カテゴリ:健康
今日は年に一度の内視鏡検査の日です。
母が大腸癌だとわかった時から、私も心配になり毎年受けるようになりました。 子どもの頃は病弱だった母ですが、大人になってからは大病を患う事も無く、又とても小心者だった為に「健康診断は受けたくない。病気が分かったらショックだから、何も知らずにポックリ死にたい」と言って検査を受ける事がありませんでした。 そんな母だったので、不調が続いていて周りが心配しても(とても忍耐力のある人でもあったので) 「大丈夫、大丈夫」と言って病院に行きませんでした。 下血が続いていると知り、さすがに私も放っておけず半ば強引に病院へ連れて行った時には、直ぐに癌だと診断されました。 その後の詳しい検査の結果、大腸癌のステージ4だと判明。 真面目に生きてきた小心者の母には、本当にかわいそうな宣告でした。 「早期発見していたら、助かりやすい癌だったのに····」 という事を、その後色々なところで聞きました。 その後、余命3ヶ月~半年と言われた母は、出来る限りの治療をして、頑張って、3年後に亡くなりました。 最期の最期に癌の痛みで苦しんでいた姿が忘れられません。 「早期発見していたら」 「助かったかもしれない」 私にはまだ成長を見守りたい子どもたちがいます。 母の分も生きていたい。 だから、後悔しない為にも定期的な癌検診を幾つか受けています。 職場の健康診断では異常無しという結果ですが、実際に大腸内視鏡検査を受けると2年連続でポリープがみつかり、切除してもらいました。 母のお陰で毎年検査する事になり、私が助かっているように思います。 検査を受ける為に服用するニフレック配合内用剤、本当に苦手です。 2時間かけて2L飲むのですが、美味しくないから飲みにくい····。 不味いとかではなくて、なんだか飲みにくい飲み物で2時間が苦しい····。 でも、年に一度の事だから我慢、我慢。 今日はポリープが無かったらいいなぁ···。 明日が又小さな一歩に繋がる更に小さな一歩でありますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.22 10:32:57
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