カテゴリ:音楽・本
リンダ・ハワード作
さて、前回面白かった本の次に借りたのが、あつぼうお勧めの久々のリンダ・ハワード作品です。この方は作品多いので迷いましたが、あらすじ読んで面白そうだったこの本にしました。 ストーリーは・・・コロンバスに住む看護婦のカレン元に母が亡くなってまもなく長年行方知れずだった父から母宛ての小荷物が届く。だがその後、父が殺されたと知らせを受け、ニューオリンズに向かい変わり果てた父に対面する。 担当の刑事・マークはカレンに嫌なイメージを持つが、それが彼女の強がりとだ気付きカレンに惹かれていき、そして又カレンもその優しさに惹かれ2人は結ばれるが、カレンは翌朝逃げるようにコロンバスに帰ってしまう。 コロンバスに戻ったカレンに次々と襲う殺し屋の魔の手。 怖くなったカレンは再び唯一頼れると思った男マークの元へ救いを求める。 一体なぜカレンは襲われるのか?2人はその原因を突き止めに二人でコロンバスへ向かう。。。 この本は読み手側には最初から犯人がわかるように作られているので、謎解きはないので スムーズに読めるようになってますがマークとカレンの歯がゆい想いにドキドキします。 今迄人を頼る事無く生きてきたカレンの心が痛々しいです。 というかその生き方が結構自分に似てるのでドキドキするのかな^^; 2つの殺人事件が鍵を握るのですが、そのもう一方の事件を追う人物側の描き方が少し物足りなかったのですが、それが最後の最後に解消されました。 この手法は今迄あまりなかったのでちょっと新鮮でしたね。 その彼の物語を見てみたいと思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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