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以前も書いたような気がしますが、
公文式やそろばんはどこまでやったらいいですか? との質問は毎年あるので、今年も書きます。 今回は、公文式です。 毎年小六の指導時に思うことですが、 売買・割合等の文章題については、 一次方程式まで公文式が終了している生徒は はっきり有利です。 中学受験でのテキストの多くは、 方程式を極力回避しようとしていますが、 どうしても使用せざるをえないケースが あります。 そのとき、正負の数・移項の理解度合いによって 処理できる可能性が違ってきます。 また、消去算では、 難関校とよばれる学校の中には、 三元連立方程式まで出題されており、 その意味では、公文式で連立方程式まで終了している 生徒は、この分野でははっきり有利です。 まあ、言い出すときりがありません。 連立方程式は、中2範囲なので、少しハードルが高いかな・・・ 本音を言えば、中3範囲まで終了していると、 平面図形の分野ではっきり優位に立てます。 これは、灘などの過去問の中でも、 中三範囲が終了していれば、超難問がただの計算問題になる ケースが少なからずあるからです。 とは言っても、中3範囲終了は、 よほど低学年からそのことを意識していなければ、 難しいですよね・・・ しかし、それでもときどきいます。 中3範囲まで終了している子供が・・・ まあ、日本のトップ校を目指すということは そういうことですね。 ちょっと学校の成績がよくなったとか、 小六になって成績がよくなったとか、 そんなレベルで目指せる学校ではないと いうことです。 上記に書いたように、 有利になることは、はっきりしていますが、 そういった指導の需要があるのかどうかは、 今ひとつ不明確です。 中3までとなると、関数をはじめ中学受験では ほとんど使用しない範囲も山ほどあります。 そうなると、使用頻度の高い分野だけ集めて テキストを作れば、有効なのは間違いありません。 頻度の高い分野だけなら、おそらく中学の教科書3年分の 1/3程度に収まると思います。 毎年、「テキスト作ろうかな・・・」 と頭をよぎりますが、 「需要」があるかな・・・とも・・・ もし、興味のある方がいたら ご連絡ください。 損益分岐点を超えるようなら テキストを作ってみたい・・・と思ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.14 10:51:11
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