[クルマ]の記事一覧 | どんな旅をしようか

次の車候補3車種の評価まとめ

2回に分けて新型レクサスISを試乗してきたわけですが、現在所有しているスカイラインをベースに、新型スカイライン、新型3シリーズ、新型ISを比較項目毎にstrandeの個人的な主観に基づいて1～3点で得点をつけて相対比較してみました。こうしてみると、3シリーズとISで最終検討か、ということになるわけで6年以上乗ってきたスカイラインが選考から落ちてしまうのは残念極まりありません。とはいえ、それぞれいいところがあり、結局何に重きを置くかですよね。運転支援系の充実を重視するならスカイラインは候補に残りますし、そのかわりにシートの心地やリセールは捨てなければなりません。逆に乗り心地やドライビングフィールを重視するならISとなりますが、運転支援系は捨てなければなりません。そういう意味では、この中で最もバランスが取れているのは3シリーズであることも同時にわかります。いやー、本当にこのセグメントの争いは激しいですね。選ぶ側を本当に悩ませてくれます。全て3点の車でてこないかなぁ。。。もう少し悩むことにします。最終結論はメルセデスのCクラスにも乗ってからですかね。こうして冷静に自分自身の評価を数値化してみたのは初めてですが、自分がそれぞれの車種のどこを評価したかを振り返るのにはいいかもしれません。車選びをするにあたってこのように並べてみるのは面白いなと思いました。みなさんも車選びをするときはやってみてはいかがでしょうか。いや、そもそも車選びでこんなに時間かけて吟味する人のほうが少数派か。。。Ciao!

LEXUS 新型IS試乗（2）

前回と同じくレクサス新型IS300 F SPORTSで、高速試乗して参りました！もうね、ほぼ決まりですよこれで。もう1回目の試乗でかなり気に入ってたわけですが、今回の高速試乗でチェックするポイントは以下の4点でした。レーントレーシングアシスト（LTA）の精度レーダークルーズコントロールのナチュラルさF SPORTS専用シートの疲れにくさ高速域でのボディ剛性、ドライビングフィールレーントレーシングアシストの精度ここれは2019年アルファードとあまり大差ないです。レーンの中央をビターっとトレースすると言うよりは、白線という壁に当たりながら方向修正するようなイメージですかね。左の壁に当たったら右にハンドルが切られてまた右の壁に当たっての繰り返しです。カーブでなく直線ですらもそんな感覚でしたね。直線くらいもう少し何とかならんかね？とはどうしても思っちゃいます。壁に当たった時の修正も入りすぎるんですよね。ハンドル切りすぎというか。後ろから見てると若干フラフラしてるように見えるかもしれません。白線をはみ出る直前で軌道修正が入るわけではないので怖さを感じるわけではないですが、アルファードと同様に違和感はありました。この機能については安定してセンターを捉えるスカイラインやBMWの方に軍配。並べると、IS＜3シリーズ≦スカイラインですかね。レーダークルーズコントロールのナチュラルさこれもやはりアルファードと同じ。遅い車に近づいても割と直前にならないと減速が始まりません。しかもそれなりのブレーキ圧使います。もうちょいブレーキを踏まない程度にジワジワと近づいて行って欲しいとは思います。（ちなみにこの機能、180km/hまで使えるそうですよ。）この感覚はBMWの方がまだまし。スカイラインはもっとナチュラルな感覚でした。前に遅い車がいなくなった時の加速の仕方は速度域によりますが、ギアを2段下げてギュンと加速することもあります。この辺は3シリーズと似ています。スカイラインが1番落ち着いた加速するかな。この昨日は人によって好みがあるので味付けを選べればもっといいですよね。この機能も並べてみると、IS＜3シリーズ＜スカイラインですかね。 F SPORTS専用シートの疲れにくさ今回の試乗は1時間でしたが、疲れにくいと思いました。多分。硬すぎず、柔らかすぎず、しかも収まりが相当いいですわ。合流直前のカーブ部あるじゃないですか。ちょっとここでアグレッシブに攻めてみましたけど、横Gがグッとかかっても姿勢がズレません。これはなかなかのアドバンテージだと思いました。オプションで本革を選ぶとシートベンチレーション機能がつくのもいいですね。スカイラインにはこんな収まりの良さはありません。 BMWは収まりはいいけどやや硬めなので、個人的に1番バランスが取れているのはISです。ここではスカイライン＜3シリーズ＜ISの順になります。高速域でのボディ剛性、ドライビングフィール 3シリーズで感じたのと同水準のかなり高次元の剛性を感じました。高速域でキュッとハンドルを切ってもボディが撓むような感覚は全くなく、でも足は硬すぎずしなやかなので実にバランスが良いです。これはアッパレです。エンジンが高回転で回っても不快な振動をハンドルに伝えてきませんし、3シリーズとは比べ物にならないくらいの乗り心地を実現しています。軽々とエンジンは回転数を上げてくれますし、比較的ターボラグを感じにくい仕上がりになっています。これは3シリーズに匹敵するなと思いました。多少の負荷をかけても乗り心地がいいので運転が楽しい車だなと改めて思った次第です。ということで、並べてみますとスカイライン＜3シリーズ＜ISという印象でした。まとめ運転支援系はもう一歩感が否めませんし、機能的にアダプティブハイビームシステムがとえさいさてれなかったり、おくだけ充電がなかったり、トランクの開閉が手動だったりと、ライバルに劣る点もそれなりにありますが、車そのものとしての完成度は相当高く買っても満足できるだろうなと思いました。あとは嫁はんとの相談ですかね。。。以上、2回乗ってみてのインプレッションをお届けしました。ディーラーの方曰く、今から注文しても納車は来年9月とか。。。 RXが1番売れた時期でも半年が最長だったらしいので、いかにこのISが素晴らしい車であるかを物語っていることでしょう。そこまで待てないので中古が出回り始める頃に買っちゃおうかな。もうちょっと悩みます。 Ciao!

もう下呂温泉に行くことはないかなぁ

2回目の試乗は12/5の予定でしたが、急遽家族で下呂温泉へ泊りに行くことが決まり、12/12へ試乗は延期しました。なので、試乗レポートは改めて書きたいと思います。泊ったのはこちら。下呂温泉　紗々羅適度な距離で真正面から花火が見える旅館で、きれいに花火見たい方にはオススメです。さて、8年ぶりに下呂温泉に行って思いましたが、温泉そのものは素晴らしいし、丁度花火も見れたのでそこは満足でしたが、あまりstrandeの好みの場所ではないなという印象を持ちました。理由としては、子ども向けのアクティビティがあまりない。ごはん屋さんがほぼ和食系のみのため、朝昼晩全て和食になってしまう。高速のインターから1時間以上もかかる上、道中の景色は変わり映えしない。旅行であまり疲れたくないし、ごはんは色々バリエーションを楽しみたい派なので、よっぽど行先に詰まない限り、わざわざ下呂温泉へ行くことはもうなさそうです。ということで、もうしばらく新型ISの試乗レポートはお待ちください。Ciao!

LEXUS 新型IS試乗（1）

久しぶりの更新となりました。strandeです。またクルマの話なのですが、先日、待ちに待った新型ISに試乗してきました〜！今回試乗させてもらったパワートレインとグレードはstrande本命のIS300 F SPORTSです。約30分の短い試乗でしたが、ファーストインプレッションとして、エスクテリア、インテリア、ドライビングフィール、乗り心地、実用性の5点について語りたいと思います。エクステリアもうご存知のとおり現行国産セダンではぶっちぎりのかっこよさです。クルマは見た目が9割と某雑誌が提唱していますが、まさにそれが当てはまると言っても過言ではありません。改良されたヘッドライトは非常に低く配置されていて、ワイドロー感を際立たせてくれます。実際に高速道路ではどんな存在感なのか、実際に後ろから迫られてみたいですね。それからリアビューもかなり刷新されて、一文字のテールランプはイマドキ感を演出していてかっこいいです。インテリアナビ周り以外はマイナーチェンジ前と極端な変更はありません。ハンドル周りは現行RXやUXの仕様を採用しなかったので少し残念。また、BMW 3シリーズには標準装備だったQi充電機能がないところもマイナスポイント。運転席は包み込まれるF SPORTS専用シートのフィーリングはとても良く収まりが良く、硬すぎないので座り心地はなかなか良い印象でした。全体的にマテリアルの質感は高く感じました。ドライビングフィールまだ割と路面の良い国道をさっと走っただけではありますが、軽々しくエンジンは吹き上がりますし、エンジン音を適度に伝えてくれ気分を高揚させてくれます。ハンドルの重たさも適度で路面の雑味は全く拾わず快適です。今のところBMW 3シリーズと同格の印象を受けました。乗り心地これはね、素晴らしいの一言に尽きます。適度な硬さを確保しつつ、19インチのタイヤを履いているとは思えないほどしっとりとした違和感のない乗り心地が実現されております。スカイラインやBMWなら鬱陶しいくらい拾う衝撃を難なくいなしてくれ、ボディ剛性もかなり強化されたお陰でフニャッとした感覚は皆無。これには感動しました！実用性全幅が1840mmになりましたのでこのサイズ感を経験したことがない方には大きく感じるかもしれませんが、全長が4710mmと長すぎないのでほぼ同サイズのV37スカイラインに7年乗って慣れまくっているstrandeとしてはかなり使い勝手が良いです。後部座席の広さはV37とほぼ同格ですが、クーペライクなフォルムが影響してか、後部座席のドアが低いので、チャイルドシートに子どもを載せたり降ろしたりするのはV37よりも少しキツイかなぁといった印象でした。とはいえ、メインが二人乗り、プラス小さい子どもがいる程度であれば問題ないサイズ感だと思います。BMWではオプションで付けられる、トランクの電動オープナー機能があれば最高でしたが、トランクそのものはV37スカイラインよりも非常に軽く操作することができるのでまぁ許せる範囲かなと。さっと乗っただけではありますが、総じてかなり気に入っちゃったので、次回の試乗も予約しちゃいました。次回確かめたいことは次の4点です。レーントレーシングアシスト（LTA）の精度レーダークルーズコントロールのナチュラルさF SPORTS専用シートの疲れにくさ高速域でのボディ剛性、ドライビングフィール少し先ですが12/5に高速道路も含めて乗ってきますので、この辺もまたレポートしたいと思います。Ciao!

今欲しい車

昨日までV37スカイラインの魅力を語ってきたわけですが、もうこの車も10万キロ越え、間もなく7年となります。ということで次何に乗るかを真剣に考えているところでございます。今のスカイラインは大変気に入っているので手放すのは惜しい気持ちもあるのですが、strandeの車選びの軸としては以下のとおりです。セダンV37と同様以上のエンジンスペック高水準のドライバビリティこれを踏まえ、現状候補として挙がっているのは次の5車種です。小回りは利きませんが、スカイラインの魅力に取りつかれている身としてはやはりスカイラインは候補として挙がってきます。いずれもダイレクト・アダプティブ・ステアリングが採用されており、今乗っているスカイライン以上のドライバビリティを提供してくれることは間違いなく、既に試乗して実証もしています。エンジンに関しては申し分ないでしょう。Hybridでも400Rでも恐ろしいくらいに速いですし、音もきれいなので文句なしです。唯一躊躇う点としては、ロゴが日産に戻ってしまったことですかね。個人的にはINFINITIロゴのほうがちょっと特別感があって好きだったので。続きまして、最近ビッグマイナーチェンジが発表され、11月から発売が開始となる新型ISです。かなりの改良が施されており、これは相当注目しておりまして試乗に行かねばと思っている次第です。色々と情報を見漁りましたが、個人的には2Lターボエンジン搭載のIS300で必要十分かと思っております。見た目的にはFスポーツがよりカッコ良いですね。最後に2019年から発売されているBMW 3シリーズです。今のところ密かに最も欲しい車かもしれません。320iと330eに試乗したことがあるのですが、この3シリーズは運転が本当に楽しいんです。特にハンドリングですが、コーナーが終わりになるにつれてハンドルを戻していくじゃないですか。この戻すときの感覚、BMWではこれほどまでに一体感を感じられるのか！と言わんばかりです。strandeはスカイラインに加え、セダンではLEXUS LS、Mercedes-Bentz Sクラスに乗ったことがありますが、いずれも戻すときの感覚って割と適当なんですよね。車ってそういうもんだと思っていたのですが、唯一BMWだけは違いました。戻した分だけ戻るみたいな感覚です。ハンドリングと車の挙動が完全に一致しています。これは衝撃でして、キャッチフレーズである「駆け抜ける喜び」を正に感じられる車だなというのが強烈な印象です。エンジンのスペック的には320iでは今のスカイラインと比較すると劣るのですが、なんでこんなに軽々走るの？っていうくらいパワー不足を感じさせなかったので320iでもいいかなとも思っています。欲を言えば330iですが、既に日本での新車販売は終わっているようでして、探すなら中古市場からのみとなります。更に、車の剛性はスカイラインとは比べ物にならないくらいしっかりとしており、走りの安定感は群を抜いて優秀です。あとね、見た目がとても好きでして、3シリーズ史上最強にカッコ良く仕上がっていると思います。車としては悪いところがないのですが、懸念点は価格のみです。スカイラインやLEXUS ISよりも100万～200万は高くなるのですが、その価格差を埋めるだけの価値があるのかどうか、LEXUS ISを試乗して、もう一度スカイラインも試乗して結論を出したいと思います。それからリセールのことも頭に入れておく必要がありますよね。まだ未発売なのでわからないですが、おそらくこの中で最も良いのはISでしょうか。次が320iと330iが続き、スカイラインはビリかなぁ。この辺も近々まとめようと思います。それでは、Ciao!