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カテゴリ:■高橋がなりイズム■
がなり塾という塾に半年間通っていた。
講師は高橋がなり氏、 受講料は5万円なのだが、 夏はソフトオンデマンド(がなりさんの会社)本社屋上での ビアガーデンに毎週行ったり、 センチュリーハイアットのワインバーで ほんの2センチくらいしか入っていないのに、 1杯2500円もするナポレオンを飲ませていただいたり。 その他、飲み会は数限りなく開かれ、 その度におごって頂き、 完全に元が取れて、多分プラスが出ている。 そんながなり塾、講座最終回は 「お前らが行ったことのないような店に連れて行ってやる」 結果的に、ドアマンがいるようなレストラン(クラブハウス)で ン万円の料理を食べたのだが。 そんな講座最終回。 がなりさんに手紙をあげるという企画が生まれ 実行する事となった。 その手紙を放出します。 高橋がなりさま 正直、迷った。 さかのぼること1週間前、 付き合っていた彼女は新しい男を作り、去っていった。 会社でも、上司と折り合いが合わず、苦労していた。 「そういえば今年は厄年だなぁ」 と理由を付けても、気持ちが落ち着くわけがない。 何か、自分を変えなければ。。。 「がなり塾」と書かれた、ホームページ。 矢印は「申し込む」の上。 私の人差し指がボタンを押せば、 高橋がなり。 絶対怒られるだろうなー。 俺の価値がノーマネーだろうなー。 そんなことを考えていた時、高校の友人の言葉を思い出した。 「好きな女の子に初めて電話するときはな、こうすれば良いんだ。 まず、携帯でその子のメモリーを呼び出す。 その子のメモリーをじっと5秒くらい見る。 その後、 『ぽちぃぃぃーー』 と言ってボタンを押す。これでOK」 つまり 「考えんな、やってみろよ!」 そうだそうだ!もうやるしかない、いけー。 静かな部屋で 「ぽちぃぃぃーー」という声が響いた。 3分くらい経って、とっても後悔した。 「やべー、絶対怒られる。さらし者にされる」 ・・・そんな6月の夜。 それから、半年で私は色々なことを学び、様々な人に会い、 今、ほんの少しだけ、成長を実感しています。 がなりさんは 「金の使い方」とか、「おごる」とか、「生き方」とか、「向上心」とか、 色々教えていただきましたが、 結局、がなりさんから学び取れた、1番のことは 「人への優しさ」 です。 だめ出しをしろというのが、規定演技ですので、 言わせていただきますと、 SOD(ソフトオンデマンド)社員はガツガツ殴るのに 結局、受講生を一度も殴らなかったのは、 まだまだです。 殴れたときに、本当の意味での 「塾」 になったかと思います。 私は最年少ですが、世代的にも ぜんぜん殴られて、大丈夫です。 塾生全員、殴られる環境なんて、もうないでしょう。 そういうところもアマノジャクになって欲しかったです。 「俺、高橋がなりに殴られたぜ」 なんて土産話を5年後にしてみたかったなぁ~。 でも、満足です。 剛毛。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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