2007/06/17(日)00:33
LAFORET SOUND MUSEUM VOL.1@原宿
行ってきましたラフォーレ原宿。
お目当ては勿論この方、フルカワミキ。
他の方は初見でしたが、中々楽しめました。
それではLIVEレポを…
Anchorsong
心地良いダンスサウンドです。
一つ一つの音を打ち込んでいく様を見ながら、それが重なりあって一つの曲を構成していく過程が楽しめましたな。
中盤移行の、バイオリン等弦楽器隊とのコラボも良い感じで。
グイグイ重音で押していく部分と、弦楽器が織り成す幻想的な広がりとのバランスが良く、新しい融合の形を見ることが出来た気がします。
GREAT ADVENTURE
リズム隊が激しく、アグレッシブなロックバンドです。
3ピースでありながら、個々がこれでもかという位自己主張を曝け出し、良い具合に暴れまわってくれました。
レッチリのアグレッシブさとオアシスの高揚感を足したような感じがしました。
一歩外したMC、オーディエンスの欲求を気にしないかのように最後まで自己に浸り続けるラスト等、飽きさせない演出も良い具合です。
GOMA&JUNGLE RHYTHM SECTION
4人編成で3人がパーカッションという、これまた一味違ったサウンドが楽しめました。
使われている楽器も今まで見たことの無い形状をした物で、独特の太い低音を響かせていましたな。
序盤様子見だったオーディエンスの大半も、終盤には人の揺れる波が出来ていたように、上手く観衆を掴んでノリの良い空間を作ってくれたように思います。
コアでアングラな人達だと思っていたらフジロック出演ということで、まだまだ自分の音楽の視野も狭いもんだなと痛感しましたな。
フルカワミキ
テクノサウンド重視でくるかと思われましたが、電子バイオリン(?)を除いてはオーソドックスなバンドスタイルでしたな。
個人的にはサブでベースを添えるなら、ミキちゃんは唄のみでも良かったかな、と思ってみたり。
攻撃的なドラムが良い感じでした。
しかし何と言いますか、何処かこじんまりと見えた感じは否めず、持ち前の存在感が見られなかった気がします。
曲やサウンドが悪いという訳では無いのですが、やはりスーパーカーの良さを実感せざるを得ませんな。
再結成…影ながら待ち望んでみます。。。
異種格闘技の競演のようにジャンル差がありつつも、どの方々もそれぞれの面白みがあり、中々良いLIVEだったと思います。
やはりこういった企画物は、自分の知らない音楽を発見出来るから良いですねぇ。
夏フェス…そろそろ予定を埋めていきたい今日この頃ですが、良い前哨戦を味わえた気がします!