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カテゴリ:Progressive Rock
身支度に思いのほか手間取り、待ち合わせの時間に遅刻してしまいました。
すみませ~ん! そのくせカメラ用の電池とか忘れちゃうんだからアホですよねぇ。 更に恐ろしいことに携帯の充電器が見当たりません。最悪飛行機に忘れたのかも…。 毎日ブログ更新するつもりが途中で途切れたのはそういうわけであります。 まっすぐにBB King Blues Club & Grillに到着~♪10時40分!早っ!コレで万全^^ 今日と明日のポスター♪ 勿論一番乗りで並びました。 「朝ごはんはどうします?」って言われたんですけど、本当に全然全く食欲がないんです。 胸がいっぱい。とりあえず近くのカフェで絞りたてオレンジジュースゲット。 んまいっ!♪ 待っている間、Keith宛ての手紙をtomoxさんに添削していただきました。 というより全面書き直し^^;お手数をおかけします。 そうこうしていると、ある男性が話しかけてきました。 「全部のバンドを観に来たの?それともひとつのバンド?」と聞くではありませんか。 「勿論Keith Emerson Band!!!」と答えると なななななななんとびっくり!彼はKEBのテックではありませんかっっ!! きいーやーっ!しょっぱなでこんなにいい出会いがあっていいんでしょうか? 「熱心なファンがいるってバンドに伝えておくね」と、私たちの名前をメモってくれました。 いよいよ機材の搬入が始まるのかな?でっかいトレーラーがお目見えしました。 あの中にKeithのMoogが、OASYSが、Hammondが入ってるのね~ さあ、気を取り直して手紙を清書。 しかーし、ここでも間抜けぶり発揮!レターセットがありません。 NYでいいものをゲット使用とも思っていたのですが、そう簡単に手に入るものではないらしく 結局ドラッグストアで普通の便箋ともレポート用紙ともつかぬものををゲットし、 それに必死にしたためました。もう汗だく。 そんな中、私たちの後ろにボチボチ人が並び始めました。 おおっ、持ってる持ってるEL&PのLPの数々。 え?あんた一人でそんなにサインしてもらう気??悪いじゃん、Keithに。 彼は手を傷めたんだよ!気を使えよ、このバカが!!とか思いながら彼らの話を聞いていると 更に腹立たしいことが発覚。 「さっき、ここを通った巻き毛の男はKeithかな?」なんて言ってるんですよ! ええっ、なんでえ?ファンのくせにKeithの顔もわかんないの? 東洋人の私にだって、みんな同じ様に見える西洋人の中からでもKeithは見分けられるのに 一体どういうことっ????? 日本には恐らくいないと思いますが、こちらには 『サインハンター』という人種がいるそうです。 ebayで売りさばくためにサインをもらいまくる悪人もいるそうで。 ムカー!!もし熱心なファンだったら日本でしか出版されてない『Keith Emerson Interview』を 見せてあげようと思ったけど、こんなヤツには絶対見せてやらない!!!! 時間は15時。そろそろ来るかなぁと、黒塗りっぽい車を目で追っていました。 「中にはタクシーで来るミュージシャンもいますよ。」というtomoxさんのお言葉を聞いて サーチ範囲を広げ、目に映る全車をチェック! すると、タクシーの後部座席に洗いざらしの白いシャツを着た男性を発見。 そのタクシーはBB King Blues Club & Grillの前で止まりました。 「あ、絶対あれはKeithだ!」強い確信のもと、タクシーに駆け寄りました。 自分でお金を払って降りてきたその男性は、紛れもなくKeith Emersonその人でありました!!!!!! 「Great horner to meet you.(ありがとう、akikkiさん!!使いましたよ台詞!)日本から来ました。 プレゼント受け取ってください」といっぱいいっぱいで彼に伝えました。 Keithは日本語で「ドウモアリガト」とお礼を言ってくれました。 もうこれで目いっぱい!ボーっとしていると忌々しいサインハンターどもがKeithを囲みました。 Keithだってこんなオヤヂサインハンターどもより、私の方がましだったのでしょう。 サインを切り上げさせ、私に「君は?」と聞いてくれました。 私はとにかく一緒の写真が欲しかったので、お願いしました。 ここに載せたいところですが、あまりに二人が0距離なため、 上手に切り離してKeithの写真だけにできませ~ん!きゃー!! というわけで、サインハンターに囲まれるかわいそうなKeithの図。 tomoxさん撮影。赤い服がワシ♪ さあ、このあとの演奏が楽しみ楽しみ~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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