噂にされても困るしね。講師会の後、後任の講師が決まったとマネージャーから聞きました。新任の若くてとってもいい先生だったので安心しました。生徒さんに辞めると言うのは8月に入ってからにという約束です。生徒さんに辞められると困るからだそうです。そして8月末には後任の先生と引継ぎレッスンをします。これから一人ひとりのカルテのようなものを作りたいと思っています。飛ぶ鳥あとを濁さず！頑張ります。

  2005年07月19日

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  着物を見に銀座へ

  7月18日（月）海の日　周期21日目　基礎体温37.18℃（熱？）いい感じで体温が高くなってきています。それにしても高いかな？夏着物を見に、着付教室の仲間と銀座の呉服屋さん巡りをしました。勉強の為に色々見せて頂いて、目を肥やそうと思って。去年の秋から4ヶ月間だけ着付け教室に通い、何とか自分で着られるようになりました。まだまだ時間はかかるけれど、とっても楽しくて仕方ありません。着ないまでも、着物の雑誌を眺めているだけれも楽しいのです。最初は、母の箪笥で眠っている着物を着てみたくて始めたのですが実際は、母とは好みが違ったり、シミがついていて着られなかったりと段々、自分の着物が欲しくなってきてしまったのです。着物は仕立てて頂くのに30～40日くらい時間がかかります。だから今からお願いしても、今年の夏には間に合いません。みなさん、5月、6月くらいに作りにいらっしゃるようで、その頃に沢山いい物が揃っているようです。今は出てしまって数が少ないんですよーとお店の方はおっしゃっていらしたけれど、素敵なものが沢山あって目の保養になりました。夏の帯締めと帯揚げがセールでお安くなっていたので、買ってしまいました。夏の着物もないのになー。 ずっと眺めてうっとりしています。

  2005年07月18日

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  置き鍼、はがしました。

  そうそう、書くのを忘れていたのですが先週の水曜日に鍼灸院で打ってもらった置き鍼を4日経ったのではがしました。画像がぼけちゃっているけれど、こんな感じです。 シールは1センチ四方。鍼は2mmくらいかなー。はがす時、ちょっと痛かったです。鍼が痛いというよりは背中の毛が引っ張られて痛かったのかもなー。

  2005年07月17日

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  ゴルフの打ちっぱなし

  7月17日（日）　周期20日目　基礎体温36.94℃（やっと高温かな？）今日も日曜だというのに、また音楽教室の仕事。水曜と金曜の週2日の仕事のはずなのに、土日にもかり出されることが多いです。これも辞める原因の1つかな。1番は治療との両立が難しくなったことだけれど土日もしょっちゅう潰れます。しかもただ働き。今日の仕事は6月末にあった私の生徒さんの発表会に、都合が悪くなって出られなくなった生徒さんの「振り替え発表会」です。他の講師の発表会に出演させて頂くことになっていたので、その引率です。昨夜、実家に妹夫婦が遊びに来ていたので、我々も実家で一緒に夕飯を食べました。妹の結婚相手、つまり義弟は北海道出身。義弟の実家がカニを送って下さったので美味しいものにありつくことが出来ました。 妹も義弟も治療のことは知っているけれど、そういう話は彼らからは全くしません。以前、妹に治療の話をした時に、妹に「子供のこと考えている？」と聞いたことがあります。妹は私が結婚した半年後に結婚をし、今30歳。まだバリバリ働いています。「えー、まだまだ考えていないよ。今年はないな」って話していました。でも何だか、妹なりの遠慮に感じました。そんなことで妹に遠慮をさせるのは本当に可哀想なことです。妹に先に赤ちゃんが出来たって、心が揺れない自信はあります。でもそう思っていても、実際にそういう立場になったら心がざわついてしまうかもしれません。そうならない為にも早く授かるといいな。音楽教室の仕事はお昼に終わり、家でくつろいでいたら実家に昨晩泊まった妹夫婦から「私達これからゴルフの打ちっぱなしに行くけれど一緒に行かない？」と連絡が入りました。ウチは夫はゴルフをしません。私も道具を持っているだけ。でもその埃のかぶったゴルフセットを持って行って来ました。とっても楽しかったので、私達夫婦もはまりそうです。

  2005年07月17日

• 週末も仕事

  7月14日（木）　周期17日目　基礎体温36.78℃（高温期に入った？）7月15日（金）　周期18日目　基礎体温36.52℃（いやーでもまだかな？）7月16日（土）　周期19日目　基礎体温36.75℃（今度こそ高温期突入？）今周期は顕微授精をお休みしているので、自然妊娠のわずかな期待をしています。治療中は病院まかせ。だからタイミングの取り方を忘れてしまいました。高温期に入る前と後でしたっけ？しかも今回は高温期がはっきりしなくて。何だかよく分からないので、沢山弾を撃てば当たるだろうとばかりに疲れていない時以外はなるべく頑張っています。今週末は土曜日も日曜日も仕事。土曜日は音楽教室の講師仲間の発表会のお手伝いで、アナウンス。日曜日は6月にあった私の生徒さんの発表会を欠席した生徒が他の講師仲間のところの発表会に出させて頂くことになって、その引率です。全部ただ働きです。そうそう、先日水曜日に「8月一杯で辞めさせて下さい」とマネージャーに話したんです。理由は、家庭と仕事の両立が難しいので…ということにしておきました。後任が上手く見つかるか分からないので、8月一杯は無理だと思うと言われましたがごり押ししておきました。8月に3回目の顕微授精に挑戦するので、本当は8月末の退職では遅いです。もっと早くに辞めたかったのですが、発表会が終わるまでは責任持たなくてはと思って頑張ってきました。いずれにしても8月は音楽教室にも夏休みが多少あるので、今回は仕事とぶつかる～というハラハラした気持ちを持たずに顕微授精にチャレンジ出来ると思います。音楽教室のまるでボランティアの様なお金の発生しない仕事も、可愛い生徒さんとお別れが惜しくて、何年も我慢してきました。でもこれで12年間の色々な思いに一区切りがつきます。生徒さんとのお別れは、とっても寂しいです。小６からレッスンしている生徒さんで大学を卒業して社会人になっても通ってきて下さる方がいます。もう我が子のような心境なんですよね。でも、自分の人生も大切ですよね。音楽教室を辞めれば、仕事も気持ちも楽になるので、ゆったりした気持ちで顕微授精に挑戦したいと思います。

  2005年07月16日

• 置鍼しています。

  7月11日（月）　周期14日目　基礎体温36.78℃7月12日（火）　周期15日目　測り忘れ7月13日（水）　周期16日目　基礎体温36.53℃もう高温期なのだろうか。いや36.53℃ではまだかな。久々にタイミングをとろうと思っているので気になります。今日は鍼灸院の日。実は置鍼しています。鍼灸に通って半年くらいですが、置鍼して頂いたのは初めてです。ピップエレキバンのようなシールになっていて、打っていただく時にちくっと痛みがありました。今は特に痛くはありません。ちょっとくすぐったいくらいかな。こんな感じです。

  2005年07月13日

• 親友の結婚お祝い会

  7月10日（日）　周期13日目　基礎体温36.30℃（低すぎ）そろそろ高温期になってもいい頃ですが、この体温で言うとまだ高温期に入っていませんよね。今周期は治療を休んでいるので、わずかな望みをたくして自然妊娠を希望しています。男性不妊と知ってから、どうせタイミングをとっても出来ないもんなーって気持ちがしぼんでいましたが、今周期はやる気マンマンです。同じ男性不妊で悩んでいらした楽天ブログのお友達が2組も自然で授かったという嬉しい事実があるんですもの。今日はヤマハ講師の親友の結婚お祝い会。横浜中華街の「萬珍楼点心」へ出かけてきました。集まった6人中、1人は独身、1人はママさん、あとの4人はまだ子供がいません。音楽を続けてきた仲間は、みんな個性的。私を含め結婚が遅い人が多いです。みんな、やりたいことが沢山あってまだまだ子供は作らないって話していました。治療のことは、結婚お祝い会の主人公の親友にしか打ち明けていません。発表会も終わったので、治療に専念するために、いよいよヤマハを辞める予定でいます。治療のことは言わないまでも辞めるつもりだということはみんなが集まったこの機会に話そうかなと思いながら結局、心苦しいまま話しませんでした。中華のあとはジャズバーへ移動。そこへ新婚さんの親友の旦那様が登場。とっても幸せそうな2人を見る事が出来ました。夫婦やカップルって顔が似ていると思いませんか？2人とも目が大きかったり、口元が似ていたり、鼻筋が似ていたりきょうだい並みに似ていると思うことが多いです。ウチは似ていると思いたくないけれど、今日の新婚カップルも似ているー！って話題になりました。昨日の着物巡り同様、今日もいいヒトトキだったな。親友の幸せな笑顔も見れたし、みんなで集まって食事をしてお酒を飲んで…。私は治療に必死で、こういう楽しいヒトトキを忘れていました。

  2005年07月10日

• 呉服売り場

  7月8日（金）　周期11日目　基礎体温36.56℃7月9日（土）　周期12日目　基礎体温36.68℃またまた日記をさかのぼって書いています。先日、日記を数日分まとめて書いたのに、入力に失敗して全部消えてしまったのです。それからやる気をなくしておりました。先日勇んで買ったエッチ研究の本。全く読んでいません。そろそろ高温期だから、研究の成果を発揮しないといけない時期なのですが、他にスピリチュアルの江原さんの本を3冊買ってしまったのでそちらを先に読んでいます。顕微授精が上手くいかなかったり、私の人生思うところが色々あり江原さんの本に興味を持ちました。「人生に偶然はない、すべて必然」私が赤ちゃんをなかなか授かれないことも必然のようです。神様が赤ちゃんをなかなか授かれないもどかしさ、悲しさを教えているのだと思います。そして辛い治療を経験させることで、スピリチュアル＝霊を鍛えようとしているのだと思います。本に書いてあったことを自分なりに噛み砕くと、こんな感じになりました。今日は以前通っていた着付教室の友人と着物を見に行ってきました。色々な呉服屋さんを回って、勉強をするつもりが結局、新宿の伊勢丹の呉服売り場に5時間位いてしまいました。一箇所だけでも楽しくて、全部は見きれませんでした。私は美しい訪問着などではなく、紬や自然布など、日ごろガンガン着れそうなカジュアルな素朴な感じの着物が好きです。好みを伝えると、あまり目にすることのないような珍しい帯や着物を裏から出してきて下さり、色々見せて下さいました。何も買わなかったけれど、とっても心の満たされたﾋﾄﾄｷでした。治療を始めてから、こういう時間をなかなか持てずにいたのでとっても嬉しかったです。今まで、いかに眉間にシワを寄せて、キリキリした顔をしてきたかとこういう時間を持ったことで、ハッとしました。

  2005年07月09日

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  エッチを研究します。

  7月7日（木）周期10日目　基礎体温36.65℃ここのところ日記をさかのぼって書いています。おバカというか律儀というか。実は先日の鍼灸院の帰りに本屋さんに立ち寄り、凄いタイトルの本を2冊買いました。「TRUE LOVE スローセックスのすすめ」　　　　　　　　　　　著/アダム徳永「幸せのSEX　男の誤解　女の誤算」　　　　　　　　　　著/北村邦夫今は治療を休んでいるので、自然妊娠の期待を胸にタイミングをとろうかと思っています。ウチは男性不妊。顕微授精をしています。結婚して3年経っても赤ちゃんを授からなかったので自然妊娠は無理だとは思いますが。でもここ最近、旦那様がウチと同じ男性不妊の方で同じ楽天の同じテーマのお友達が2組も自然妊娠をされたんですよ☆赤ちゃんを授かることが出来るのなら、手段はどんな形でもいいと思っていますが、やっぱり自然妊娠って憧れます。2人が愛し合って、女の幸せを感じて授かるって素晴らしいと思います。顕微授精だって愛し合ってはいるんだけれど、治療は痛かったり辛かったりするから、女の幸せって感じじゃないんだよな…。治療中は私もナーバスになっているし、夫も卵胞が潰れるんじゃないかと関係を持つのを怖がっちゃって、エッチとは疎遠になってしまいます。治療お休み中の、久々の開放気分。自然妊娠を口実に頻繁に夫と関係を持つのは嬉しくもあり照れ臭くもあります。先日なんて、久々のせいか、何をされてもくすぐったくて私の笑いが止まらず、夫もがっかりしていたようでした。あー、エッチなことを露骨に書いて恥知らずですね。きっと親が読んだら泣いちゃいます。でも治療中のことは、細かい気持ちまでも残しておきたいのであえて書いています。嫌な気分をされた方がいらしたらごめんなさい。久々すぎだからと言って、やり方を忘れた訳ではありませんが何だかギクシャクしてしまったことを反省して、初心にかえるつもりでエッチを研究しようと思い立ったのです。勢い勇んで2冊も買ってしまいましたが、まだ1ページも読んでいません。でもこれで研究して技を身につけたいと思います。

  2005年07月07日

• 久しぶりの鍼灸院

  7月5日（火）　周期8日目　基礎体温36.30℃7月6日（水）　周期9日目　基礎体温36.75℃（ちょっと高すぎ？）前回の鍼灸院から21日ぶりに行ってきました。いつも週１で通っているので、もの凄く久しぶりって感じがします。前回、移植の翌日に行って以来です。私の通っている鍼灸院は不妊治療専門の鍼灸。最初は妊娠された方の話が、隣りの部屋から聞こえてくると人ごととは思えず、とても嬉しくなり「ここを選んでよかったー」とか、「あやかりたいな」って素直に思えて、楽しく通っていたのに卑屈になってしまう時があり、以前ほどの通う喜びがなくなってきていました。小さい人間で嫌になります。

  2005年07月05日

• 久しぶりの着付教室

  7月4日（月）周期7日目　基礎体温36.52℃3月にあった、着付教室の修了パーティー以来、ずっと着物を着ていませんでした。以前の着付教室の仲間から着付の勉強会に誘って頂いたので、午後からの仕事の前に行ってきました。顕微授精が始まってから、仕事と通院で追われていた中でも夜ベッドの中で「美しいきもの」や「きものサロン」などの雑誌を眺めるのが私にとっての、ほんのささやかな幸せなひと時でした。3月まで着付を習っていたのに、まったく覚えていなくてガッカリ。情けないやら、そんな自分に驚いてしまいました。でも夢中になれて、とっても楽しかったです。これから月1回の勉強会に参加させて頂けることになったのでまた１から覚えなおして、綺麗に着られるようになりたいです。今は1人で着ると２～３時間かかっちゃうから、20分位で着られるようになってどんどん外に着て出かけたいな。子供のお宮参りや七五三…にも着られたらな～って夢を膨らましています。

  2005年07月04日

• 生徒さんのピアノコンクール

  7月3日（日）　周期6日目　基礎体温36.61℃日曜日だけれど、お休み返上。生徒さんのピアノのコンクール予選の付き添いで、お出かけしてきました。土曜日も補講レッスンをしたりと、ここのところ週末も仕事が入ることが多いです。今年は小学1年生と3年生の2人が出場。4ヶ月前に課題曲が発表されてから2人とも一生懸命準備してきました。でも残念なことに2人とも予選落ちしてしまいました。2人とも、のびのびと気持ちよく歌って演奏出来たので、私は満足でしたし、生徒さんをうんと褒めてあげました。ただコンクールとなると１つのミスタッチも許されません。生徒さんは2箇所ずつくらい、音をはずしてしまったので、そこが減点された要因だと思います。私は、あげあしを取る様なレッスンをしたくなくて心をこめて演奏することばかり教えてしまいます。反省。まだ子供だし、はずした！はずさない！のピリピリした演奏ではなくて音楽の楽しさを知ってもらいたいと思ってしまうのです。広い会場に、沢山の生徒さんや、講師がいるのですが不思議と演奏している生徒さんの親御さんが、どの方か分かります。我が子の演奏の時は、とてもそわそわしていらっしゃるし緊張された視線で、身を乗り出して聴いていらっしゃるのです。我が子を思う気持ちが手に取るように伝わってきます。小学生の親御さんたちは、きっと私と同じ世代の方にお見受けします。ちょっぴり複雑な気分。私も子供を授かることが出来たら、今までとはまた違ったピアノのレッスンが出来るかもしれないなーと楽しみです。予選が通ったら8月に東日本大会がある予定でした。落ちてしまったのは、とっても残念ですが、仕事はひと段落しました。

  2005年07月03日

• 治療お休み期間中/スターウォーズ３

  6月29日（水）　周期2日目　基礎体温36.75℃6月30日（木）　周期3日目　基礎体温36.51℃7月 1日（金）　周期4日目　基礎体温36.51℃7月 2日（土）　周期5日目　基礎体温36.61℃　生理終了2回目の顕微授精の判定が終わってから、忙しくてずっとブログをおサボリしていました。今まで通院やピアノの練習で目まぐるしい毎日だったのでやりたくても出来なかったことに色々挑戦していました。まずは美容院。1回目の顕微授精が駄目だった時も美容院へ行ってリフレッシュしたけれど今回も行ってまいりました。長さは変えずに、少し軽くして頂いて真っ黒に染めました。黒くしておけば、茶髪と違ってこまめに染めに行かなくて済むなーって思って。これも、ちょっと赤ちゃんを授かった時のことを、ちょっぴり想定していたりします。かなり気が早いのですが、もし赤ちゃんを授かることが出来たら、つわりが酷くて美容院に染めに行けないだろうなーって思ったりして。それに無事に出産出来ても、きっと忙しくて美容院に行く時間がなさそうですし。気が早すぎちゃって自分でもバカだなーって思っているのですが、こんな風に前向きに楽しいことでも考えていないとやっていられないのです。それにしても、5年以上茶色くカラーリングしていたので、黒髪になかなか慣れません。鏡にうつる度に、あまりの黒さに「誰？？」ってギョッとしてしまっています。あと、前々から気になっていた、おうどん屋さんに行って来ました。５月に大阪から六本木に上陸した「つるとんたん」です。コシがあるけれど、柔らかくて優しくて癒されるおうどん。美味しかったです。場所柄かご同伴ぽいカップルや、クラブを経営していそうな雰囲気のオジサマやマスコミっぽい雰囲気の方が多かったように思いました。そして週末に先行オールナイトでスターウォーズ3を観てまいりました。観に行く前日にTUTAYAでエピソード１と２のDVDを借りて観てから気合を入れてから行きました。１では、いずれダース・ベーダー（悪）になってしまうアナキン少年について２では、アナキンが青年になり、アミダラ姫と恋をして結婚をし３では、アナキンが、なぜ悪に染まってしまうのかというプロセスを描いています。これから観に行かれる方も多いと思うので、あまり書けないのが残念ですがすっごくよかったです。切なくて悲しいお話なんだけれど、内容が深いんですよね。SFなのに現代社会にも通ずる話で、つくづくよく出来ているなーって思いました。私はブラッド・ピッドが好き。２番目はジュード・ロウかな。エヘヘ。でも、すっかりアナキンのファンになってしまいました。切ない目が最高。暫く、興奮冷めやらぬって感じです。

  2005年07月02日

• 昨日の判定結果

  6月27日（月）周期32日目　基礎体温36.72℃6月28日（火）周期 1日目　基礎体温36.66℃昨日、1日遅れて判定結果を聞きにKLCに行って参りました。妊娠しているかどうかは血液検査で分かります。採血をして、1時間程で結果が出ます。内診で呼ばれると、例の私の苦手な白髪の先生でした。これで連続3回目。早口でまくしたてられて、いつも何も質問も出来ずに萎縮してしまいます。その先生の診察室からは、患者さんが入ったと思ったらすぐに出てくるのです。他の先生の診察室で1人の患者さんが呼ばれる間に、2～3人は呼ばれます。「hcg値0.0、妊娠していないね」さすがに今回は目を見て話して下さいました。「今まで分割胚で3個戻しているから、今度は胚盤胞でってことになりますね。　またすぐ挑戦しますか？するなら、今日ｸﾛﾐｯﾄﾞ渡しておくけれど」と言われました。あっさりしたものです。こちらも、この苦手な先生は3回目。さすがに私も肝っ玉が据わったようで、どぎまぎしながらも質問してみました。排卵誘発剤やホルモン注射をせずに、自然に卵胞を育てて採卵して頂いて顕微授精に挑戦することは可能か？？？ということです。私は、薬や注射が嫌いです。特にヒュメゴンという筋肉注射はとても痛く精神的にもかなり苦痛なのです。ただでさえ辛い治療が、この注射のせいで辛さが増し、身を削っている気がしてしまうのです。私は先月、子宮内膜腫瘍の切除手術をしました。1回目の顕微授精をした時にはポリープはありませんでした。2回目に挑戦する為に排卵誘発剤を服用して注射をして、いよいよ採卵という時に見つかったのです。治療の薬が効き過ぎて、内膜が異常に成長してしまったところと正常に成長しているところとの差があり、内膜がデコボコしてしまったという説明でした。そういうことも含めて、薬を使うことで、またポリープが出来てしまうのではないかと私よりも夫が心配していて、もう手術は絶対に駄目！自然に採卵してもらおう!って話していたのです。自然採卵には、薬を使わない分、副作用が少なく、良好卵の採れる確率が高いらしいです。でもデメリットが多いです。採卵してみても、自然排卵が終わってしまっていて卵が採れないということ、卵が沢山採れない、内膜が薄くなる、卵の成長が遅い人には向かない…などなど。先生には「あなたは他の病院で治療を受けたことがないから、そんなこと言っているけれど他の病院では、何倍もキツイ注射をしているんですよ。だから、転院されてきた方はここの病院は負担が少ないと喜んでいます」とおっしゃっていました。確かに、薬をバンバン使って、沢山卵を採るということよりも薬は極力少なく女性の体を大切にして、良質卵を採ろうと考えて下さっている病院です。そういうところも気に入り選びました。自然採卵だと、主席卵胞（沢山ある卵胞の中で1番大きいもの）から排卵するとも限らないし、卵を採れない周期もあるので妊娠まで出来た時までの、１つあたりの卵単価が高くなりますと言われました。3～4倍、高くなるそうです。夫は採れなきゃ、採れないで諦めて、自然に採れるのを待てばいいよって言っていますが、治療費が3～4倍と聞いて、分からなくなっています。やっぱり今まで通りでいいのかなーって思って、考えがまとまりません。いつもは顔を見ないで、流れ作業的な先生でしたが驚いた顔をしながら聞いたことには答えて下さいました。きっと私、よっぽど変な質問をしたんでしょうね。話が終わると、私のカルテを隣りのテーブルにバァァーンと投げたので先生のイライラ指数が見えました。私のカルテがグシャっとなったので自分が潰れたような気がして悲しくなりました。ふん、なにさ。こっちだってお金を払っているんだぞ、負けないぞ！な～んて思っちゃたりして。悲しいことを色々経験してしまったからでしょうか、私も強くなりました。折角、皆さんに沢山応援して頂いたのに、2回目の顕微授精も良い結果が出せませんでした。良いお知らせが出来なくてごめんなさい。不思議と、昨日の陰性判定から一滴も涙が出ません。移植8日目のホルモンチェックで、着床している可能性は少ないって言われた時のほうが辛かったです。ピアノの本番が目の前に迫っていましたし。今は、ピアノからも開放されて、２大イベントを終えてホッとしています。今日から生理が始まりました。1周期おいて挑戦することになると思います。実はピアノの発表会は終わったのですが、来月7月には生徒さんのピアノのコンクールがあります。補講レッスンも増えるし、引率しなくてはいけません。他にも、今回の発表会に出られなかった生徒が他の講師の発表会に出して頂くことになっているので、そちらの引率とご挨拶。また他の講師の発表会のお手伝いでアナウンス係りを頼まれています。今月も週末のお休み返上を４回し、忙しくなりそうなのです。でも8月だったら、生徒さんも夏休み。レッスンはありますが、採卵手術や移植手術の日にも融通が利きそうなので、安心して挑戦することが出来そうです。一体、何回挑戦すれば、赤ちゃんが出来るのでしょうか。途方に暮れます。お金が続く限りは、授かるまで挑戦したいです。あんなに痛くて辛い治療。これを最後にしたいって毎回思います。もうこりごりだー!!!って。でも、また挑戦したいと思う。これが悲しい（？）女性の性なのですね。今日も暑いけれど、ピアノと仕事の両天秤から開放された私には安堵感で一杯です。判定結果が陰性なのに、成し遂げた充実感のようなものがあります。　　　　　　　　　　　　　　hcg値……………… 0.0　　　　　　　E2（卵巣ホルモン）56　　　　　　　P4（黄体ホルモン）13.2先生には質問出来なかったので、帰りの受付の方に採血の結果を伺いました。

  2005年06月28日

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  移植12日目　発表会終わりました

  周期31日目　基礎体温36.69℃今日は、ずっと大騒ぎしていたピアノの発表会。顕微授精の判定日とぶつかってしまった発表会。今までこの日の為に頑張ってきました。顕微授精もピアノも。大事な大事な判定日だけれど、仕事をとってしまった私。病院へは、明日1日遅れで行ってきます。発表会は無事に終わりました。緊張で毎回震えてしまう講師演奏も、100点満点ではないけれど心をこめて演奏出来たので充分満足です。今朝の体温は36.69℃。昨日の36.75℃に落ち込んでいたのに、今朝の体温にはさらに落ち込みました。泣き出しそうでした。あぁ、やっぱり駄目なんだ…って。でも今日は発表会だし、泣いてなんかいられない一大イベント。判定日にも行かずに選んだ仕事なのだから、しっかりしなければいけません。邪心が入ると講師演奏も止まってしまうかもしれません。「卵さん、ストレスを一杯かけてしまってごめんね、安静にしてあげられなくてごめんね」と唱えながら、朝から、ピアノの猛練習を開始しました。今回の講師演奏は色々なものを乗り越えての演奏だったので演奏が終わった時は、感無量で泣き出しそうでした。とにかく終わってホッとしています。皆さんに応援して頂いたお陰でここまできました。感謝しています。肝心な判定日は明日。いよいよです。今朝の体温が36.69℃と低かったので、日中何回か測ってみました。ピアノ練習を始めて家を出る前には、なぜか37.3℃くらい。熱？？って感じですよね。きっと興奮して火照っていたんだと思います。発表会から帰ってきてからも37.1℃くらい。でも今は36.7℃。やっぱりもうオシマイかな…。

  2005年06月26日

• 移植11日目　体温がガクンと…

  周期30日目　基礎体温36.76℃明日（26日、日曜日）が判定日。でもピアノの本番で、どうしても病院へ行けないので月曜日に行くことになっています。移植8日目のホルモンチェックで、HCG値が0.0でした。妊娠している可能性が低いと言われて落ち込んでいましたが皆さんに励まして頂き、0.0からでも奇跡が起こるかもしれないとやっと元気に前向きになってきたのです。でも、何と今朝体温がガクンと下がってしまいました。36.76℃です。ずっと37℃近くをさまよっていましたが、この下がり方は生理がきてしまいそうです。何回も何回も何回も測り直したけれど、同じ。明日のピアノの本番が終わるまでは泣かないって決めていたので心を封じ込めて、また不貞寝しました。そして11時頃目が覚めて、もう1度、体温測定。今度は37.12℃。日がさんさんと射していて部屋が暑かったからだと思います。あーあ、生理がきちゃうんだろうな。お腹も痛くなってきたし、便がゆるくなってきたもの。

  2005年06月25日

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  移植10日目　梅の実、落ちちゃった

  6月23日（木）　周期28日　基礎体温36.94℃6月24日（金）　周期29日　基礎体温37.02℃一昨日のホルモンチェックで妊娠反応値（HCG値）が0.0だったので判定日を前にして、すっかり落ち込んでしまっていました。でも皆さんが、励まして下さったので、元気が出てきました。本当にありがとうございました。同じ思いで頑張っていらっしゃる皆さんの言葉は、とても温かくて何よりも私の心を溶かして下さいます。心から感謝をしています。一昨日の日記で、もみじさんが、私と同じKLCに通う方が「判定日前のHCG値が0.0でも、判定日には陽性反応が出て、心拍確認された方がいるとネットに載っていた」とコメントを下さいました。うっそー!!っと絶叫しながら読み、嬉しくて涙が止まりました。希望の光です。もう駄目だと思って悲しみに暮れていたけれどまだ期待してもいいのでしょうか。今更ながらお腹を手でさすりながら、「卵さん頑張れ!!!!」って念を込めています。最近、玄関が汚いと、幸せが入ってこない気がして、玄関外の鉢植えのお手入れや、玄関のたたきの掃き掃除をこまめにしています。昨日の雨で落ちた花びらをホウキで掃いていたら、梅の実が落ちてしまっているのを発見しました。結婚記念樹の梅の木に初めてなって残った、たった1つの実です。どんどん育っていく梅の実が、まるで受精卵のように思えてしまっていました。というのも顕微授精が決まった頃から3つ実り始め、すくすくと大きくなっていったのです。1回目は2つの受精卵を移植したのですが顕微授精が陰性だった頃に、3つあった梅の実が2つ落ちてしまったのです。今回の受精卵は1つ。残った実も1つ。残っているたった1つの実を自らの手でとってしまうと悪いことが起こりそうでどうしよう…と考えていた矢先でした。 拾って大切にティッシュの上に乗せて、棚に祭っています。

  2005年06月24日

• 移植8日目　判定日前のホルモンチェック

  周期27日目　基礎体温37.05℃今日は37℃を超えていました。でも喜びも束の間…。もう駄目みたいなんです。今日、判定日前のホルモンチェックでＫＬＣに行ったのですが妊娠反応（？）が0.0だったのです。この時期に0.0というのは殆ど着床していないそうです。また4日後の判定日までに着床しても流産してしまう可能性が高いそうです。ホルモンチェックは血液検査で分かります。0.0　157　13.2と先生に言われました。ホルモン値は正常だそうです。でも何の数字か分からずじまい。先生に質問したのですが、女性ホルモンですってひと言で終わり。ホルモンにも色々あるので、素人ながらにも、どれが黄体ホルモンの数値かなど知りたかったのにな。私の苦手な白髪の先生でした。26日（判定日）に来れますよね、と言われたので、ピアノの本番があるので「その日はちょっと無理なんですけれど…」って話したら「それは患者さんの自由でこちらはそれしか言えない」と忙しそうに言われました。何だかそれ以上聞けなくなっちゃって、結局いつ行ったらいいのか聞けずに帰ってきました。でも後でよくよく考えたら、大金を払って診て頂いているのに質問もさせてくれないなんて酷い!!!!って思って自分を奮い立たせて、仕事の前に携帯でＫＬＣに電話をして受付の方に伺いました。27日（月）の午前中でいいそうです。何とかなりそうです。判定日にどうしても来れない人っていると思うんですよね。そりゃー、何を差し置いても判定日には駆けつけたいけれど駄目な時ってあるじゃないですか。妊娠反応は0.0だし、先生の言い方はキツイしですっかり落ち込みました。あんなに痛い思いをしてここまできたのにまた妊娠していないなんて悲しいな。期待していなかったとはいえ、途方に暮れました。もうこれ以上治療はしたくないけれど、でも治療をしないと授からない。おまけに、こんな日にも仕事。辛かったです。頭がボーっとしてしまって、仕事から帰る時も、間違えて、一駅手前で降りてしまいました。電車の窓ガラスには老けたオバサンが映っていました。やつれた私です。今週末の本番にむけてピアノの練習もしないといけないのですが力が入りません。ピアノも駄目、赤ちゃんも駄目なんて人生どん底です。夫は火曜日から出張で金曜日まで戻らないし、1人で抱えている感じです。

  2005年06月22日

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  移植７日目　一喜一憂の始まり

  6月18日（土）　周期23日目　基礎体温37.03℃6月19日（日）　周期24日目　基礎体温36.97℃6月20日（月）　周期25日目　基礎体温36.94℃6月21日（火）　周期26日目　基礎体温36.87℃今回は2回目の顕微授精ということもあって、少し心に余裕がありました。前回ほど微妙な体の変化が気にならずにきていたのです。26日にはピアノの本番があるので、26日の判定日より、そっちの練習で頭が一杯でした。でも、移植6日目の昨日から、初めての顕微授精の時のように一喜一憂が始まっちゃいました。まず体温が少しずつ下がり始めているのが気になります。体温が低くても妊娠出来るようなので、36.8℃でも気にすることはないと思うのですが、移植後2日目の37.05℃から徐々に下がっているので心配になりました。いつも生理前に体温が下がってくるのと同じ感じ。実際、昨日は生理がきそうな気配をお腹や腰に感じました。そして生理前にあるようなオリモノが出始めています。それから胸の張りが全くないんです。妊娠していたらホルモンがバンバン出ていて、胸が張ってきそうなのにな。前回の顕微授精の時はお腹の卵さんに話しかけたり自宅お灸も毎日かかさずにしたり、足浴に半身浴にと頑張っていました。でも今回はピアノの練習で疲れてしまって、心がお灸どころではないんですよ。しかも最近暑いので、ゆっくり半身浴という気も起こらないし。さぼり気味の体創りを反省して、今足浴しながら書いています。明日は病院です。採血をしてホルモンチェックをするそうです。そのホルモン数値によって、ホルモンを補充したりするそうです。きっと、明日のホルモン数値で、妊娠しているかどうか、ある程度分かるのでは？と想像しています。今の私に出来ることはピアノの練習を頑張ること。ピアノも失敗、顕微授精も駄目だったなんて最悪なことになったら人生どん底気分ですから。ピアノは4曲弾きます。グリーグの抒情小曲集から★アリエッタ…私の結婚式でピアニストの友人が演奏してくれた思い入れのある曲　　　　★妖精の踊り…妖精が跳ね回っているようにスタッカートが多く、テンポが超速い曲★ノルウェーの旋律…ノルウェーの深くて美しくて広い森が思い浮かぶような、スケールの大きい曲★メロディー…スローで旋律の美しい大人の曲どの曲も個性的。タイトルと曲が一致するような演奏をしたいです。あと5日しかないのに、まだハラハラする箇所があります。弾き込んで自信をつけたいです。これは私の秘密兵器です。↓ ピアノを練習する時に使います。上手く弾けないところを100回練習するのです。100回弾いたんだ！ということが自信につながり、本番にヒヤヒヤすることなく演奏出来ると思うのです。昔は1回ごとに鉛筆を持ち「正」のマークで100まで数えていましたが、これを買ってからは、上の突起をポンと押すだけでカウント出来るので楽チンです。

  2005年06月21日

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  移植3日目

  6月16日（木）　周期21日目　基礎体温37.05℃6月17日（金）　周期22日目　基礎体温36.97℃ｸﾞﾚｰﾄﾞ２だった分割胚が移植後にｸﾞﾚｰﾄﾞ3に下がってしまったことを聞いてもう駄目だーって落ち込んでいましたが、みなさんにｸﾞﾚｰﾄﾞは関係ないと励まして頂いたり、ｸﾞﾚｰﾄﾞ３で妊娠した方も沢山いると鍼灸院の先生に聞いたり実際にｸﾞﾚｰﾄﾞ3で妊娠された方が私のブログにコメントを下さって、元気が出てまいりました。みなさん本当にありがとうございました。6月14日に移植をしてから3日が経ちました。2回目の顕微授精だからか、一喜一憂があまりありません。1回目の時は体温に始まり、お腹の感じ、胸の張り、頻尿、体調、プチ妊婦さん気分ですべて気になって仕方ありませんでした。今回の移植の日にちょっとあった出血も今は治まり、体温もまずまず、1回目にはあった胸の張りや頻尿がありませんが、こんなものでしょうか。胸の張りがないのは今回、移植後に高温期を助ける薬を服用していないからかなーって思っております。それから頻尿がないのは、採卵してから分割胚を凍結して1周期おいて移植したからかなーて思っております。ｴﾍﾍ、自己診断。採卵前には沢山の卵胞がお腹にあってお腹がパンパンになり頻尿になりました。1回目の顕微授精の時は、その頻尿のまま移植したので、移植後の数日間頻尿だったのだと思います。想像なので分かりませんが。判定日よりも今、頭が一杯なのは仕事のこと。26日のピアノの生徒さんの発表会が追い込みになっているのと、自分の講師演奏の練習が気がかりなのです。実は自分の練習がはかどっていません。今週は移植日から夫がずっと出張で、今晩帰ってきます。その時に「帰ったらピアノを聞かせてもらうよ」って言われていたのに仕事や病院や鍼灸院で忙しく、あまり練習していないのです。出張前より下手になってしまったかも。プチ妊婦さん気分にひたりたいところだけれど、仕事のことや自分の演奏のことで緊張していて、そのストレスで着床しないんじゃない？？って心配です。でも妊娠する時は妊娠する！！って自分に言い聞かせて過ごしています。加藤レディースクリニックに転院する前に通っていた近所の婦人科で「睡眠3時間のハードな看護婦さんだって、妊娠する時は妊娠するんですから」って言われたことがあります。羨ましいな～って、その時は虚しい気持ちで一杯でしたがきっとその通りなんだと思います。私も仕事の忙しさやストレスに負けないで乗り切りたいと思っています。3年前に結婚した時に植えた結婚記念樹の梅の木に今年実が初めてなりました。3つあったのですが、1回目の顕微授精が駄目だった頃に、実が2つ落ちてしまいました。今残っている実は1つ。熟してきて黄色のようなオレンジのような色になってきました。１つしかないので梅酒って訳にはいきません。どうしたらいいのでしょうね。落ちてしまったら悲しいので獲ろうかな。4月24日 5月19日 6月17日

  2005年06月17日

• 移植後1日目/鍼灸院

  ★周期20日目（移植後1日目）　★基礎体温36.86℃グレードが低くて、すっかり落ち込んでしまった私でしたがみなさんが励まして下さって、少し前向きになることが出来ました。ありがとうございました。グレードが低くても、妊娠出来る時は出来るみたいですね。最近、仕事が忙しくて精神的にゆったり出来ないので、そのことも妊娠出来にくい要因になりそうで、嫌なのですがどんなに忙しくても妊娠する時はするんですよね。あまり考えないようにします。午前中に鍼灸院へ行ってきました。分割胚の解凍後、グレードが下がってしまった話をしたら先生の顔が少し同情したような曇った顔になりました。グレード3でも妊娠出来ますか？って聞きましたら、妊娠された方、沢山いらっしゃいますよ。とのことでした。沢山？そうなの？グレードって何なんだろう。目安なのかな？？グレード1でも陰性の時もあるみたいだしグレードが良くなくても妊娠出来るんだったら、グレードなんかつけなくていいのにな。だって一喜一憂してしまって精神的によくないもの。

  2005年06月15日

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  顕微授精2回目　移植してきました

  6月13日（月）　周期18日目　基礎体温36.71℃6月14日（火）　周期19日目　基礎体温36.60℃卵さんのお迎えに行ってきました。卵さんは1個。今回の顕微授精は2回目。5月に採卵したものの、内膜にポリープが出来ていたので移植せずに分割卵を凍結。そしてポリープの手術をして移植待ちをしていました。凍結する段階で卵のグレードは2。今日移植する前の培養士さんからのお話でもグレードは2。ﾌﾗｸﾞﾒﾝﾄもあまりなく、少し分割が不均一なのでグレードが2になったと説明がありました。ところが、実際に移植が終わって医師から頂いた紙にはグレードは3と書いてありました。解凍後、グレードが下がってしまったようです。卵は6分割。解凍後の分割が遅かったようです。頂いた紙の「分割が遅い」っていうところにチェックが入っていました。グレード3と聞いて、すっかり落ち込んでしまい、ぼーっと途方に暮れてﾄﾎﾞﾄﾎﾞ帰ってきました。病院から新宿駅までは慣れた道なのに、ハッと気が付くと見慣れない景色で駅まで辿り着くのに、もの凄く時間がかかってしまいました。グレード3で妊娠出来た方っているのかな。早くも諦めモードです。お金のことは言いたくないけれど大枚を払って、時間や仕事を犠牲にして通院して、あんなに痛い注射も我慢してここまできたのになぁって考えると途方に暮れました。今回駄目だったら、暫くお休みしたいな…とか、もう治療はしたくないな…とかでも治療しないと赤ちゃんは出来ないし…、何で自然に出来ないのかな…と考えがﾄﾞﾝﾄﾞﾝ暗くなってしまいました。帰りに、乳母車をひいたママさんや、おなかの大きな妊婦さんを沢山見かけて複雑な思いになりました。私は一生ママになれないかもしれないなってどんどんマイナスに考えてしまう自分がいるのでした。こんな日にも仕事。最近の子供達は忙しいので、こちらの都合でレッスンを変更するのはスケジュール的に難しい為、全員休みにすることが出来なかったのです。夜の生徒さん数人をレッスンしました。前回は採卵も移植もとっても痛かったのでビクビクしていましたが今回の移植は痛くありませんでした。移植する前に、培養液の中に浮かんでいる分割卵がモニターに映し出されます。前回は神秘的で感動して涙が出てしまったのですが、今回の卵さんは、培養液の中でｸﾙｸﾙ回っていたので、可愛くて可笑しくて笑ってしまいました。 子宮に戻した卵さんが白く光っています。前回の移植後はプチ妊婦さん気分になって卵さんに話しかけたりしていたのに何だか今回はそんなことしても悲しい気持ちになるだけのような気がして卵さんに話しかける気になれないのです。判定日は12日後の26日。発表会とぶつかってしまいました。今回の発表会は私も講師演奏するので、絶対に発表会を優先にせざるを得ないです。病院へは次回は22日（水）に行きます。ホルモンチェックをするそうです。前回の顕微授精に時は移植後は朝昼晩と高温期を助けるお薬を服用し判定日まで病院へ行くことはありませんでしたが、今回は薬はなくその代わり22日に来院し、その結果によってホルモンを補充したりするようです。

  2005年06月14日

• 移植の予定日/発表会間に合いました

  ★周期17日目　★基礎体温36.23℃今日は病院（KLC）と仕事（ピアノの発表会）のダブルパンチ。午後からの発表会に遅れてはいけないので、なるべく診察が早く終わるように病院へは7時半からの受付開始時間に合わせて行きました。病院の後、発表会なのでスッピンって訳にもいかず、5時半に起きて正装＆厚化粧開始。ちょっと病院で浮いていたと思います。7時半に病院へ行っても受付番号は36番。診察はタイムリミットギリギリに終わり、お会計は夫に任せて病院を飛び出しました。作戦成功。発表会へは何とか間に合いました。お騒がせ致しました。休日の病院へ夫が付き合ってくれたのは始めてです。いつもはグーグー寝ていて、玄関までも見送ってくれません。会計の為とは言っても、やっぱり夫が付き添ってくれるのは心強いと感じました。それと穏やかに診察出来ました。不妊治療は夫婦二人三脚のはずなのに私ばかりが犠牲にするものが多いような気がして、最近イライラしてしまっていたのです。今日の採血の結果、6月14日（火）に移植になりそうです。まず14日の午前中に病院へ行き、その時の採血で移植出来るかどうかが決まります。もし移植になれば、その日は1日がかりだそうで、仕事に間に合わないので、生徒さんのお宅へ1件1件電話をして日にちを変えて頂けるように交渉しました。でも私のスケジュールも一杯一杯。これ以上、空いている日もない為、5時半以降の生徒さんはレッスンすることにしました。5時半でも実家に間に合うかどうか。この日もハラハラする1日になってしまいそうです。折角、14日の仕事を調整しても、もしかしたら移植が翌日の15日になるかもしれません。こうやって予定がたたないのも治療の大変なところです。14日に移植した場合は、判定日は6月26日（日）になりそうです。この日は、もう1つのピアノの発表会です。ラストに私も演奏します。発表会は午前中だし、病院も日曜日なので午前中で終わり。どうしたらいいのでしょう。判定日の翌日の来院でもいいのかなぁ。こんなに綱渡りみたいな生活をしていて大丈夫なのでしょうか。ちゃんと着床出来るのかなぁ。ちょっと心配です。今日の採血のホルモン値を訊ねたところ289、223、0.4と言われました。黄体ホルモンなどホルモンには3種類あるのですね。でもどれが何だか分かりませんでした。ふーむ。

  2005年06月12日

• 鍼灸院で

  6月 8日（水）　周期13日目　基礎体温36.51℃　鍼灸院6月 9日（木）　周期14日目　基礎体温36.60℃6月10日（金）　周期15日目　基礎体温36.53℃6月11日（土）　周期16日目　基礎体温36.72℃6月8日（水）に鍼灸院へ行って来ました。大体週1回のペースで通っています。今までに頂いた領収書を数えてみたら16枚ありました。もう16回も通ったんだなぁ。私の通っている鍼灸院は先生はお1人。4つ部屋があって、先生が忙しそうに4つの部屋を回っています。まず仰向けでお腹などに針を打って下さり、時間を置きます。その間に先生は他の部屋へ行かれます。そして時間になると戻っていらして抜針して、今度はうつ伏せになって背中などに針を打って下さいます。その待っている間に、先生がお隣の部屋の方と話しているのが聞こえる時があるのですが最近、妊娠された方ばかりなのです。私の通っている鍼灸院は不妊治療専門の鍼灸院。以前は「おめでとうございます」とか「自然に出来たんですか？」「予定日は決まりましたか？」なんて聞こえてくると、私も嬉しくて嬉しくて「私もあやかるぞー」なんて思っていたのが最近は、ちょっと寂しいような惨めな気持ちになってしまいます。全く、人間が出来ていないというか、自分でも情けないです。よく不妊治療専門の病院でない、婦人科へ行くと、妊婦さんを沢山目にして辛くなった…なんて聞きますけれど、ちょっとそういう気持ちが分かる気がしました。個室なので出くわすこともないのですが、妊娠された方は声も明るく「どこの病院で出産しようか」「名前はどうしよう」など、楽しそうな会話が弾んでいて羨ましく感じてしまうのです。そんな時は、鏡に映る自分は、とってもブサイク。何だか疲れきったくら～い顔に見えます。自然に妊娠された方だって、不妊治療専門の鍼灸院へ通っているくらいだから苦労の末に、やっと授かったのでしょうね。分かっているのに、最近、過剰に羨ましく思ってしまうんだよなー。不妊専門病院へ通い始めた時に、待合室にいらっしゃる方の顔がみなさんやつれたように見えて、どうせ治療するなら私は明るく前向きに頑張るぞーって思ったのに、最近はこの有様です。

  2005年06月11日

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  子宮内膜腫瘍切除後の通水検査

  ★周期12日目　★基礎体温36.63℃5月に2度目の顕微授精に挑戦する為に採卵をしたのですが、子宮内膜腫瘍というポリープが出来ていると言われて、移植を6月に延ばし5月16日にポリープの切除手術をしました。今日はその術後の検査でKLCに行って来ました。検査は通水検査と言って、子宮にお水を入れて膨らませて見やすくする検査です。いつも内診では、器具を突然グイグイ入れられて痛いので、そういうものかと思っていましたが今日の担当医は、ゆっくり優しくて痛くなかったので目からウロコでした。私の術後の子宮です。旦那さんに見せて下さいと言われて写真を頂きました。 術前の写真は頂けなかったので比べられませんが、私がカルテを覗き込んだところによると手術をする前の写真はワニの口の歯のようにギザギザというか、デコボコしていたので見違えたようにツルンとしています。ツルンとしていて移植したら卵がコロコロ転がって落ちてしまわないかなぁって、お馬鹿な心配をしてしまいました。デコボコしていた方が、卵が引っ掛かりやすそうな気がしませんか？5月に採卵した時の受精卵を移植せずに凍結して手術に挑んだので、今回は、その凍結卵を子宮に戻します。内診で卵胞で1番大きかったのが右の12.5ﾐﾘ。きっとこの卵胞から排卵するでしょうというお話でした。その排卵を確認してから移植になるようです。排卵は自然の場合と薬で排卵させる場合とあるそうです。そして採血の結果、次回は12日（日）に病院へ行くことになりました。そして移植は12日の病院の数日後（14～15日くらい）になりそうです。先生に、9日に来院、移植は12日が有力候補と言われていたので、これは大幅な予定外です。きっとホルモン値が低かったのでしょうね。次回の病院は12日。困ったことになりました。今月2回あるピアノの発表会の1つとぶつかってしまったのです。この発表会では、私は演奏しないのですが自分の生徒さんが出演します。発表会は12時15分から。私は講師なので30分前には会場へ行かなくてはなりません。病院は午前中しかやっていません。朝一で病院へ行っても日曜日は混んでいるだろうし発表会に間に合うか心配です。会計だけでも1時間待つこともあるくらいですから。ヤマハの上司や他の講師に事情を話すのも覚悟がいるし、間に合えば言わずに済みます。でも万が一遅れて迷惑をかけることになるのなら、最初から説明をしておいた方がいいのかなぁ…。困ったことになりました。しかも顕微授精の判定日と2回の発表会の日もぶつかってしまうかもしれないのです。この日は私も演奏するし、もっともっと困ります。こういうハラハラってストレスになりますね。

  2005年06月07日

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  朝鮮人参

  6月5日（日）周期10日目　基礎体温36.70℃6月6日（月）周期11日目　基礎体温36.47℃プラノバール（ピル）を飲んでから、生理中でも高温期のような体温で心配していましたがやっと低温期らしい体温になってきました。実はとっても嫌なことがあったんです。聞いてもらえますか？？土曜日にミリオンダラーベイビーを観に行った後、夫の行きつけの韓国料理屋さんに寄ったんです。夫が、そこのお店のママさんに「奥さんに渡したいものがあるから週末にでも来て」って言われていたようで、映画の前にその韓国料理屋さん食事をしようということになっていました。夫はそこのママさんと馬が合うらしく、信頼しているようでした。夫の親にも男性不妊のことは言えずにいたのに、そこのママさんには「子供は？」って聞かれた時に「俺に問題があるみたいなんだ」と話したそうです。それから夫はそこの韓国料理屋さんで「ニンニク玉」を貰ってくるようになりました。勝手にニンニク玉とよんでいるけれど、1.5センチほどの大きさで、ニンニクとキナコを練りこんだボール状のものです。それを1日3粒食べるようにと言われて夫は毎晩食べています。これが臭いのなんのって。ラーメンを食べに行くとニンニクを沢山入れてしまう私でも耐えられない匂いなのです。それを食べると部屋中に立ち込めるし夫の行く場所、行く場所がニンニクでむせ返るような匂いなのです。お風呂場はもちろんのこと、隣りで寝ていると、あまりの臭さに吐き気を催し何度も目が覚めてしまうほどでした。夫が男性不妊をちょっとでも何とかしたくて頑張っているのだと思うと嫌とも言えずに、ずっと我慢してきました。ですから、ママさんが私に渡したいものがあると聞いて、その手の類なんだろうなと嫌だなーって気乗りせずにいました。映画の前に食事に行った時には、ママさんはまだお店に来ていなかったので仕方がなく、映画で泣き腫らした後、お店に寄りました。ママさんは、華奢で綺麗な40代ぐらいの方。はっきりものをいうタイプで、私を見るなり「ちょっとー、痩せすぎ。これじゃ妊娠出来ないよ」と言いました。確かに私は痩せています。153センチでいつも40キロ前後です。今は39キロ。痩せの大食いで、夫より沢山食べることもあるのですが、太れないのです。小さい頃からそういう体質で痩せていることを悩んでいます。でも健康診断でも「たまにこういう方がいるんですよ」と言われるほど体が小さいわりに元気一杯で健康だと自負していました。ママさんのお姉さんが35歳を過ぎてから病院へ行ったけれど赤ちゃんに恵まれなかった話をし始めて、私に干支を聞いてきました。私は戌年で今年で35歳です。ママさんは干支から私の年齢が分かったようで、目を大きくして驚いていました。その表情から、もう無理だよっていうような、それまで何をしていたの？？って言われたように感じてしまいました。偶然、お店には夫の会社の後輩が来ていて、私達のテーブルに一緒にいました。ママさんはその後輩がいる前で、朝鮮人参を出して、これ1本に棗（なつめ）を30個入れて、沢山のお水で2時間煮つめて、それを朝晩飲むようにと私に言いました。これを飲めば8月までには妊娠しているよ！って言っていました。もしかして8月までに運良く妊娠出来るかもしれません。でもそれは朝鮮人参のお陰って思いたくないです。顕微授精を頑張ったお陰です。後輩には大体、察しがついたと思います。永遠とママさんのお説教（？）は続き、恥ずかしかったし、逃げ出したい気分でした。夫に目で訴えて、やっと夜1時半頃にお店を後にすることが出来ました。夫に嫌な気持ちがしたことを話しても、ぴんとこないようで「悪気はないんだから」とかと言って、私は気持ちのぶつけどころがなくて悲しかったです。夫はそういう冷たいところがあります。夫の親戚から子供は？と毎回毎回聞かれて嫌だという話をしても気にするな…で終わってしまうし、それどころか、私がママさんや親戚を悪く言ったと思って気分を害して、口を利いてくれなくなってしまったりするのです。私が痩せているから妊娠出来ないの？年のせいなの？夫の精子の運動率が９％っていうのも関係しているんじゃないの？こんなに痛い思いをしているのに、こんなに辛い思いをしているのに…。夫にとっては信頼出来るママさんでも、私にしたら初対面の方。見ず知らずの方から、そんなお姑さんのようなことを言われて頭にきました。それとも、そんな風にしか受け取れない私がひねくれているのかな？？昨日は棗（なつめ）を探して回りました。普通の棗がなくて、中華食材コーナーで紅棗という、赤い色の棗を見つけたので、それにしてしまいました。普通のスーパーにあるようなものではないので手に入れるのに苦労しましたよ。どうやらその朝鮮人参と棗を煎じたものを飲むと、体温が上がって、少し太るようです。別に私、体温低くないので、飲んでいいものか分かりません。漢方薬局で調合されたものならともかく、本当は飲みたくないです。でも折角頂いた朝鮮人参を放ったらかしでは、夫が嫌な気持ちになると思って、今日2時間煮つめて作りました。棗がほんのり甘くて、思いのほか美味しかったです。でも飲むとカーッと体が熱くなってちょっと怖いです。 明日は術後の通水検査で病院へ行ってきます。

  2005年06月06日

• ミリオンダラーベイビー

  6月2日（木）周期7日目　基礎体温36.50℃6月3日（金）周期8日目　基礎体温36.51℃6月4日（土）周期9日目　はかり測り忘れ夫とアカデミー賞受賞作品、ミリオンダラーベイビーを観て来ました。女性ボクサーとその周りの人々を描いた作品で、もう涙、涙でした。これから観に行かれる方も多いと思うので、多くを書けないのが残念。映画を観終わってからも、涙が止まらず、ずっと椅子に座り込んだまま。帰りの車の中でもずっと泣いてしまいました。本当は大声をあげて泣きたかったぐらい。入り込みすぎて心を抉られました。夫が泣きそうな映画なのに、夫は驚きのあまりに涙も出なかったそう。映画を観る時に、私達が必ず頼んで平らげるｷｬﾗﾒﾙﾎﾟｯﾌﾟｺｰﾝも半分くらい残してしまいました。どうしようにもやるせなくて、人生や命を考える深い深い映画です。

  2005年06月04日

• 鍼灸院ですっきり

  ★周期6日目　★基礎体温36.76℃今日は鍼灸院の日でした。軽井沢に行ってから首と肩がガチガチに凝っていました。長時間、山道を車でグネグネ走っていたので、首もグネグネ振られて負荷がかかり鞭打ちみたいになっちゃっていたのです。この数日、お風呂で揉んだり、クリームをつけてマッサージをしてみてもずっとゴリゴリが取れなくて困ってしました。不妊専門の鍼灸院なのですが、先生に話すと首や肩にも打って下さいました。鍼って凄いです。あんなに痛かったのにスッキリしてしまいました。

  2005年06月01日

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  軽井沢

  週末、軽井沢に行ってきました。体温をまとめて記録。5月28日（土）★周期2日目　★基礎体温36.76℃5月29日（日）★周期3日目　★基礎体温36.83℃5月30日（月）★周期4日目　★基礎体温36.87℃（生理終了）5月31日（火）★周期5日目　★基礎体温36.72℃生理が始まって低温期のはずですが、ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙを服用していたせいか体温が高いです。そして生理が短期間で、びっくりするぐらいの少量で終わってしまいました。ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙで子宮をお休みさせるってことの意味がちょっと分かった気がしました。子宮をお休みさせたから、内膜が厚くならなかったんでしょうね。本来、厚くなった内膜が剥がれ落ちて生理になるんですものね。軽井沢では緑を感じながらドライブをし、美しい景色を眺めて、沢山美味しいものを食べてアウトレットで買い物をして、万座温泉まで足をのばしてお昼間から極楽湯という露天風呂に入って日焼けをしてしまいました。はしゃぎすぎて、昨日はグッタリ。軽井沢はまだ雪が残っていて少し寒かったので風邪をひいてしまいました。軽井沢ではレンゲツツジをあちこちでみかけました。 北軽井沢の北側にある白根山。まだ雪が残っていて寒かった～。 白根山頂にある神秘的で美しい火口湖。世界有数の酸性湖。 空吹。活火山白根山の噴火の鼓動を間近で体感。硫黄のニオイがプンプン。 貴重！ドライブ中に野生のニホンカモシカを発見しました。 白糸の滝。山に溜まった地下水が無数の糸となって流れています。

  2005年05月31日

• 術後の検査予約

  ★周期1日目生理が始まりました。実は昨夜からティッシュに少しピンク色のものがついて昨日（26日）から生理周期1日目と数えるべきか、かなり悩みました。というのも生理が始まったら電話をするように病院から言われていたのです。電話をして周期12日目にあたる日に通水検査の予約をとるようにということでした。子宮内膜腫瘍を切除したので、子宮に水を入れて膨らませて状態を診て頂くのです。電話でその旨を伝え、昨日から生理周期1日目と数えるべきか相談してみたところ体温はいつ下がりましたか？と聞かれ、今朝からですと答えるとでは今日から1日目と計算して下さいと言われました。微妙な量で、これで1日目と数えていいものか悩む時ってありますよね。体温を参考にするといいのですね。今まではちょっとでも血らしきものを見ると1日目と数えていました。電話ついでに質問してみました。12日に伺った後、凍結卵の移植は大体何日頃になるのか？？ということです。血液検査をしてみないと分かりませんと言われましたが、前回、顕微授精をした時は移植は周期17日目だったので、その頃ですか？と尋ねたところ多分そのあたりか、少し後になるとのこと。排卵を確認してから移植になるそうです。自然排卵ではなくて薬で排卵させることもあるようなニュアンスでした。ちょっと心配なのは、移植の日がヤマハの発表会とぶつかってしまうかもしれないのです。実は今月発表会が２つあって、ひとつは「大人の生徒さんの発表会」であとひとつは「子供の生徒さんの発表会」。その大人の発表会の日とぶつかってしまうかもしれないのです。私の生徒さんも出演するのですが、講師にそれぞれアナウンス係や受付係など担当が割り振られていて、私はドア係なのです。演奏中のドアの開閉を阻止する役目です。こちらの発表会は私は演奏しなくていいので、まだ安心なのですが講師みんながボランティアで頑張っている時に休みにくいし困ったなぁ。明日から軽井沢に行ってきます。軽井沢に行くにしては季節はずれかな？？実は夫が友人から安く泊まれるホテルのチケットを頂いていて5月末で期限が切れてしまうので、慌てて急遽行くことになりました。本当は講師演奏の練習をしなくてはいけないのだけれど6月に入ると、仕事ももっと忙しくなるし、移植前にリラックスしたいので思い切って行くことにしました。

  2005年05月27日

• 20日ぶりの鍼灸院

  ★周期28日目　★基礎体温37.10℃　20日ぶりに鍼灸院へ行ってきました。採卵をしたり子宮内膜腫瘍の手術をしたりで、予約をとって頂けず期間があいてしまいました。鍼灸は痛くはないのだけれど、時々響くというか効いているという感覚があります。通い始めたばかりの頃は、おお来る来ると緊張していたのですが、通い始めて5ヶ月くらい経った現在は、リラックスの出来る大切な時間となっていました。だからとっても楽しみにして伺ったのですが、久々でまた初心者に逆戻り。かなり身構えてしまったようで先生に何度も「お腹に力が入っていますね」って言われてしまいました。高温期にしても体温がかなり高いような気がするので、先生に伺ってみましたらプラノバール（ピル）を服用していたので、そのせいだと教えて下さいました。KLC（病院）ではﾄﾞｷﾄﾞｷして質問出来ずに、あっという間に診察が終わってしまうので鍼灸の先生から教えて頂くことも多いです。夫が泊まりの浜松出張から帰宅。うなぎの蒲焼を買ってきてくれました。やっぱり本場の蒲焼は美味しいですね。味は勿論のこと、夫がお土産を買ってきてくれたことも幸せな気持ちになりました。

  2005年05月25日

• 緊急！子作り宣言！子作り宣言！

  ★周期27日目　★基礎体温37.03℃昨夜、ポリープの手術を先週の月曜日にしてから1週間ぶりにお風呂に入りました。1週間シャワーのみでお風呂は禁止だったんです。久しぶりの半身浴、10分と我慢できずに出たくなってしまいました。去年の11月から半身浴を始めて半年、やっと長風呂に慣れてきたのになぁ。昨日、男性不妊の映画について書いたところ、ブログでお友達になったプリンさんが映画のタイトルを調べてくれました。以下、ぷりんさんから頂いたコメント↓見つけたよ！タイトルは「A Smile Like Yours」日本語のタイトルは「スマイル　ライク　ユアーズ/緊急！子作り宣言！子作り宣言！」でした。http://www.imdb.com/title/tt0120151/どうもＤＶＤは　出ていないみたいです。ただ　レンタルビデオが　出回っているって書いてあったよ。まだ　レンタルショップで　見つかるかも。ぷりんさん、ホントにありがとう。それにしても日本語のタイトル凄いですね。B級映画の香りがﾑﾝﾑﾝです。超感動！とか涙涙…の映画って感じでもないけれど、私達夫婦にとっては心に焼きついた因縁の映画です。

  2005年05月24日

• 男性不妊の洋画

  ★周期26日目　★基礎体温36.91℃　ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ最後の1錠服用私達夫婦は結婚して3年目。結婚して間もない頃、2人で深夜から始まった洋画を朝方までつい見入ってしまったことがある。建築家の旦那さんと、アロマショップで働く可愛い奥さん。奥さんと旦那さんはラブラブで、奥さんはどこでも構わずエッチをしたくなっちゃうという設定。エッチはしているのに赤ちゃんがなかなか出来なくて2人で病院へ行くと男性不妊発覚。精液検査で「のろまな精子」と言われてしまう。その後、奥さんがいつものようにエッチを誘っても、複雑な思いでそれに答えられない旦那さん。だんだん2人の関係はｷﾞｸｼｬｸしてしまって、2人の気持ちが離れて旦那さんは浮気をしてしまう。ラストはハッピーエンドで2人が公園で双子の子供を連れているというシーンで終わるのです。この映画を観た時は私達はまだ男性不妊だと知らなかったのですがなぜが人ごとと思えず、最後まで食い入るように見てしまったのです。なかなか子供が出来なくて内膜症のせいかなぁって、私が悩んでいると、夫も「俺がのろまな精子かもしれないよ」って言ったりしておりました。この映画を観ていたお陰で、夫も一緒に検査に行くということに抵抗がなかったのかもしれません。2人で実際に不妊専門病院を訪れた時も、この映画で偶然にｼｭﾐﾚｰｼｮﾝしていたので、採精する夫の気持ちを思いやることが出来ました。残念ながら洋画のタイトルを忘れてしまったのですが、神様はこの時から私達にメッセージを送っていたのかもしれないなぁってつくづく思うのです。最近よくテレビでお見かけするスピリチュアルの江原先生が人生に偶然はない、必然だ！っておっしゃることが理解出来るような気がします。

  2005年05月23日

• 講師演奏の曲決め

  ★周期24日目　★基礎体温37.06℃　ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ12錠中10錠目今周期は採卵して分割卵の状態で凍結。急に出来てしまった子宮内膜腫瘍の切除手術をし現在ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙで子宮を休ませています。移植は来月します。某音楽教室の生徒さんのピアノの発表会があるのが6月26日（日）で、移植はその前の週になりそうなので、移植後はゆったり安静にという訳にもいかなくなりそうです。生徒さんのレッスンの追い込みで休めないし、ラストに講師演奏があるので自分の練習もしなくてはなりません。大体、ｺﾝｻｰﾄで演奏する時は半年～1年間練習をしてｽﾃｰｼﾞに立ちますが本格的に治療を始めた2月から、全くと言っていいほどピアノの練習をする心の余裕がなくなってしまいました。毎日、仕事と家事と通院でてんてこ舞い。レッスンの時にピアノを触るぐらいなので腕の筋肉もすっかり落ちてしまいました。今回はもう1ヶ月くらいしか日にちがないのに、自分が演奏する曲を練習することはおろか、曲決めもまだなんです。ﾋﾟｱﾆｽﾄとしてありえません。私は極度のあがり症で本番の1週間前から緊張から下痢になったり鼓動が高鳴って手から冷や汗が出ます。当日の朝は殆どの場合、食べたものを戻してしまいます。ですから、かなり万全の状態で臨まないといけないタイプなのにまだ曲も決めていないなんで無謀すぎなんです。難易度の高い曲や10～15分くらいかかるような大曲は、もう今からでは間に合いません。過去にどこかで演奏したことのある曲でもいいのですが何だかどれも今の気持ちと全くあっていないのです。そこで今日慌ててＣＤを聞きまくり、多少選曲しました。候補はグリーグの抒情小曲集。全部で66曲ある中から気に入ったものを抜粋で5曲くらい演奏しようかと思っています。グリーグはノルウェーの作曲家で北欧のショパンと言われています。抒情小曲集は１曲が1分～5分以内と短く、風景が思い浮かぶような美しい曲ばかりです。妖精の踊り、蝶々、小鳥、愛の調べ、羊飼いの少年、鐘の音、過ぎ去った日々、風の精、感謝、小川、おばあさんのﾒﾇｴｯﾄ、山の夕暮れ、森の静けさ…と言ったような感じのタイトルがついています。実はどれも割りと簡単に譜読みが出来る曲です。そしてﾎﾉﾎﾞﾉしていて、私の今の心にぴったりなんです。これなら卵さんに聞かせても、きっとびっくりしないと思います。あまり力まなくていいような、激しくない曲…というのを念頭において決めました。いつもは生徒さんの親御さんが喜ぶようなメジャーな曲をと考えてショパンやリストを持ってくるのですが、今回は今の私の身の丈にあった曲を丁寧に歌って演奏して、北欧の美しい景色が思い浮かぶように頑張ります。小さな苗で買ったﾌﾞﾘｴｯﾀが大きく膨らんできました。

  2005年05月21日

• 術後の経過と今後の予定

  ★周期22日目　★基礎体温37.10℃　ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ服用、術後の抗生剤と胃薬終了痛かったポリープ切除手術から3日経ちました。昨日、一昨日と痛みはないものの、何となく体に力が入らず、自然とゆっくりとしか歩けなかったり、疲れやすい日が続いていました。でも今日はお天気がよくて気持ちがいいからか、ほぼ本調子です。たまに少し出る出血の為、術後ナプキンをしていましたが、今は出血も殆どありません。薬は術後の抗生物質と胃薬を今朝で飲み終え、夜1錠ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙを服用しています。今晩で８錠目です。全部で１２錠頂きました。今度病院へ行くのは、生理がきて12日目です。そしてその数日後に凍結卵を移植することになると思います。移植するのが、例のヤマハの発表会の前の週になりそうなので心配しています。移植後は精神的にも穏やかに過ごしたいのですが、講師演奏の練習や緊張でゆったりとは過ごせそうにないのです。ずっとバタバタしていたので講師演奏の曲目もはっきりと決めていない状態。もう1ヶ月ちょっとしかないので焦っています。結婚記念樹として植えた梅の木に今年初めて実がなりました。３つあったのですが、前回の顕微授精で２個分割卵を移植して、陽性反応が出ずに終わってしまった後ぐらいに、２つ落ちてしまったのです。ショックだったな。今は残りの１つが頑張っています。

  2005年05月19日

• KLCで知り合いに遭遇

  ★周期21日目　★基礎体温37.03℃　ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ、術後の抗生剤、胃薬、服用先日（採卵前）KLCで知り合いに遭遇しました。９階のラウンジで食事をとろうとしていた矢先、「ああっ！」って声がしよ～く見ると、知り合いに似た方が手を振っていらっしゃいました。似た方ではなく、ヤマハの先輩講師でした。ヤマハのピアノ個人講師は60人以上いるといっても、全員が集まるのは講師会の時だけです。その先生は数年前にお体を壊されたとかで休職されて、辞められたとばかり思っていたのですがレッスン日を減らして、しかも私とは違うコースの生徒さんをレッスンされているようでした。コースが違うので、講師会にも参加されず、お会いすることもなかったのです。私は優しくして頂いた思い出しかないのですが、ヤマハの講師の中では、講師会でぶつかりあって「怖い先生」「トラブルメーカー」とよく噂されてしまっていました。声をかけられてﾎﾟｶｰﾝとしていた私も、ああそうか…先生はお子さんがいらっしゃらなかったなーと思い、ようやく自分の頭の中で理解が出来ました。先生も私も食事中でしたが、ｶﾙﾎﾞﾅｰﾗが冷たくなるのも構わず、沢山話をしました。先生は色白のとっても綺麗な方でお若く見えるのですが、45歳くらいだと思います。26歳で結婚、色々な病院を渡り歩いて、体外受精で33歳の時に妊娠。でもすぐに流産してしまわれて、その後ホルモン剤のせいで、自律神経がおかしくなり、5年間卵が採れない体になってしまったそうです。薬って怖いですね。それに5年間って長いです…。諦めたころに妹さんのところに赤ちゃんが出来てとても可愛くて、やっぱり欲しいって思い直してKLCに復活。41歳の頃、赤ちゃんを授かることが出来、KLCは出産は出来ないのでKLCを卒業し近所の大学病院へ検診へ。5ヶ月になった頃、高齢出産の為ダウン症児の羊水検査をすすめられ受けたところ、針が何と赤ちゃんに刺さってしまって呼吸が止まって亡くなってしまったそうです。そんなことがあっていいのでしょうか。先生の話を聞きながら、もう涙が止まらなくて止まらなくて…。何度も辛い思いをして、やっと授かった赤ちゃんなのに、どうしてそんなことが…。5ヶ月で赤ちゃんを死産し、最後に抱かせてもらったそうです。小さな女の子だったんですって…。ひどすぎます。大学病院は過失を認めず、突然死だと言い張り、訴えても敗訴が確定したので諦めたそうです。死産の翌日には赤ちゃんのお葬式。ヤマハの仕事も代講をたてたりして頑張っていたそうですが、結局その後ピアノ個人講師をやめられたようでした。先生はヤマハには一切話さず、他の講師も誰も知らないことと話していらっしゃいました。ご自分ですべてを抱えられてノイローゼになってしまったそうです。「あなたはまだ若いし大丈夫よ。1回駄目だったくらいで甘いわよ」と言われました。先生は何歳まで挑戦したらいいのか分からなくなってきていると話していました。先生の今までのご苦労を考えたら、確かに私はまだトンネルの入り口なんだろうなと改めて感じてしまいました。

  2005年05月18日

• 

  黒豆茶

  ★周期20日目　★基礎体温36.90℃　ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ、術後の抗生剤、胃薬、服用ブログに温かいコメントを下さってから仲良くさせて頂いているdaiyaが教えて下さった黒豆茶を早速購入し飲み始めました。↓煮出して煮汁を頂くのが、より効果があるような気がしますがまずは、黒豆を大さじ1杯急須に入れ、お湯を注いで4～5分煎じて頂きました。とっても香ばしくて美味しいのです。急須の蓋を開けて柔らかくなった黒豆を食べてみたら、こちらもなかなか。全部食べてしまいました。移植までにホルモンバランスが少しでも整うといいなぁと思って購入しましたがついていた冊子を読むと、高血圧や低血圧に始まり、アレルギー、不眠、便秘…などにも効くそう。健康に毎日がおくることが出来そうで楽しみです。daiyaさん、教えて下さってありがとう。　

  2005年05月17日

• ポリープの手術してきました

  ★周期19日目　★基礎体温36.76℃　ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ、術後の抗生剤と胃薬服用内膜に出来てしまったポリープをとる手術を受けてきました。8時半へ病院へ。9時半に名前が呼ばれ、子宮に棒状の薬と塞ぐガーゼを入れました。子宮を広げるお薬だそう。気持ちが悪くなったら言って下さいと言われましたが入れた瞬間から重い重い生理痛のような感じと、薬の違和感があって気持ち悪くなってしまいました。でも我慢してまた待合室へ。硬い棒状の薬は2～3分で溶けてｸﾞﾝﾆｬﾘし、2～3時間で子宮が開いてくると説明を受けました。ﾘﾗｯｸｽﾙｰﾑで横になれたのは12時くらいだったかな。手術着に着替え順番を待ちました。そして最後のﾄｲﾚを済ませ、お尻に筋肉注射。この注射は子宮の緊張を和らげる薬で副作用で口が渇くと聞いていました。注射をしてから15分くらいで手術室へ。子宮を広げる器具を入れ消毒、それから子宮の入り口に局部麻酔をしました。局部麻酔をするやいなや、頭や耳がﾌﾜﾝﾌﾜﾝとし、2分くらい変な気分になりました。そしてお腹にジェルを塗り、超音波の機械を押し当てて、モニターでお腹の様子を診ながら手術開始です。この超音波をｸﾞｲｸﾞｲ押し当てられるのも痛かったですが、ポリープをかき出すのはそれ以上に痛かったです。子宮口には局部麻酔をしているのですが、実際のポリープをとる内膜は無麻酔なのです。もうこんなことはｺﾘｺﾞﾘだ!!!!って、ずっと心で叫びながら、しかめっ面のイーダをした顔を最初から最後までしていました。そして最後は掃除機のようなもので全体を吸引。手術自体は5～10分くらいだったと思います。「とったものを見ますか？」と先生に言われ、見せて頂きました。私の想像ではお茶碗一杯くらい、血の塊みたいなものがあるのかと思ったらｼｬｰﾚに直径5センチくらいに血があり、その中にﾌﾞﾂﾌﾞﾂとどす黒いﾎﾟﾘｰﾌﾟらしきものが数個あったように見えました。終わったら、あまりの痛さに自然に目尻から涙がつたっていました。ﾌﾗﾌﾗしながらﾘﾗｯｸｽﾙｰﾑのﾍﾞｯﾄﾞに戻り横になりました。もう痛くて痛くて、寝るに眠れなくて、眉間にシワを寄せている間に結局寝てしまいました。30分くらい経って起こされ、お腹が痛くなければ着替えて帰ってもいいですよと看護婦さんに言われました。さっきまであんなに痛かったのに痛みは薄らいでいました。でもあまりの睡魔だったので、もう少し眠らせて頂いてからﾄｲﾚで止血ガーゼを取り帰りました。ガーゼは30センチくらいのもの。薄ピンクに全体に染まっていました。出血は2～3日で止まるそう。1週間は入浴禁止です。明日からｼｬﾜｰなら入れます。術後、筋肉注射の副作用が出て、看護婦さんに言われた通り、口が異常に渇いて驚きました。もうｶﾗｶﾗで喋ろうとすると唇が歯にくっついてしまい、ろれつが回らないんです。2時過ぎに病院をあとにしました。朝食抜きだったので余計にﾌﾗﾌﾗで、階段はスロープをつかみ一段一段降りる有様。ﾚｽﾄﾗﾝまで牛歩で、やっとたどり着きました。母の付き添いを断ったことを後悔したけれど、こんな姿を見たら悲しむなって思って断ってよかったと改めて思いました。きっとオバケのようだったと思います。次回病院へ行くのは生理が始まって12日目だそうです。まず生理がきたら病院へ電話をして、また通水検査の予約をするそうです。ちゃんとポリープがとれたか、内膜の状態を検査するようです。移植だけってしたことがないので、疑問が沢山ありますがひとまず無事に手術が終わり、ホッとしました。

  2005年05月16日

• 無事に凍結

  ★周期18日目　★基礎体温37.02℃　ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ服用4日目今朝10時半にKLCに凍結確認の電話をしました。たった1つの受精卵は6分割、ｸﾞﾚｰﾄﾞ2の状態で凍結されたようです。昨日の朝10時半の時点で5分割と伺っていたけれど、いつの間にか6分割です。はやく分割するとよくないので心配です。でもひとまずホッとしました。これで移植の日まで病院通いをすることなく、ゆったり過ごせそうです。あっ明日、ポリープの手術で病院へ行くんだった…。明日は朝8時半までに病院へ行きます。術後1日安静に出来る状態にしておくようにという指示がありましたが、夕方から実家でのピアノのレッスンの仕事が待っています。生徒さんにレッスンを違う日に変えて頂くと、それはそれでスケジュールが一杯になって苦しくなるので、ちょっと無理することにしました。今日、母と妹と私の3人で妹の誕生会をしにランチへ繰り出しました。妹は4月生まれ。もっと早くお祝いしてあげたかったのですが、初めての顕微授精を控えていて気持ちに余裕がなく、随分と遅いお祝いになってしまいました。今回行ったのは、恵比寿にあるジョエル・ロブション。以前タイユバン・ロブションだったところです。1階がリーズナブルなカフェ、2階は7,500円のコースやアラカルト、3階は目玉が飛び出すようなお値段のお食事です。私達が予約をしたのは中ぐらいのお値段の2階。ずっと治療で疲れていた私の心も、美味しい食事や何気ない会話でかなりほぐれました。食事の後、三越をブラブラして久しぶりに洋服を買いました。最近肌寒いので羽織るものを2着ｹﾞｯﾄ。明日の手術に着て行こうかなぁ。どうせ手術着に着替えるけれど、楽しく病院へ行けそう。ロブションで、こんな面白い器に出会いました。↓絶対に倒れない仕組みなのです。

  2005年05月15日

• 分割しました

  ★周期17日目　★基礎体温36.93℃　ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ服用今朝10時半に分割確認の電話をＫＬＣにしました。たった１つになってしまった卵さん。分割しておりました。ﾔｯﾀｰ！よかったです。ホッとしました。今、5分割していてグレードは2だそう。なぜグレード2なのか聞けばよかったな。多分、現段階で5分割は成長がはやいからかなぁって思っています。いや、フラグメントが出ていたり、不均一だからかもしれませんが。前回、2個受精して、4分割と6分割だったのですが、6分割の卵はこの段階で6分割は成長がはやいということでグレードが２でした。成長がはやいのもよくないのです。今回の卵さんは胚盤胞まで育てずに分割卵のまま凍結しますが宜しいですか？と聞かれました。胚盤胞まで培養するということに興味がありましたが素人の私には分からないので、先生にお任せいたしますと答えました。また明朝10時半にＫＬＣに電話をします。無事に凍結出来たかという確認だそうです。凍結するまで生きてね卵さん。お願いー。

  2005年05月14日

• 受精出来たのは1つだけ

  ★周期16日目　★基礎体温36.79℃　抗生剤、ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ服用ＫＬＣに受精確認の電話をかけました。3つの卵のうち、1つは顕微授精をする前に死んじゃったそうです。残りの2つに顕微授精をしたそうなんですが、結局、受精は1つしか出来ませんでした。ｶﾞｰﾝ、まさに13日の金曜日。3つ受精出来ると、2つを分割卵で凍結、1つを胚盤胞まで培養…など色々作戦をたてることが出来たので、楽しみにしていたのになぁ。また明日、ＫＬＣに分裂確認の電話をかけます。たった１つの卵ちゃん、ちゃんと分裂してくれているといいなぁ。こんなに離れていても強く願えば届くかしら。たった1つの卵ちゃんが頑張って分裂してくれないと、また１からやり直しです。途方に暮れちゃうな～。人生って厳しいですね。昨日は採卵してからお腹に違和感があり、ｿﾛﾘｿﾛﾘとしか歩けず、椅子に座る時は手を先についてから、ゆっくり座るって感じでした。でも今日は大丈夫。ただまだちょっと出血しています。2月に入ってから毎晩午前様の夫。でも今日は久しぶりに仕事の後に自由が丘で待ち合わせて外食をしてきました。焼肉です。

  2005年05月13日

• 採卵してきました

  ★周期15日目　★基礎体温36.63℃　抗生剤、ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ服用採卵してきました。卵は何とか3個採れました。とっても嬉しいです。3個は少ない方かもしれないけれど、私は卵が採れにくい体質。卵胞があっても空っぽのこともあるので、とっても不安でした。今回は卵胞が右に2つ、左に2つで計4個あったようです。左に大きな卵巣嚢腫があるので、いつもは左の卵胞は育たないので諦めていたのですが、採卵の際、先生が見つけて下さいました。先日覗き込んだカルテでは右に3つ卵胞があるような絵が描いてあったのですが左にも出来ていたんですね。今日採卵して下さった先生は、以前診察を受けたことがある先生でノラリクラリ、ボソッとしていらして、あまりいい印象がない先生だったので、こんな日にあたってしまって、ついてないなぁなんて思っちゃっていました。先生ごめんなさい。今回の採卵はとっても痛かったです。採りにくい位置に卵胞があると痛いらしいですね。最初から最後まで、ずっと顔をしわくちゃにして、歯をくいしばっていました。採卵が終わって夫に会ったら、顔にひびが入っていると言われたほど。鏡を見たら、顔をずっとしかめていたせいで、メイクにひびが入ってまるで修復作業の前の油絵のようになっていました。卵が3個採れると色々な作戦がたてられます。例えば、1個を分割卵で凍結、残りの2個を胚盤胞まで培養して凍結…とかｸﾞﾚｰﾄﾞがあまりよくなければ3個とも分割卵で凍結…などなど。上手く受精、分割出来たらの話ですけれど、3個採れたことで希望が持てて嬉しいです。今周期は移植はしないので、ﾌﾟﾗﾉﾊﾞｰﾙ（子宮をお掃除する薬）を12日間服用することになっています。今日の処置で抗生剤も2日間服用します。家に帰ったら痛みが増し、出血してきたので仕事に行く前に1時間ほど少し横になりました。でも痛くて痛くて、しばらく眠れなかったな。明日は受精の確認で病院に午後2時に電話をします。無事に受精してくれるといいなぁ。せっかくここまで頑張ったんだもの。そうそう夫の成績がまた落ちてしまったんです。運動率が9ﾊﾟｰｾﾝﾄです。前回は13ﾊﾟｰｾﾝﾄでした。一桁になっちゃった。本来50ﾊﾟｾｰﾝﾄ以上が基準値なんです。病院によっては70ﾊﾟｰｾﾝﾄ以上っていうところもあるそう。1匹いればいいのですから問題ないと思っていますが、夫のプライドはズタズタなんだろうな。伝えたとたんに顔色が曇ったもの。まだお腹に違和感があります。今日は早く寝ないとな。今朝6時起きだったので眠いです。みなさん、いつも私を応援して下さってありがとうございます。どんなに心の支えになっているか。私は幸せです。

  2005年05月12日

• 明日採卵

  ★周期14日目　★基礎体温36.62℃変な夢を見て目が覚めました。汗をびっしょりかいていました。夫に離婚をしようと言われて、お互い他の異性とデートを重ねるようになって私はその新しい（？）男性からプロポーズをされて迷っているんです。幸せなんだけれど、夫に引き止めて欲しいって思ったり、夫のデートが気になったりしている…という変な夢。この間の喧嘩と明日の採卵への緊張からこんな夢をみたのかな。明日は朝7時50分までに病院です。今日の午後4時に病院へ採卵時間の確認の為に電話をしなくてはいけなかったのに忘れてしまいました。仕事から帰って気がつき、もう夜の9時だったけれどドキドキしながら電話をしてみたら通じました。何回も連絡したんですよこれからは気をつけて下さいねと言われちゃいました。迷惑をかけちゃいました。2回目だからか、どこか抜けています。昨晩（10日）したｽﾌﾟﾚｷｭｱも数日前の日記や手帳には11日にすると書いてあってえええっまさか間違えて1日早くしちゃった？？ってﾄﾞｷﾄﾞｷしちゃいました。冷や汗をかきながら、頂いた紙を確認。ちゃんと10日って書いてありました。ホッ。勝手にドキドキしたり、変な夢を見たり、ひとりで空回りしています。今回は卵胞の数とか詳しく教えて頂いていないのですが先日（9日）診察中にｶﾙﾃを覗き込んだところ、卵胞が3つあるような絵が描いてありました。ｻｲｽﾞも盗み見。16、15、13.5ﾐﾘって書いてありました。前回の時より小さいみたい。卵胞にちゃんと卵が入っていますように。

  2005年05月11日

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