HOBBY STYLE

2002/09/04(水)19:25

【日記】8/30-9/1

再び、週末。○夏休み映画をちっとも見ていないことに気づき、金曜日の夜に慌てて、最終日の「MEN IN BLACK 2」を見に行く。家のそばのワーナーマイカルは21時以降でもやっているし、割引があって安いのでとても便利。もう長い間、ここ以外では映画は見ていないかも。○作品の方は、まあ続編なら妥当なところか、という感じで、特に驚きも興奮もなく、「おもしろかった」と単純に思う。このままシリーズ化されそうな作りだった。○次の日、今度は、念願の「オースティンパワーズ ゴールドメンバー」を、前作を家でDVDにて復習してから、見に行く。ネット上では、「1、2より、つまらなかった」とか、「前作よりおもしろかった」とかまちまちな意見が流れているけれど、思うに、このシリーズはもう、マイク・マイヤーズの独壇場といったところで、彼のアイディアを趣味満開で盛り込んだ内容に、あーだこーだ比較することさえ意味がないような「定番」な風格が出てきたと思う。つまり、「男はつらいよ、今回は前作より良かったな~」、とかあまり言わないのと同じです。ということで、僕は文句ナシに面白いと思ったし、細部に対するいちゃもんなんで全然必要ない。ちなみに、今回のヒロイン、ビヨンセはとてもかっこよかった。初代ヒロイン、エリザベス・ハーレーの方が好きだけど(こういうとこだけは、比較しちゃうなあ)。○勢いに任せて、そのままTSUTAYAの100円レンタルセールに乗じて、「ミッション・インポシブル2」、「ミステリートレイン」、「カッコーの巣の上で」、「(題名忘れた香港コメディ)」を借りる。○「MI2」は、明らかに前作とは作りが違っていて、スパイ映画というよりギャング・アクション映画?魅力的な出演者も少なく、やや雑な作り。「ミステリートレイン」は、最近お気に入りの「濱マイク」の永瀬正敏が世界に打って出たジム・ジャームッシュ監督作品。この監督はこれまで、大ブレイク直前のウィノナ・ライダーやジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップなど、主演に個性的な、「作品を選ぶ」若手俳優を使ってきた。永瀬もこの系譜につらなる魅力的な役者だと思う。この映画は10年以上前に劇場で初めて見たのだけれど、当時はまさに作品内のサブタイトル通り、「Far From Yokohama」、アメリカの空気がとても新鮮に異国として映っていた。でも、今見ると、やはり随分印象が違う。「Far From Yokohama」な印象は随分希薄になってきているような気がする。

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