カテゴリ:音楽・本
三浦しをん作
風が強く吹いている 今回は小説です。かなりお勧めで久々のカキコですw 久しぶりのカキコになってしまいましたが皆さん元気でしょうか? 札幌は夏の暑さがそのようないつもの秋です(笑) でもきっといつもの秋よりも暖かい方なのかも。 まだコート着なくても大丈夫なので。 さて小説ですが、本を読んだ後、映画を観てみましたが 小出くんや林くんは良かったんですが、小説の楽しさが 映画ではあまりにも掻い摘み過ぎで感動できずでしたので 今回は小説の方でお勧めです。 三浦しをんは「まほろ駅前多田便利軒」が面白くて、読んだ作品で これまた大当たりでした。 いや~ほんとに面白い! しをんさんはほんとに登場人物を魅力的に描く作家さんですねぇ。 この作品は箱根駅伝を目指す、大学生の話なのですが 最初は「スポコンもの~?」なんて敬遠していたのですが 中盤までの下宿先「アオタケ」に済む住民達の個性が 楽しく、主人公の走とハイジの2人がとても惹かれる人物像で、 後半の駅伝が始まってからは、住人達のそれぞれの 事情や想いなどが分かりやすく、でも押し付けがましくなく 描かれてきて、駅伝の本質を壊すことなくラストへと進みます。 そしてここからはもう~涙涙で・・・ 結果が~というよりも皆の想いに感動~!!でした。 近年は洋書のミステリーが多かったのですが、 まだまだ日本の作家もやりますな~と思った1冊でした。 かなりのお勧めですよ~!! これ読んでお正月の箱根駅伝を見ると、今迄と違う楽しみ方が 出来ると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.17 00:55:38
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