テーマ:心の病(7308)
カテゴリ:ココロ系
昨日やっといつものクリニックに通院。
ちなみに私は基本的に心のウダウダはカウンセラーに話し、医師には精神状態と処方についての話しかしない。 で今回は、最近あまりに精神を落ち着かせる処方だったのを、 「もう少し元気というか、気力を出したいんですが」 と相談。 無気力すぎるので・・・。 んで新たにジェイゾロフトなるSSRIが追加になり、デパケンRを減量。 今後ゆっくりとパキシルを減らしてジェイゾロフトにしていく予定。 今回はパキも減ってないんだけどね。 しっかし薬局行って、あまりの薬代の高さにビビったよ。ヽ(;´Д`)ノヒィィ~ 早く健康になりたい・・。 ところで。 たぶん7月だったと思うけど、 『もちきれない荷物をかかえたあなたへ』 クラウディア・ブラック著 という、AC概念の生みの親である人の本を買って読み始めていた。 この本はACそのものについてというより、ACが陥りやすい依存などからまず回復するための本って感じだったと思う。 んで、まぁ自分はもう随分回復してるし、人間を知る上での勉強になるかなーぐらいの気持ちで買ったのだった。 だがしかーし! 摂食障害についての項にこんなことが書いてあった。 『摂食障害になる人には、子供の頃に、家族との食事の場面で心に傷を負っている場合が結構多い』(大体こんな文だったはず) 私はその文章を目にした途端、ハゲしく動揺して(ほとんどパニック状態)慌てて本をパタッと閉じてしまった。 今は摂食障害は完全に治っている。(25歳くらいで治った) でも図星で、私は子供時代、家族揃っての食卓がとても辛かった。 それについてはカウンセラーには何度となく話している。 小5から週4日、夕飯時に塾に行っていたのは、親との夕食を避けるためだったことも。 何度も話しているのに、思い出すと未だに辛くなるって何なんだろう。。 映像が眼前に見え、私は当時の自分に戻ってしまい、ひどく緊張してしまう。 うまく説明できないんだけどあの頃、夕食の味がわかった日はなかった。 (かなり大人になってから、実家に来た友人たちが「あんたんちのお母さん、料理プロ級だね! すごく美味しくてびっくり」と口を揃えて言うので、美味しいって気がついた。) そんなわけで、その本はそのまま読めずにいる。(´ε`;)ウーン… まぁそんなことも最近あったっけ、、、と思い出して、ふと気づいたのは、 「この話、カウンセラーにしてないじゃん!」 ということ。 なんでだろうと考えたけど、たぶんほんとに思い出して辛すぎたのと、 未だに自分がこんなことで辛くなる事自体が、自分ですごーーーく嫌だったんだと今思った。 今も自分を脅かす記憶があるということが、なんだか許せない。 もういい加減にしろよ!と自分がいやになる。 一種の自己嫌悪ですかねぇ。ハァ・・ そんな感じだったから、カウンセラーにも話したくなかったんだろうと思うし、 他の話についても、重大なことから逃げてしまう状況だったのかも。 封印したかったの。過去におびえる自分を。 だから忘れようとした。 私はもっと強くありたいのに、全然できてない。 情けないけど結局それが真実。 今はこの弱っちい自分をちゃんと認めなければ、逆に前に進めないのが現状のようですわ。 まだまだ理想の自分には程遠く、何かの引き金によって、すぐにおびえる子供に戻ってしまうのが現在の私。 とりあえず、今それだけはわかった。 今さら急いでも仕方ないから、現実を認めつつ、ゆっくり変わりたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.23 13:00:40
コメント(0) | コメントを書く
[ココロ系] カテゴリの最新記事
|
|