古の六甲
僕の趣味は山歩き、、ですが、最近はなかなか山に出る事が出来ません。近年は郷土史の資料をぼちぼち集めています。その資料の中から絵はがきを実際の画像でアップして紹介します。楽しんで頂ければ幸いです。まずは、六甲。「天狗岩」と記されています。写真の人物は恐らく居留地に住んでいた外国人でしょう。背後の川は住吉川と推測出来ますが、定かではありません。 次に「六甲山開祖の碑」現在の六甲記念碑台です。アーサー・H・グルームの功績を記念して建てられたものです。第二次大戦中に敵国人の碑、ということで写真の碑は破壊されました。この写真に写る愛らしい後ろ姿の女の子、この子もこの写真の少しばかりの後に戦争を体験するのだと思うと、胸が痛みます。 次は六甲山の「ボンネットバス」です。天上が開くオープンタイプなのが面白いです。背後の山を見ると、まだ禿げ山の部分が多く、六甲が明治時代以降に植林された山であった事がうかがえます。 いかがでしたでしょうか。以上の三枚です。次も六甲と摩耶山を紹介します。