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浜学園・日能研等を利用しながら名古屋から超難関合格を目指すには・・・

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2019.02.19
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カテゴリ:カテゴリ未分類

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

今日は、「高額プロ家庭教師」を擁護してみたいと思います。

なぜかって?

おそらく、その背景については、利用者の方々はご存知ないと
思うので。

家庭教師や個別指導講師のようにマンツーマンでの指導を
行う際に、「教材」について皆さんは考えたことがあるでしょうか?

いくつかパターンがあります。

1つは、教員が「完全指示通り」の学生バイトの類いの場合。
これは、教材自体が「支給」されていたり、会社側から用意されている
ものを使うだけの場合。

復習テストとかが「組み込み」の場合は、このケースが多い。

次は、「市販問題集」や「市販の過去問」等の本屋さんで
買えるものの中から使う場合です。

上記の2つのケースに共通しているのは、最初から「多くの人が使用することを
想定している」教材だという点。

「多人数の使用が前提」となっている時点で、
もう灘・開成等の受験生には、適していない。

上位数%の人しか、必要のない問題を載せることは「多人数の顧客」という前提に
矛盾するから。

次に、「教材屋」の教材を使用する場合。
塾業界には、一般書店には販売されない教材を塾に売り込む業者が存在している。

この業者の教材を使う場合のことです。

ただ、この業者も、出来るだけ「多くの塾」に使用してもらわないと、
利益が上がらない。

したがって、上位数%の教材は、作らない。
(教材屋の「利幅」は、浜や希より明確に薄いので、塾とは事情が違いすぎる。)

これは、ただ単に「もうからない」という理由だけではない。
優秀な生徒は、普通の学力の生徒よりも、同じ一時間でも大量の教材が
必要になるか、または、難易度の高い教材が必要になる。

場合によっては、「大量」かつ「高難易度」の場合も・・・

そうなると、利益が薄い上に、手間だけかかる。
しかも、灘・開成用の問題なんて、普通の塾しか経験がなければ、
解答すること自体が難しい。

言い換えると、教材屋からすると、「作る意味のない」もの。
だから、存在しない。



次に、オークションなどで「塾用のテキスト」などを使用する場合。
この場合は、教材に一定のレベルは保証されるため、

その塾が存在していない地域では、一定の有効性が認められる。
しかし、その塾の生徒に対しては、「すでに持っている教材」以上の
意味は無い。

また、浜学園の灘向けの教材のように、他塾の教材を探しても
同等のレベルの教材が見つかりにくい場合もある。

このような背景があるから、
最後の選択肢がでてくる。

「自分で作る」という選択肢。
これならば、どんなにハイレベルでも、
「作れるならば」使用できることになる。

ただ、利用者側からすると、「市販」だろうが、「辱用教材」だろうが、
「オリジナル」だろうが、要は「成績が上がればいいだけ」なので、

「オリジナル」というだけでは、指導料は上げられない。
まあ、当たり前のこと。

ただ、適切な教材がない以上、

どちらにしても、「実績」を出したいのであれば、指導する側からすれば、
当然に検討したくなる「選択肢」。

ここで、「教材の作成時間」の問題が発生する。

大手の塾に勤務すれば、模擬試験などの試験を1年間作れば
「ボーナス」並みの報酬がある場合が多い。

しかし、個別指導や家庭教師に「教材作成料」なんか
払っていたら、企業は「利益」が出るはずがない。

また、「市販」や「塾用教材」で納得してくれる家庭があるならば、
その方が「楽」に「利益が出る」ので、当然、そちらに流れる。

「作る?」
「そんな面倒くさいこと。せんでもええやん。」ということになる。

そこで、「企業に属さない」または、「少人数グループ」のプロの
出番である。

大手企業ならば、出来ない、または、やりたくない部分をせめる。
しかも、灘・開成を目指す過程は、裕福な家庭が多い。

ただ、彼らの立場からすると、教材作成に使った時間を
「ただ働き」にするなんて、まっぴらゴメンと思うのは当然のこと。

当会の生徒でも、例えば、小5で優秀な生徒だと、A4で10ページ程度
問題を使う事なんて、それほど珍しいことではない。

では、この10ページを作成するのに、一体どれだけの時間が必要なのか・・・
もちろん、1度作った教材は、翌年も使用されることは多い。

仮に、5年間10人に使い続けると仮定する。
そうなると、一人あたり1ページ分。

しかし、これは、かなりハッピーなケース。
当会でいえば、三分の一の教材は、使用回数は3回以下。

平均すれば、4回程度だろう。


それだけではない。生徒のレベルが上がれば上がるほど、
使う教材の「量」は増え、「難易度」も上がるため、

新しい教材を作成する「必要性」は増加する。

しかも、その必要性が発生するのは、当然「入試間近の時期」の
可能性が高い。

それは、それまでに作成した教材がなくなるのは、「使い切った」から。
または、その生徒の「独自」の「弱点」を「補強する必要性」が発生したから。
(言い替えれば、今まで以上の「量」が必要になったということ。)


そうなれば、1番忙しい時期に、「作成の必要性」が多く発生することになる。

ここまで、書けば理解していただけると思うが、

個別指導業者にとって全国レベルの優秀な生徒の存在は、評判の面を考えれば、
ありがたい存在だが、「収益面」を考えれば、「重荷」になる可能性の方が高い。
(本音を言えば、灘の生徒は、ギリギリで合格してくれると、最もハッピーだ。)


もし、高い「合格実績」があり、「強い立場」があるならば、
この「作成」の「人件費」も請求したくなるのは、当然のことだ。

これを、大企業の「市販教材」等しか使用しない個別指導や、家庭教師と
比較されては、かなわない。

ましてや、学生講師の企業と比較されると、怒りがこみ上げる。
(心の中では、「さっさと帰れ」と思っているはず。)

「合格実績」に「圧倒時な差」がある場合は、なおさらである。

それだけではない。
例えば、当会は今年度は、なんとか映像教材を利用したくて、

映像指導を実施できる環境を年末に急遽作成した。
決済環境まで整えたため、もし、外部に制作依頼を出せば、

最低でも数十万の費用がかかる。
これを自前でやれば、相当の時間が必要だ。

動画の作成も同様だ。
動画の作成を業者に頼んだ経験のある人は、そうはいないと思うが、

10分程度の動画でも平気で10万単位・二週間を要求してくる。
自作ならば、ただと思うかもしれないが、
この年末は、一週間以内の期限付きで、合計12本×2セットを作成した。

年末ならば、その時間を指導に回した方が利益が出ることは明白だ。
「逸失利益」なんか、計算したくもない。

ただ、「どうしても合格を願う」ならば、必要だった。

これは、他のプロでも同様のことがあるはずだ。

単なる「雇われ」と、合格に、企業の「生き残り」がかかる立場の違いと
言ってしまえば簡単だが・・・・


こんな背景があるから、ご家庭がプロ側を値踏みするように、
プロ側もいろいろ見ている。後々後悔しないために。


ということで、若干というか、かなり自己弁護も・・・
とりあえず、高額のプロ連中を擁護してみました。

それでは、また。









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Last updated  2019.02.19 13:12:52
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